| 武将名 |
おたつのかた |
椿姫 |
| お田鶴の方 |
今川家臣、飯尾連竜の妻。主君・今川氏真に 謀殺された夫亡き後、引馬城主となる。しか し、徳川家康の侵攻を受け引馬城は落城。侍 女たちとともに自害した。遺骸が葬られた塚 に椿が植えられ、見事な花を咲かせたために 「椿姫」とも呼ばれている。
「椿の花、枯れさせはしない!」 |
| 出身地 |
不明 |
| コスト |
1.0 |
| 兵種 |
弓兵 |
| 能力 |
武力1 統率6 |
| 特技 |
魅力 |
| 計略 |
三色八重散椿 |
矢を当てている敵の武力と統率力と 移動速度が下がるようになる。 ただ し、効果終了時に自身の兵力が下がる。 |
| 必要士気5 |
| Illustration : 碧風羽 |
夫の
C飯尾連竜と一緒のコスト1弓。
スペックとしては武力1が残念なところだが、そのぶん計略が優秀。
計略の「
三色八重散椿」は弱体・撹乱・痺矢の効果を一気に得られるもので
武力-10&統率-10&移動速度(0.3倍?)と、元となった計略より効果が高い部分もある。
効果時間も約8c(統率13で約12c)と短くなく、大抵の単体強化計略は無効化させる事ができるので
コスト1が持つ士気5の計略としては十分強力な部類に入るだろう。
効果終了時に7割近く兵力が減るが、自身がコスト1弓なので折り合いは付けやすいのは利点。
加えてあくまで自身強化なので、高統率の武将だろうと母衣武者系などのステルス計略だろうと関係なく
撤退しない限り、効果終了まで必ず効果があるのもメリット。
効率よく弓サーチが出来れば采配、陣形にも充分有効。特に陣形持ちにとってこの計略で狙われるほど嫌なことはないだろう。
また統率も大幅に下げるためダメージ計略、特に
百火繚乱や
火牛の計に対して強烈なストッパーとなりうる。
ただし
山津波の計に対しては範囲の都合上やや狙い難い。
しかし効果が強力な反面、弱点も多い。
まず射撃を当てないと意味がないので、乱戦や誘導・挑発系計略を喰らうと全くの無駄になってしまう。
敵との距離や計略に細心の注意を払い、標的への弓サーチも的確にしていきたい。
また自身の武力が上がらない為、敵の鉄砲や弓に狙われるとあっさり撤退しかねない。
たとえ相手の武力を0にしても、自身が武力1なので他の部隊のサポートがないと撃破は難しい。
統率も大きく下げるので、他の武将が乱戦で対象を押し出してうっかり弓の射程外に弾き飛ばさないようにも注意。
相性的には
R酒井忠次とのコンビが強力で、鉄砲なので相手を弾き飛ばす可能性が無い上に、
精鋭射撃術と組み合わせれば、ほぼ一撃で敵武将1体を撤退させる。
今川家には優秀な計略を持つ武将が多く、しかも弓足軽に兵種が偏っているため誰を採用するかが非常に悩ましい。
お田鶴の方もその中の1人であるが「槍が充分足りている」「超絶強化や強力な陣形持ちへの対抗手段が欲しい」
などの場合、充分選択肢に入るだろう。
余談だが、かわいらしい見た目と裏腹に
井伊直虎の曽祖父を毒殺している。
そんな経緯もあり史実では直虎とはかなり仲が悪いのだが、戦国大戦では轡を並べる事も珍しくない。
また自分を自害に追いやった徳川家の宿老とも相性がいいのも皮肉である。
最終更新:2011年09月08日 16:20