「SFCのゲーム制覇しましょ」まとめ

ハロー!パックマン

最終更新:

匿名ユーザー

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クリア条件:EDを見る
開始時間:2023/09/01(金) 22:21:17.43
終了時間:2023/09/03(日) 01:15:37.89
参加人数:1

発売元 ナムコ
発売日 1994/8/26
価格 8,300円

知る人ぞ知る、ナムコの迷作バカゲー。
パチンコでパックマンを誘導して目的を達成する。球体に手足と顔をつけると碌なことにならない。例えば「パチ夫」とか「パチ夫」とか「パチ夫」とか。
パックマンの性格が非常に厄介であり、勝手にトラブルを起こして死滅してしまう事もある。
世界観やBGM、展開などから明らかに「トムとジェリー」臭がするのも特徴。

パックマンのお馴染みキャラ「ゴースト」も登場。パックマンを怖い顔で脅して気絶を誘ってくる。
撃退するにはパックマンに「パワー・エサ」を食べさせる必要がある。

パックマンの顔や動きのパターンは200種類以上もあり、グラフィックの描き込まれも素晴らしい、さらに必須イベントより無駄なイベントの方が多いので、パックマンのリアクションを見て楽しむ事も可能。
憂さ晴らしとしても休憩としても、たっぷり虐めてやろう。
このゲームに出てくるヘタレなパックマンを見てパックマンの印象が180度変わったプレイヤーも少なくないだろう。
アヘ顔パックマンなんて誰得だよ・・・

操作方法
十字 カーソル移動
B パチンコを操作
X パワー・エサをあげる



タイトル画面
お馴染み「パックマン」を主人公に据えたADVゲーム
而してその実態は……

こちらがパックマン一家勢揃いの図
しかしこうして見せつけられると改めて「黄色いパチ夫」感が物凄い
(パチ夫くんに比べて大分奥さんの尻に敷かれてるっぽいのが気になりますが……w)
表示されているパスワードはラストステージから開始のもの

ラストステージのオープニング
悪の女王「アビラスネッター」が挑戦状を叩きつけてきます

ラスボスと戦うためにはIDカードを3つ集めてドアロックを解除しなければなりません
IDカードの入手場所とドアの開け方は以下のとおり

+ IDカードの入手場所
以下の地点にいるゴーストを倒すことで手に入る
1.メトロポリス「ゴンドラビル」(ハンバーガーショップ前のゴンドラの移動先)
2.アスレチックマウンテン「さぎょうげんば」(トロッコステージのクリア先)
3.パックマン家の近所「しょうてんがい」(駅の右側)

+ ドアの開け方
フライパンの後ろにヒントあり

ラスボス「ガムかいじゅう」
一見するとギミックらしきものが色々とあって倒し方がよくわかりませんが……

+ ガムかいじゅうの倒し方
1.パックマンにパワーエサを投与
2.怪獣の顔を狙ってパチンコを連射
3.パックマンが怪獣に殴られそうになったら腕を撃って引っ込めさせる
4.2~3を繰り返す
……後ろでチョロチョロしてるやつ(アビラスネッター)何の関係もないのかよw

撃破すればEDとスタッフロール

その後パックマンからのご挨拶とメーカーロゴで締め

なお、クリア率に応じて隠しパスワードが得られる模様
今回のプレイではサウンドモード行きのパスワードをゲット

以下オマケ

パックマン(左)とミズパックマン(右)がプレイできるパスワード
なお、本編でミズパックマンをプレイするためにはカセットを3つ集める必要があります
入手方法は以下のとおり

+ カセットの入手方法
1.メトロポリス「かっしゃビル」のゴミ箱を調べる
2.パックマン家の近所「ルーシーのへや」でソファの移動を手伝う
3.アスレチックマウンテン「さぎょうげんば」の木箱を調べる

・雑感

パックインタイムの記事に「割とすぐ再会予定」とか適当なこと書いたら、結局2年以上もかかってしまいましたw
パックマンといえば言わずもがなゲーム界におけるレジェンド的な存在である一方、そのパーソナリティまでもが広く知られているとは言い難いところ、本作はパックマンを誘導しながら各ステージをクリアしていく形式のADVとなっており、心温まるコミュニケーションを通じてそのキャラクター性を存分に理解できる作りになっています。

……などと書けばそれっぽいのですが、パックマンの実像たるや「気分屋でドジなイタズラ好きの三枚目」といった何とも頼りない雰囲気であり、そうしたパックマンの面白リアクションを堪能するというのが本作の重要なファクターの一つになっています。
まあこれはこれで愛嬌はあるのですが、果たしてパックマンというキャラクターの方向性はこれでいいのか?と思わされること請け合いですw

ゲーム本編は基本的にパックマンへの指示とパチンコでの介入によって進行していきますが、パックマンのご機嫌によってアクションが変化するというシステムが結構な曲者で、そもそもパックマンの情緒自体がめちゃくちゃ不安定なこともあり謎解きは意外と難解。
ウリである様々なギミックと反応も一つ一つは非常に丁寧に作られてはいるものの、謎解きに詰まって何度も同じ演出を見なければならないような状況では少々テンポが悪く感じてしまうかも知れません。
また、全体のボリュームとしてはやや少なめの印象で、謎解き部分で然程苦戦をしなかった場合には比較的短時間で終わってしまうのではないかとも思いました。

ともあれ、パックマンに対する既存イメージをぶち壊すインパクトを持った作品なのは確かであり、良くも悪くも一見の価値はある怪作と言えるのではないでしょうか。

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