【詳細】
八太三郎という男性が変化した地球の概念「自意識」を模した邪面を
シェルガにかぶせた形で実体化した邪面獣。
破壊衝動の赴くままに周囲を攻撃するが、従来の邪面獣と違い邪面そのものに特殊な力はない。
しかし強いて言うならば三郎氏と顔見知りであれば、邪面に取り込まれたかのような漫画の原稿やゲームのコントローラー等から彼と邪面師の関わりを察して攻撃がしづらくなることだろう。
逆に言えばその程度の補佐しかない。
決死の覚悟で応募した新人漫画家賞に落選し、レビュアーから辛辣な言葉を投げかけられたことで世の中に絶望してしまった三郎。
その彼の心の闇につけ込み
カナエマストーンの力をハリガネ邪面が使ったことで三郎は邪面獣となってしまった。
駆けつけたキラメイジンとギガントドリラーだったが、今までにない雰囲気を醸し出す邪面獣に困惑。
しかし三郎と交流があった充瑠のみ邪面に埋め込まれたパーツから彼との関わりを察し、魔進ザビューンのロレンチーニサーチを使ったことで体内に彼が取り込まれていることが明らかになる。
救出しようにも邪面獣の頭には彼が友達だと思いこんでいるハリガネ邪面が立っており、ギガントドリラーの攻撃から邪面師を守ろうとするあまり自ら攻撃を食らってしまうなど対処がうまく行かない。
しかしギガントドリラーが開けた穴から魔進ダストンで武装したキラメイジンダストンの吸引で無理やり三郎を抜き取られた後、ランドメイジが伸ばしたラダーを伝ってザビューンが突撃するザビューンソニックスプラッシュに貫かれ爆散。
体外に排出された三郎もキラメイジンから分離したスカイメイジに救出され無事だった。
しかし、友達だと思っていたカロリー君に騙され、夢も敗れてしまった彼の心は…
【余談】
「自意識」とは自分についての意識、要するに自我を言い換えたものである。
「喜怒哀楽」の感情等をモチーフにした怪人例は多い(例えば
獣電戦隊キョウリュウジャーに登場する戦騎)し、特殊な概念をモチーフにした
邪面獣自体も登場数はそれなりにいる(
平安京だったり
住宅ローンだったり)ものの、「自意識」をモチーフにするというぶっ飛んだ戦隊怪人。
自我、心はどこにある?という問いかけに対し心臓を思い浮かべたり思考する脳を思い浮かべるかは人それぞれだろうが、心臓と脳髄が溶け合ったようなデザインなのはそのためか。
そこに自意識の主である八田三郎が好む漫画の原稿やゲーム機等が埋め込まれている、彼の自意識が邪面として表面化したデザインとなっている。
最終更新:2022年03月29日 03:20