この記事では、操作について基本やホットキーなど知っておくべき点を紹介します。ここで記載しているホットキーは初期設定に則っています。
ユニットの基本操作
コマンドカード
ユニットを選択すると、9×9のマス目上にボタンが配置されたようなものが右下に表示されます。これがコマンドカードと呼ばれるものです。ここに表示されたボタンをクリックすることで、ユニットに移動や攻撃、ユニットの生産などの命令を出すことができます。
↓SCVのコマンドカード

↓SCVのコマンドカード

右クリック移動
ユニットを選択している状態で、移動させたい地点を右クリックすることで、そこへ移動してくれます。これはコマンドカードの移動ボタンを押して、移動先をクリックするのと同じ動作です。
同様に、右クリックをした対象が敵ユニットであればそのユニットを攻撃、ミネラル・フィールドやヴェスピン・ガスであれば選択しているユニットがワーカーなら採取を始めてくれます。
このように、コマンドカードからボタンを逐一押さなくても、右クリックによって素早く命令をすることができます。
同様に、右クリックをした対象が敵ユニットであればそのユニットを攻撃、ミネラル・フィールドやヴェスピン・ガスであれば選択しているユニットがワーカーなら採取を始めてくれます。
このように、コマンドカードからボタンを逐一押さなくても、右クリックによって素早く命令をすることができます。
アタックムーブ
通常の移動(ムーブ)コマンドでは、道中で敵ユニットと遭遇しても移動地点に到着することを優先するため、無視してしまいます。しかし、攻撃(アタック)コマンドではユニットではなく地点を対象にすると、移動コマンドと同じようにその地点まで移動し、道中で敵ユニットと遭遇したら自動で攻撃してくれます(アタックムーブ)。
攻撃コマンドにはホットキーとしてキーボードのAキーが割り当てられています。Aキーを押してから地点をクリックすると、上記同様にアタックムーブを行ってくれます。
攻撃コマンドにはホットキーとしてキーボードのAキーが割り当てられています。Aキーを押してから地点をクリックすると、上記同様にアタックムーブを行ってくれます。
指示予約
Shiftキーを押しながら続けて命令をだすことで、次に実行する命令を予約することができます。
例えば、SCVに対してShiftキーを押しながら建設命令を出し、Shiftキーをそのまま押し続けてミネラルを右クリックする事で、建設を終えた後に自動でミネラルの採取に向かってくれます。
例えば、SCVに対してShiftキーを押しながら建設命令を出し、Shiftキーをそのまま押し続けてミネラルを右クリックする事で、建設を終えた後に自動でミネラルの採取に向かってくれます。
ショートカットとホットキー
ユニットのショートカットキー
キーボードの1,2~9,0(数字)キーにユニットのショートカットを登録することができ、その数字キーを押すことで、登録したユニットを選択することができます。
登録のやり方は以下の通り。
ユニットを選択した状態で
登録のやり方は以下の通り。
ユニットを選択した状態で
- Shift + 数字キーで 追加登録/新規登録
- Ctrl + 数字キーで 上書き登録/新規登録
2つの方法の違いについて説明します。
例えば、既にどちらかの方法で1キーにマリーン10人を登録しているとします。この状態で1キーを押すと登録したマリーン10人が選択されます。
(1)の方法でマリーンを2体登録したとします。
この状態で1キーを押すとマリーン12体が選択されます。
対して、(2)の方法で同様にしたとします。
この状態で1キー押すと、先ほど登録したマリーン2体が選択されます。
このように、上書きするのがCtrl、追加するのがShiftと覚えておきましょう。
ただし、建物は同じ番号に複数(2つ以上)登録することができません。
例えば、既にどちらかの方法で1キーにマリーン10人を登録しているとします。この状態で1キーを押すと登録したマリーン10人が選択されます。
(1)の方法でマリーンを2体登録したとします。
この状態で1キーを押すとマリーン12体が選択されます。
対して、(2)の方法で同様にしたとします。
この状態で1キー押すと、先ほど登録したマリーン2体が選択されます。
このように、上書きするのがCtrl、追加するのがShiftと覚えておきましょう。
ただし、建物は同じ番号に複数(2つ以上)登録することができません。
視点のショートカットキー
ユニットのショートカットのように、キーボードのF2、F3、F4キーには視点(ユニットや地形が表示されているカメラ位置)を登録することでき、そのF2~F4キーを押すと登録した所に視点を移動することができます。Shift + F2~F4 で登録できますが、ユニットのショートカットとは違いCtrlキーではできません。
ユニットのホットキー
ユニットを選択している状態で、コマンドカードのボタン上にマウスカーソルを持っていくと説明が表示され、命令の名前の横にある()内にアルファベットが書かれています。これはその命令のホットキーを表しています。例えば、コマンドセンターを選択している状態で、Sキーを押すとSCVの生産を始めます。上の項目で紹介したAキーによる攻撃命令も、ホットキーの1つです。
ホットキーを活用することで命令を素早く出すことができるので、ぜひ覚えておきましょう。
ホットキーを活用することで命令を素早く出すことができるので、ぜひ覚えておきましょう。
ショートカット・ホットキーを活用したテクニック
添付ファイル