望月千代女

武将名 もちづきちよめ
SR望月千代女 武田信玄に仕え、各地を回って芸や舞を見せ、
敵国の情報を収集する「歩き巫女」の頭領を
務めた。千代女は甲賀流忍術の流れを汲む名
家・望月家の血族であり、200人を超える
少女に祈祷や忍術を教えたといわれる。

「ふふ。激しいのが好きよ」
出身地 信濃国
コスト 1.5
兵種 足軽
能力 武力5 統率1
特技 魅力・忍
計略 忍法お色気 【陣形】敵の武力と移動速度を下げるが、自
分の武力と移動速度も下がる。
必要士気3
Illustration : さんば挿
布の少ない巫女服と、かなりセクシーなイラストのくノ一頭領。
コスト1.5の足軽で、武力・統率共にかなり厳しいスペックだが
忍の特技を活かしてこっそりと攻城したり、突然相手の目の前で「忍法お色気」を展開したりする事がお仕事。

「忍法お色気」は自身の目の前にカード1枚分の極小範囲の妨害陣形。
相手を叩き込むのも一苦労なのに、誘惑すると一緒に自身の武力と移動力まで下がるというデメリット付き。
その分士気3の割に効果は強烈で、相手もこちらも武-10・速度大幅減と、効果が切れるまで文字通り虜状態。
陣形なので相手が範囲から外れると即座に効果が切れるが、相手の統率に関係なく効果が持続するメリットもある。

捕まえた後は千代女自身の武力も下がるので、即座に味方部隊との連携で敵武将を始末するのが望ましい。
あまり統率が高い武将で攻撃すると陣外へ弾き飛ばしてしまい逃げられてしまいかねないので
槍撃・弓の射撃などで、捕らえた相手を確実に倒していくといいだろう。
ただし武田は鉄砲隊に乏しく、弓だと瞬発的な破壊力に欠けるので構成はよく考える必要がある。
また、殆どの相手が武力0となるので、千代女自身が兵力差で強引に乱戦で倒せなくもない。
自身の弱体化を伴うため、使う場面はよく考えなければ即時撤退して士気の無駄遣いになってしまうため注意。
Ver1.1から鉄砲ノックバックが導入され、相手に撃たれて千代女がズラされ陣内の敵が範囲外に出てしまったり
味方が陣内の敵を撃っても押し出してしまうようになってしまい、敵味方問わず鉄砲との相性はすこぶる悪くなってしまった。

大仰に書いたが実際のところ計略は2試合に1回使うかどうか程度の使用率(1.04B現在)で、主な役目は忍の端攻めと足軽の兵力を活かした肉壁。
もっとも単純に端攻めをさせるなら、槍足軽・計略で即時帰城が可能と、素でも戦力として活躍できるUC出浦守清のほうが優秀。
よく計略が超絶騎馬対策に挙げられるが、相手がよほど油断しなければ入ってくれる事は殆ど無い。
相手が部隊を連携させてくると更に効果を望むのは厳しくなる事は覚えておきたい。

同家、同コスト、同特技、同系計略と類似点の多いR恭雲院と比較すると
素武力が高い代わりに足軽である・計略に武力低下を伴う・効果時間の短さ・鈍足効果の低さ・範囲の大きさと位置などの点で大きく方向性が異なる。
自分のデッキに向いている方を採用するといいだろう。

ちなみにイラストではセクシーな衣装の彼女だが、以前はポリゴンでは巫女服をしっかり着ており、
R恭雲院R虎御前などに比べモデリングの再現度は低かった。
しかしVer1.04Aにてモデリングが修正され、カード絵をかなり再現しているポリゴンになった。
そのエロさから使用率が90位台から30~40位台をキープするようになり、更に1.04Bより乱戦回数が増えた事により肉壁としての需要も上がって地位を確立した。
Ver1.1にて、計略使用時のアニメが変化しており、更に色っぽくなっている。

しかしVer1.1から最大コスト9となりコスト比における壁としての地位の低下、忍法お色気と鉄砲ノックバックの致命的な相性の悪さ、更に忍の認識範囲拡大と三重苦のマイナス修正を受けランキング外へと転落してしまった。
最終更新:2011年09月05日 17:07