特徴

全てを消し去る……!戦うもの全てが敵だーっ!!
一つだけ忠告しておく。その機体に乗って勝者となってはならない
最良の未来を掴み取る!それがエピオンの力だ!
  • 型式番号OZ-13MS。OZ総帥の座を追われ、幽閉されたトレーズ閣下の下で開発された決闘用のMSであり、閣下曰く「この機体に乗って勝者になってはならない」。((
  • 人間同士の決闘こそ美徳とするトレーズの騎士道精神が色濃く反映されており、飛び道具を一切持たないという兵器としての実用性を致命的に欠いたMSでもある*1
    • 決闘機の為、武装は基本的にビームソードとヒートロッドのみ。しかし、そのビームソードはジェネレーターに直結して直接エネルギーが供給されるため、従来のビームサーベルとは桁違いの出力を持つ。
    • 事実劇中では、機体の数十倍はあろうかという宇宙要塞バルジを一刀の下にぶった斬り破壊するという離れ業もこなしている。*2
    • 先述の通り射撃武器を一切持たない機体と言われている。しかしTV版最終決戦時には何らかの射撃武器を撃っているような描写があり、元々装備していたのか後から追加されたのか、もしくはリーブラ内の設備や漂流していた武器を利用しただけなのかは不明*3
  • 初代からの皆勤機体。本ゲーム内ではもちろん格闘特化(オンリー)。C1もムチを使った近接攻撃。しかしCSが追加されたので、遠距離への攻撃手段はちゃんと存在する。
    • 通常攻撃がヒートロッドのためリーチと引き換えに若干振りは遅いが、ガード不能のC3に広範囲のC4と比較的優秀なC攻撃を持つ。マグネを装備したC6は凄まじく、敵をモリモリ吸い込んでくれる。
  • SP攻撃は全て多段攻撃。そのためノックダウン+戦闘神の組み合わせは好相性*4ミリアルドは搭乗機に合わせてマグネティック・ハイから戦闘神まで全て習得する為、こちらも相性バツグン。
  • D攻撃は振りが非常に素早く、横にも範囲が広い。一度斬りつければ高難易度エースにも安定して攻撃が入るので、攻撃の始動はこれにしよう。最終ミッション「真のガンダム無双」でも十分通用する。
    • バースト状態になると、あまりの振りの早さにDCの入力に失敗することも。戦闘ニュータイプを持ったキャラと組み合わせると、まさにメッタ斬り。
    • ビームソードをMAXまで強化すれば、文字通り鬼に金棒状態。ハードストライクを付ければ広範囲の雑魚敵を次々と斬り捨てて行く*5。太く長くなったビームソードは、エピオンのイメージにもピッタリ。
  • D攻撃の存在でタイマンでは五分以上の戦いが期待できる本機だが、武装や技の関係上エースクラスを複数同時に相手にするのは若干厳しいものがある。
    「1対1の決闘」を邪魔する無粋な真似をする輩は、新たに追加されたSP2やCSで追い払おう。
  • ヒイロは最初からエピオンに搭乗可能になっている。元ネタはこちら*6
    • 2と3は搭乗ライセンスである条件を満たさないといけなかったようだ。
    • また、NPCとでも出てくることもある。

基本情報

登場作品 新機動戦記ガンダムW
メインパイロット ミリアルド・ピースクラフト
ヒイロ・ユイ

EQUIPMENTS

武装 対応技
ヒートロッド N1~N6,C1,C2,C6,SP2,DC
ビームソード C3,C4,SP1,CS,D1~D5

基礎能力値

項目 数値 カンスト数
FIGHT 187 2
SHOT 117 1
DEFENSE 186 2
ARMOR 4500 2
MOBILITY 320 2
THRUSTER 450 2
事実上カンスト可能※。
(全機体中唯一SHOTが付いたプランは出現しない(攻撃が全て格闘の為と思われる)。よって、SHOTを除けばカンスト可能。)

バーストタイプ

ゼロシステム 攻撃速度が約1.3倍に上昇する。“ゼロシステム適応”を持つパイロットが搭乗すると追加効果

アクション

攻撃アクション 行動 属性 範囲 備考
通常攻撃 N1 ヒートロッド 格闘 前方 左から右へなぎ払い
N2 右から左へなぎ払い
N3 左から右へ小ジャンプしながら切り上げる
N4 右から左へロッドを伸ばしてなぎ払う
N5 左から右へロッドを伸ばして切り上げる
N6 反時計周りに一回転してなぎ払い
チャージ攻撃 C1 ヒートロッド 格闘 前方 前方へロッドをクルクル回す
C2 前方短範囲 正面にロッドを叩きつける。
ここから空中コンボに繋げる事も可能だが、高難易度では追撃の前に抜けられやすい。この機体に限ったことでは無いが・・・
C3 ビームソード 正面に突き攻撃。HITすると、追加で突いて吹き飛ばし。
マグネは乗るが、所詮突き攻撃なのでそこまで吸わない
C4 全方位中範囲 小さくジャンプしつつ回転斬り。武器を強化して更に攻撃範囲を伸ばしていきたいところ。
SPゲージも溜まりやすく、マグネとは好相性。吸い寄せた敵をCSでトドメを刺し、誘爆で巻き込む戦法が強力
C5 MA形態突撃 上空 MAに変形して上空へすくい上げるように体当たり。
マグネは乗るが、自身が真上に飛び上がるので吸い寄せた敵への追撃は難しい。すくい上げた敵への空中コンボ用
C6 ヒートロッド 前方中範囲 ロッドを広範囲に振り回す多段攻撃技。
マグネとは好相性。C4と同じく、集めた敵をCSで追撃するといい。多数の敵を巻き込めれば、SPゲージが一気に貯まる。
前作まではロッドの振り回し部分にはスナイプの効果が適用されていたようだが、今回はハードストライクが適用される模様
チャージショット CS 剣閃 前方 ビームソードを×字に振り、剣閃を作り出して前方に飛ばすエピオンの主力。
スサノオのSP2の劣化版と言えばイメージしやすい。出が早く、攻撃後の隙も少なく、貫通もしてくれる。
遠距離への攻撃技だが、ハードストライクが適用される。
なお、遠距離では1回のみの当たり判定だが、至近距離ならば1本目の剣閃を生み出す時にも当たり判定がある模様
SP攻撃 SP1 ビームソード連続刺突 格闘 前方短範囲
→前方短距離突進型
ビームソードによる乱れ突き。発生が早いので、通常攻撃からの追撃や相手の攻撃に対するカウンターにも使えるタイマン用の技。
連撃タイプではあるが、動作が早いので横槍が入らない限り抜けられる心配はない。
ノックダウンの効果が最後の一突きで発生するので、戦闘神との組み合わせを狙う人は注意。
とはいえ、そのまま使ってもなかなか威力のある技であり、手数で攻めるタイプ故にコンボ中に勝手にスタンする場合が多々あるので、スタン状態を狙って撃つ必要はない
SP2 ヒートロッド乱舞 全方位中範囲 ヒートロッドを振り回し、自機の全方位を攻撃する多段攻撃。C6の強化版と思えばよい。初撃からノックダウンの効果が適用される。
結構な範囲を攻撃でき、敵の密集地帯で使えばフィールドのゲージをガッツリ削れる。無論エース相手にも有用。
ただし、そこそこの攻撃範囲を持つといっても所詮は格闘技なので、よく狙って使いたい。
MAにも有効。上空にまで判定が伸びるので、MAの各部位に満遍なくダメージを与えることが出来る
JSP MA形態体当たり 前方広範囲 ジグザグに体を振りつつ体当たり。方向転換可能。錐揉みダウンさせるので途中で抜けられる心配がない。
SP2と同じく初撃からノックダウンの効果が適用されるので、戦闘神(+エアマスター)との組み合わせで大きなダメージが期待できる。
これもSP1と同じく発生が早い為、空中D攻撃からの連続攻撃が容易
ダッシュ攻撃 D1 ビームソード 格闘 前方 右から左へなぎ払い
D2 左から右へなぎ払い
D3 D1と同じ
D4 D2と同じ。D5から先が続かないので、このあたりでSP攻撃を発動させて大ダメージを狙いたいところ
D5 ヒートロッド 右から左へなぎ払い。
今作では通常ダウンとなったので、エースなどは普通に飛び上がって反撃を狙ってくる
DC 正面にヒートロッドを飛ばす。伸ばし→弾きと2HITする。
吹っ飛んだ敵への追撃に。やや範囲は狭い

登録タグ

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  • タグ:
  • ガンダムエピオン
  • 新機動戦記ガンダムW
  • ミリアルド・ピースクラフト
  • ゼクス・マーキス
  • ヒイロ・ユイ
  • カンスト可能
  • ゼロシステム
最終更新:2023年11月22日 12:30

*1 これはモビルドール(無人のMS)などの大量殺戮兵器に対してのアンチテーゼという意味合いも強い

*2 小説版によると、ビームソードの攻撃によって、予めバルジ攻略用に仕掛けられていた爆薬に引火したことも原因であると記述されていることから、厳密にはビームソードだけで破壊した訳ではない

*3 隠し機体として出たSFCの格闘ゲーム『新機動戦記ガンダムWエンドレスデュエル』では「スパークウィンド」なる超必殺技を持つが、これは「敵を追尾する光弾を連続発射する」というエピオン・・・もといトレーズが目指すものとは少々ずれた設計思想になっている

*4 ただし、SP1のみ、〆の1撃で初めてノックダウンの効果が発動する

*5 前作までと違い、本作では通常攻撃でもスナイプ・ハードストライクの効果が適用されるようになったため

*6 エピオンに最初に搭乗したのはヒイロである。暴走して戦場にいる敵を全滅したり、ウイングゼロのミリアルドと戦ったりした。