【名前】 |
ラフレシアフォートレスジャマト(洋城ジャマト) |
【読み方】 |
らふれしあふぉーとれすじゃまと(ようじょうじゃまと) |
【登場作品】 |
仮面ライダーギーツ |
【登場話】 |
15話「謀略Ⅵ:仮面ライダーの資格」 |
【分類】 |
ラスボスジャマト |
【素体】 |
不明 |
【世界観】 |
戦艦ゲーム |
【ミッション内容】 |
ラスボスジャマトの攻撃をかいくぐりながら出現したジャマトを倒してスコアを稼ぐ |
【特色/力】 |
超大型/飛行要塞 |
【モチーフ】 |
ラフレシア、洋風の古城、軟体動物、モウセンゴケ? |
【詳細】
15話に登場した謀略編における「ラスボス」となるジャマト。
1話に登場した
スラグフォートレスジャマト(城ジャマト)と同じく、城にラフレシアの巨大な花弁を怪物が寄生した外見をしている。
公式サイトでは「飛行能力を備えた超巨大な寄生植物が古城に寄生したかのような要塞」と紹介されている。
超巨大な体躯を持ち、空中を悠然と飛行しつつ超巨大なラフレシアの花弁から強烈な威力を持ったビームを発射し都市を薙ぎ払う。
また巨大な花弁から強烈な腐臭を放って獲物をおびき寄せ、粘毛を伸ばして絡め取る。
この触手での攻撃も可能であり、かなり素早く動き回る上自在に伸ばせるため本体の火力ばかりに気を取られていると危険。
外見や特性がスラグフォートレスジャマトとほぼ同一であるため、何らかの派生タイプとみられる。
アルキメデルも「とっておき」と太鼓判を押す強力なジャマトであり、謀略編のラスボスとして決勝戦「戦艦ゲーム」が開始される。
ゲーム前の説明において
ツムリからは制限時間まで湧き出る
ジャマトを撃破しそのスコアで優劣をつけるというゲーム内容しか告げられず、このジャマトの撃破は勘定に入っていない模様。
恐らくスラグフォートレス同様撃破は不可能というオブジェクト扱いを受けていると思われる。
その圧倒的な力と
ジャマトライダーや
ルークジャマト率いる
ポーンジャマト軍団が都市を蹂躙する中、
デザ神になるため戦うバッファはフィーバースロットバックルの力でアームドプロペラゾンビとなり、1話におけるギーツの言葉(「城は内側から崩れるもんだ」)を思い出し単身で城攻めを敢行する。
しかし戦力差は圧倒的であり、触手攻撃でバッファを地面に叩きつけるとビーム照射で彼へ致命傷を与え、コアにヒビが入り変身を解除した道長は現れた英寿へ自身のデザイアドライバーとゾンビバックルを託し消滅してしまった。
その後生き残ったナーゴ、タイクーンも戦意を喪失する中、
IDコアに触れ記憶を取り戻した英寿は
ゲームマスターへ直談判し、初回デザ神となった際に叶えた願いを利用して仮面ライダーとして復活。
複数のバックルを巧みに使い分けポーンジャマトらを一掃していったギーツはコマンドツインバックルを装着してコマンドフォームへと変身し、ジェットモードの機動性で距離を詰められた後キャノンモードへリボルブオン後、砲撃でダメージを受け再度ジェットモードへ装備を切り替えた後、レイジングソードを用いた必殺技、タクティカルレイジングを発動。
ギーツコマンドフォームの超速度の突撃にビームを発射して応戦するも押し切られ、体を貫通する致命傷を負い爆散した。
しかしラスボスが倒されてもなお、ゲームの終了は宣言されず…
【余談】
スラグフォートレスジャマトのCGモデルを流用していると思われるが詳細は不明。
あちらは正式名が「
スラグフォートレスジャマト(城ジャマト)」とされ、こちらも東映公式サイトにて「洋城ジャマト」と書かれている部分も見受けられるため、今後公式サイトに紹介が追加されるとしたら「ラフレシアフォートレスジャマト(洋城ジャマト)」と書かれるかもしれない。→そうなりました。
このジャマトの登場によって、
ポーンから始まる各ジャマトの階級に含まれない「城ジャマト」という分類がある可能性が浮上した。
チェスのコマは馬や兵隊、王様がモチーフとなっているが、それらが暮らす城、王城のイメージか?
なおあまり知られていないが、ラフレシアとは世界最大の花を咲かせる植物だが、実はブドウ科の植物の根に寄生する寄生植物である。
植物でありながら光合成を一切行わず、花単体で完結し葉も無ければ茎もないという菌糸類に近い生態をしているという。
根すらも菌糸のようなものなので、一般の植物における根でもないのではという意見もあるとか。
世界最大の花という情報くらいしかラフレシアのことを知らない人も多いのではないかと思われるが、想像したラフレシアは某同名ポ◯モンのように「ジャングルの鬱蒼とした空間に咲くバカでかい花」を思い浮かべるだけで、花以外の部位がどのようなものか思い出そうとしても思い出せないのでは?
最終更新:2023年01月09日 01:20