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地球化学を嗜んでいると冒頭に書いておきながら大して学術的な話に踏み込めなかった旨、大変心苦しいのであります。それでもなおワークシの試算を評価して下さったお二人に敬意を表します。ここでREE鉱石とマンガンクラストからのREEの取り出しやすさについての誤解を地球化学的に答弁させてイターキタイ。
>>3967しが挙げて下さったように、確かにREE鉱石よりもマンガンクラストの方が酸溶解しやすいというのは事実であります。しかしですね、効率の面で言うと全くそうではない。世界の平均REE鉱石のREE含有量は3%、確かにワークシはそのように申し上げましたが、REE鉱石は破砕選別するだけで容易に50%以上のREE含量にすることができるのであります。つまり、酸溶解処理前の時点で含有量に500倍ものアドバンテージがあるのであります。
このREE鉱物の局在性に関してはですね、REE鉱石とマンガンクラストとの成因の違い、これしかない。重要になってくるのはイオン化しているREEはプラスの電気を持っている点なのであります。このREEはマイナスの電気を持つREEリン酸塩やREE炭酸塩に取り込まれやすく、REEがREEを吸着し続ける一点集中型の鉱石なのであります。いわばまさに一部の人だけに富が集まるアベノミクスのイメージであります。
対してマンガンクラストの主成分は海水中に含まれる還元態マンガンが細菌によって少しずつ鉱物化され、マイナスの電気を持つようになった二酸化マンガンでありまして、ここにプラスの電荷を持つ海水中のREEが少しずつ吸着されることでREEが蓄積されていくのであります。つまりマンガンクラストのREE含有量はムラが少なく、ほぼ等しく少量のREEが含まれているのであります。いわばこれはポルポトが行った政治のイメージです。
また、REE鉱物から分離された未利用の鉱滓についてchatgptちゃんにちょっとまとめてもらったところですね、1%のREE鉱石でさえ捨てられているという論文もあります(https://doi.org/10.1016/j.jclepro.2025.146147)(https://doi.org/10.3390/eng3020020)。1%以下で低品位(採算が取れない)とこれは随分辛口なのですが、ワークニはそれにも満たない含有量のものをできる理由を考えて回収しようと
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