カナエマストーン・イリュージョア

【名前】 カナエマストーン・イリュージョア
【読み方】 かなえますとーん・いりゅーじょあ
【登場作品】 魔進戦隊キラメイジャー
【登場話】 エピソード38「叔父の月を見ている」
【名前の由来】 叶えます+石(英:STONE)・幻影(英:ILLUSION)

【詳細】

カナエマストーンの一つで「魔性」の力を司る宝石。

赤をメインに、キラメイジャー達のパーソナルカラーが混ざったデザイン。
「破壊」「時間逆行」「強力化」に続く、最後のキラメイストーン

どこかの荒野にある三日月型の石の中に埋まっていた。
近づいた人間の深層心理から望む出来事を抽出してその幻影を思い込ませる能力を持ち、クリスタリア宝路の心残りであるガルザとの無効試合となったグラジュエルの決着の幻影に彼を取り込んだ。

カナエマストーンに意思は無いとはいえ、近づいた相手の思いに作用するのはとても危険な能力であり、
ガルザの攻撃で三日月型の石が壊れた際に充瑠が回収したものの何も起きなかったが、それは宝路の願望を具現化した影響で充瑠の願望を幻影に出来なかった、エネルギー切れによるものと思われる。
ヒラメキに優れた充瑠に作用した場合、一体何が起きたのだろうか…

上記の通り充瑠が回収したもののヨドン皇帝の指示でヨドンナに奪われてしまった。
現在唯一ヨドン軍が確保したカナエマストーンとなる。
クランチュラはイリュージョアを分析しその能力を見極め、地球侵略のため地球人の意識に作用させ現地で邪面獣を作り出すための作戦を立案。
ハリガネ邪面邪面獣ジイシキシェルガを誕生させるも、1体作っただけでエネルギーが切れて休眠状態になってしまったためコスパが悪すぎるとしてボツになってしまった。

その後やられたふりをしてガルザの意識の中で様子をうかがっていたヨドン皇帝は、カナエマストーンを揃えることでどんな願いも叶うことを知り、その力で地球侵略を成し遂げようと考える。
唯一確保していたイリュージョアをヨドンヘイムの本拠地へと残して皇帝は地球に移動するも、何かあったときのための保険としてクランチュラが見つけ出して確保しており、充瑠と共に魔進ジョーキーに乗って地球に戻ってきたことで最終決戦に大きく役立つことになった。

4つ揃ったことで宝路はクリスタリア復興を願い、それが叶えられた後再びどこかへと飛び散っていった。

【余談】

名前は恐らく幻影を意味するイリュージョンに由来する。

最終更新:2022年03月29日 03:17