私は立法府の長
国家権力の三権の内、聖帝が二権を掌握した事を示す答弁。
通常、内閣総理大臣は行政府の長であり、立法府の長は衆議院議長と参議院議長である(衆院議長と参院議長に優劣はない)。
通常、内閣総理大臣は行政府の長であり、立法府の長は衆議院議長と参議院議長である(衆院議長と参院議長に優劣はない)。
実は
- 2007年5月11日「私が立法府の長として何か物を申し上げるのは、むしろそれは介入になるのではないかと」(第一次安倍政権)
- 2016年5月16日「私は立法府の長であります」
- 2016年5月17日「立法府の私としてはお答えのしようがないわけであります」
- 2018年11月2日「私は立法府の長」
…とそれぞれ発言しており、言い間違いなどではなく本当に二権を掌握しているのかも知れない
以下ソース
画像


動画
2016年4月18日、2016年5月16日、2016年5月17日
2018年11月2日
議事録
第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第12号 平成19年5月11日
発言番号046「参議院のこの委員会の運営は委員会にお任せをいたしておりますから、私が立法府の長として何か物を申し上げるのは、むしろそれは介入になるのではないかと、このように思います。」
発言番号046「参議院のこの委員会の運営は委員会にお任せをいたしておりますから、私が立法府の長として何か物を申し上げるのは、むしろそれは介入になるのではないかと、このように思います。」
第190回国会 衆議院 予算委員会 第20号 平成28年5月16日
発言番号077「議会については、私は立法府の長であります。」(※議事録が修正されたため、現在は「行政府の長」と書き直されている)
安倍首相の「立法府の長」発言が国会議事録から消される
発言番号077「議会については、私は立法府の長であります。」(※議事録が修正されたため、現在は「行政府の長」と書き直されている)
安倍首相の「立法府の長」発言が国会議事録から消される
第190回国会 参議院 予算委員会 第22号 平成28年5月17日
発言番号243「立法府の私としてはお答えのしようがないわけであります。」
発言番号243「立法府の私としてはお答えのしようがないわけであります。」
第197回国会 衆議院 予算委員会 第3号 平成30年11月2日
発言番号156「私がまさに今、ここに立っているのは、立法府の長としてここに立っているわけでございます。」
発言番号156「私がまさに今、ここに立っているのは、立法府の長としてここに立っているわけでございます。」