松下之綱

武将名 まつした ゆきつな
松下之綱 元は六角家に仕えていたが、三河に移り住み、
今川義元に仕える。当時、木下藤吉郎と名乗
っていた、後の天下人・豊臣秀吉を家臣にし
ていた。桶狭間の戦いの後は徳川家に仕えた
が、かつて主従だった縁もあり、秀吉から召
しだしを受け、家臣として仕えた。

「ほらほら! 難しいことは考えず楽しんで!」
出身地 近江国
コスト 1.0
兵種 槍足軽
能力 武力2 統率4
特技
計略 猿回しの術 敵を向いている方向に強制的に移動させる。
必要士気3
Illustration : Daisuke Izuka
今川家のコスト1槍は武力要員、計略要員ともに優秀な武将が揃っており
一見すると出番がないように思えるが、計略が強力。

「猿回しの術」は、自身中心円内の敵部隊全てを計略発動時に向いている方へ強制移動させるもの。
素の統率は4だが意外と効果時間は長く、敵進軍の足並みを乱すのに効果的。
また攻城中の敵部隊もぶつかって跳ね返り攻城を止めてしまうので、攻城妨害にも使用可能。
毘天の化身」など、短時間の超絶強化などをいなすのにもかなり有効で
同系の計略である「誘導の術」と違い、自身の側にいても効果が発揮できるのが大きな利点。
松下之綱の近くに味方を陣取らせれば、それだけでも相手は近寄りにくくなるだろう。

ちなみに強制移動させられた部隊は戦場の左右端や敵城(計略使用側から見れば自城)に当たると
跳ね返って移動しつづけるのだが、なんと自城に当たった場合はそのまま入城してしまう。
計略の効果が切れるまで自城で回復していられるので悪くはないのだが、割と屈辱的である。

1コストが持つ計略としては破格の効果であったが、さすがに悪さが過ぎたためか
ver1.02にて範囲縮小、効果時間の統率依存が強化してしまい、素の状態での猿回しは効果時間が明らかに短くなってしまった。
しかし使い方自体はこれまでと変わらず、また尼御台や全知と組み合わせれば往時程度の効果時間は得られる。
対戦相手次第では、思い切って統率up家宝を彼に持たせてみるのも一計。

ver1.10にて統率2→4に変更された。
最終更新:2011年09月08日 16:25