私は誰かをうそつきとは言いたくありません。
2016/01/12の衆院予算委員会。北朝鮮の拉致問題に関して、民主党の緒方議員の質問に答えて出た発言。
2002年、蓮池薫さんたち五人の帰国は一時帰国の約束であった。緒方議員は、この点に関して当時の安倍官房副長官が強硬に反対をして北朝鮮に戻さなかったというストーリーが世間に流布されており、安倍晋三も自身のフェイスブックにて自身の活躍ぶりを宣伝していることを指摘。
他方、蓮池透(兄)の著書には「安倍氏や中山内閣官房参与を含め日本政府は弟たちをとめることなどしない、戻す約束があるからだと。……弟たちの『北朝鮮には戻らない、日本に留まる』という強い意志が覆らないと知って、渋々方針を転換、結果的に尽力するかたちとなったのが、安倍氏と中山氏であった」と相異なる記述がされていると問いただした。
聖帝は「私は、この問題について、利用したことも、うそをついたこともございません。」と答弁して、緒方議員が「蓮池透さんはうそを言っているということでよろしいですか」と追撃した。
発言
私は誰かをうそつきとは言いたくありません。
しかし、私が申し上げていることが真実であるということは、バッジをかけて申し上げます。私の言っていることが違っていたら私はやめますよ、国会議員をやめますよ。それははっきりと申し上げておきたいと思います。
勝木勇人札幌市議会議員(札幌市議会自由民主党議員会会長)のブログ
2016年4月ごろ、長年、インターネット上で見向きもされず無視されていたとあるブログエントリが話題になる。身内とも言うべき自民党市会議員が蓮池の主張を裏付けることになる。
安倍晋三官房副長官の話(2003年1月30日)
安倍晋三先生のレクチャーは、実に中身が濃いものでした。
(中略)
拉致被害者の話になり、地村さんたちには、最初、「とにかく一度北朝鮮に戻って、子供を連れて帰国するべきだ」という話をしたそうです。しかし、地村さんたちは、この申し入れを断固拒否したそうです。「一度、戻ったら、二度と帰国はできない」ということだったそうです。「私(安倍)他、政府の人間がたくさん同行すれば、変なことにはならないでしょう」と言うと、「みんなで一緒に行っても、突然銃をもった者が部屋に入って来て、我々を引き離そうとしたら、どうしますか? 安倍さんたちは、その場で何ができますか?自衛隊も一緒に行ってくれるなら話は別ですが、」と言われ、結局、彼らの言うとおりにしたそうです。
出典:http://www010.upp.so-net.ne.jp/fruit-1/abe.shinzou.html
魚拓:http://megalodon.jp/2016-0402-1107-57/www010.upp.so-net.ne.jp/fruit-1/abe.shinzou.html
この記事はネット上で話題になると当該部分が削除された。(インターネットアーカイブ)
魚拓:http://megalodon.jp/2016-0402-1107-57/www010.upp.so-net.ne.jp/fruit-1/abe.shinzou.html
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福田康夫インタビュー
動画
6:57~