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幕間~メローネとリゾット、そして朝~

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shinatuki

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「ただいまー。」
そう言って、メローネは家の扉を開く。
ソルベが寝てしまったのか、肩に止まっていた蝶々は、すでに消えていた。
入り口にある階段を上り、そこから居間へと向かおうとする。
「おかえり。」
突然後ろから聞こえた声に、メローネはビクッと怯える。
「リーダー・・・、起きてたのか?」
彼の後ろには、いつもの黒いコートとフードと言ういでたちのリゾットがいた。
「ありゃ?『仕事』着だなんて戦闘でもあったのか?」
「あぁ、こちらをずっと監視、撮影している影を発見してな、追いかけて始末しようとしたら妖怪の山まで言ってしまって・・。
 こちらが始末されそうになったから、見張りの白狼天狗にメタリカを食らわせて帰ってきた。」
リゾットは何でもないように、メローネに告げた。
「そ・・・そう、大丈夫?」
「あぁ、相手が女性だったので、顔はよけて足にメタリカにしておいた。」
そう言う問題ではないと思うが、まぁうちのリーダーの事なので大丈夫だろう。
メローネはそう自分に言い聞かせた。
「もう皆大方自室に戻っているが、寝ているだろう。客人はすでに客間に寝かせてある。メローネ、腹が減っているか?」
「あぁ、もうずっと追いかけっこしてたからさ。ヘトヘトだよ。」
既に、時計は夜の十二時である。
宴会は七時ごろには始まっており、メローネはかれこれ六時間はレミリアから逃げ回っていたことになる。
「先にシャワー浴びてきていいかい?もうベトベト。ソルベから聞いたんだけどさ確かあっちに置いて来た私物がこっちにもあるんでしょ?」
「あぁ、それにプロシュートが隠していた良いワインがまだ一本残ってる。」
「おぉ!サンキュー!リーダー!!」
そう言って、メローネは自室へ駆けて行く。
この屋敷の地下には、トレーニングルームや射撃訓練所にシャワールームさらに別に大浴場があると言う豪華な内容だった。
元々、上海のフランス租界にあった、当時の上流階級の建物を改造したものらしい。
ところどころ、雨漏りをしたりギシギシ言ったりはするが、それ以外はものすごい豪華である。
一応、ガス、電気、水道は最新の物にしてあるそうだが、そんなんだったらもっと色々補修してほしいが・・・。
きっと地下に懲りすぎたせいで予算がなくなったんだろう。
年会費取って普通にフィットネスクラブでも始めたらどうだろうか?と思わず考えてしまうメローネである。
「リーダーもシャワー浴びなくて平気?」
「大丈夫だ、うっかり追跡途中に川に飛び込んでしまったからな。寝る前には浴びる。」
「・・・・・そう。」
もうメローネは突っ込むのをやめた。自分を突っ込みに回せるのは、おそらく今後一生この人くらいだろう。
「だが、一応着替えをしてくる。血がついてしまったからな・・・そうだ、まだ渇きってないから、保存しておいてくれ。」
「あ、うん。分かった。」
そう言って、メローネはいつも持っている採集キットで血液を採集する。
「やっぱり人間のと、匂いがちょっと違うな・・・・。あ、味も違う。」
血の匂いをかぎ、メローネはそれをぺロッと舐めた。
「そうなのか?」
「まぁね。」
メローネのその様子に、まったく動じず、むしろリゾットは感心する、
「流石だな。お前のその能力は頼りになる、これからも頼るぞ。」
そう言って、リゾットは自室に去っていってしまった。
メローネは、もう呆れるしかなかった。

メローネがシャワーを浴びてから居間に行くと、リゾットも既に着替えを終えて、そこにいた。
テーブルには宴会のあまり物で作ったらしい料理があった。
サラダと鯛の刺身で作ったサラダパスタである。
上には赤と黄色のパプリカが、四角く切られていて彩りを添えている。
リゾットは、宴会の洗い物をしているのか台所から、ジャーッと言う水音がする。
「リーダー!これ食っていいの?」
「あぁ、ワインはこっちで冷やしてあるが・・一緒に飲むか?」
「飲む!」
メローネはそう言って、ガタッと立ち上がる。
すると、テーブルの後ろのソファで何かが動く音がした。
「ん?」
覗いてみると、そこにはギアッチョがいた。
眼鏡も外さずに、ソファで横になって寝ていた。
「・・・・・戻ってきてたのか、ギアッチョ。」
そう言って、リゾットが台所から出てくる。
その手には、冷えたワインボトルと二つのグラスがあった。
「どう言う事?」
「いや・・、お前が何処に言ったか聞いてもはぐらかされてたからな。
 だったら帰ってきた本人に聞く、と言って酔っても中々部屋に戻らなくて・・・・。
 とりあえず不審者を追う前に、部屋に連れて行ったんだが・・・・・戻ってきたのか・・・。」
リゾットが、テーブルにワインとグラスを置く。
メローネが椅子に座ると、リゾットもその向かいに座った。
そう言いながらリゾットは瓶の栓を抜き、赤い液体をグラスに注ぐ。
芳醇な香りが、ふわっと漂う。
「うわっ、これ随分いいやつじゃないか。・・・プロシュートの野郎・・。」
「まぁそう言うな。今回の宴会で、出し尽くしたようだ。」
2人は、ギアッチョを起こさないようにそっと乾杯する。
「どうせなら、女の子とこういう乾杯はしたいぜ。」
「俺じゃ不満か?」
「何か、久々に親父と飲み屋に来たって感じ。」
メローネはそう言って、パスタを一口食べた。
ビネガーと胡椒の効いたドレッシングが和えてあり、さっぱりとしていて疲れたメローネにはありがたかった。
「しかし・・・、まさかギアッチョが待っててくれてるなんて・・・。」
「ギアッチョはお前を頼りにしているからな。」
「ははっ!」
リゾットの言葉を、メローネは笑う。
「・・・・本当だぞ?先ほど言った通りお前は頼りになる。
 先ほどの身体の一部で対象の年齢や血液型を当てる特技や、電子機器に対する知識。
 演技力もあるからターゲットに近づくのにも役立つし、外見も・・・・・。」
「あーいい!!いいって!!」
あまりにストレートなリゾットの褒め言葉を、メローネは大慌てで止める。
変態だの何だの罵倒されることには慣れているが、褒められるのには慣れていない。
そもそもリゾットは言葉をストレートにぶつけるのだ。
「・・ったく、こんな変態をそんな風に言うのはあんただけだよ。」
「真実を言っただけだ、そもそも、個人を性癖で・・・・。」
「あーいいよ!晩飯食べてるときまで長い話は聞きたくないぜ!!」
メローネは必死にリゾットの話を止める。
リゾットは、しぶしぶ静かにワインを飲み始めた。
「・・・そうだ、リーダー。あのさ、映姫さまに図書館の利用、申し込んでくれない?」
「どうしてだ?」
「ちょっと、調べ物があるんだ。あと、外への外出許可も。」
メローネが、真剣な声が、リゾットの耳に残った。

朝っ!!てーれってってってってー♪という、DQな音楽が聞こえる爽やかな朝であるっ!!

「ふわぁぁぁぁぁ・・・・・。」
女性陣は、目を覚まし、居間へ向かっていた。
紫が一応全員を起こしたからである、年寄りの朝は早・・・うわなにをするyさsdfg
「結局、昨日お風呂に入れなかったわね・・・・。」
「酔っててそれどころじゃなかったぜ。」
アリスが寝ぼけ眼で喋り、あくびをしながら魔理沙がそれに答える。
「着替えだけなら用意するわよ、スキマで。」
紫がそう言って一同は一安心する、一部は、二日酔いで喋れないようだが。
「映姫さまー・・、あだまがいだいです・・・・・。」
「黙りなさい小町、あぁ、頭がクラクラする。」
既に屋敷の中にはいい匂いが漂っており、おそらく誰かが既に朝ごはんの準備をしているのだろう。
「紫さまー、藍さまはー?」
「多分、食事の手伝いをしているんでしょ?」
そう言って、居間へと女子群は入っていく。
「えっくし!!」
「ギアッチョ、風邪かい?」
「うるせー、誰のせいだと思ってんだ、メローネ!!」
今では既に暗殺チーム一同は起きていた。
「ふああぁぁぁぁぁ・・・・・二日酔いは許可しないぃぃぃぃ・・・・・。」
「おい!!ペッシ!大丈夫か?!」
「あ・・・にき・・・。頭に響くから・・・・怒鳴らないで・・・。」
ペッシとイルーゾォが、テーブルでつっぷして死にかけている。
「あぁ、起きたか。」
リゾットが、そう言って台所から出てきた、エプロンで。
すっかりみんなの中で、リゾットは主夫と言うイメージが定着しただろう。
「地下に大浴場があって、そこを使えるようにしておいた。
 俺は勝手がよく分からなかったんだが、ランがやってやると言っていたので使えるようになっているだろうう。
 あまり俺達は風呂に入る習慣はないからな、使うといい。」
「本当っ!!」
「やったぁ!!」
リゾットの言葉に、次々に女性陣から歓喜の声が上がる。
「・・・だが、着替えは・・・・。」
「私がどうにかするわ!場所は?」
「映姫さまが知っている・・・。」
紫も、うきうきした様子でリゾットに話しかける。
「うるせぇなぁ・・・・・。」
イルーゾォが、呟く。
「じゃ、行きましょ。」
そう言って、女性陣が居間から出て行く。
次の瞬間。
「マン・イン・ザ・ミ・・・・・!!」
「メタリカッ!!」
鏡の世界に入ろうとしたイルーゾォに、手錠と足枷がつけられる。
バタフライを出そうとしたソルベをジェラートが殴り飛ばす。
そして、リトル・フィートで小さくなったホルマジオと走り出したメローネの足が、凍りつく。
「予想道りだったな・・・・、お前ら。」
ゴゴゴゴゴゴ・・・と言う擬音がリゾットの背後に響く。
「よくやったギアッチョ、ジェラート。あとで映姫様に掛け合ってこいつらの分から引いた給料を分けてやる。」
「やったぁ!」
「よっしゃ!」
どうやら2人はあらかじめリゾットに言われていたらしい。
まぁ、きっと奴らも覗きが出来るスタンドだったらやっていたのだろう。
「さて・・・・・・。」
リゾットが、拘束された四人に指を向ける。
「カミソリ、鋏、釘、メス、好きなものを選べ・・・・・。」

ーーーーーーーーーリゾットスーパー頭冷やそうかむしろ鉄分抜こうかタイム中 ショッキングな画像なので暫くお待ちください。------

「ちょっと待ってろ。今薬持って来てやるから。」
「すいません、兄貴・・・・。」
喧騒を他所に、ペッシとプロシュートは二日酔いの薬を探していた。
「リゾットーーー!!二日酔いの薬何処だーー?!」
デュクシッ!と言う殺傷音が聞こえる。
「あぁ、窓の右の棚の上にある。」
バシャッと血が飛び散った。
「ねぇぞ!」
カラン、と鋏が大地に落ちる。
「よく見ろ、緑の箱に入っている。」
ボタボタと、床にカミソリが落下する。
「お、あったあった、わりいな。」
「気にするな。」
ドサッと床に、四人が倒れふした。

「あぁ、いいお湯だった・・・ってあれ?人数減ってないか?」
ぞろぞろと、女性陣が風呂から出てくる。
魔理沙が髪を拭きながら、リゾットに話しかける。
既にテーブルにはサラダやらブリオッシュやらスープやらが並んでいた。
ギアッチョとジェラートは、ソファで何事もないようにニュースを見ていた。
ん?入浴シーンがないって?
別に文字で入浴シーンを表現しても嬉しくないので表現しません。
え?何?女の子同士で胸の大きさの話とか、胸をもみ合ったりするんじゃないかって?
そんな事したら回りからドン引きされるに決まってるじゃないですか。ファンタジーやメルヘンじゃないんですから。
その癖、下ネタはナチュラルに話すから女ってのは困る。
「あぁ、あいつらは二日酔いがひどいらしくてな。部屋に戻って寝てるそうだ。」
「いや・・・・、大丈夫そうだった人もいないんだけど・・・・・。」
「二日酔いだ。」
リゾットの有無を言わさない口調に、小町は口を閉じた。


ーーーーーーーーーーおまけと言う名の尺合わせ・覗き組、暗殺チーム備品倉庫にて。
(うつぶせに、倒れ伏せてるイルーゾォ、ホルマジオ、メローネ、ソルベ。)

♪らららこっぺぱん~the story of school gilrs.

「久々だな・・・俺、リゾットにこれやられるの。」
「そりゃあ死んでたからな。」
「多分、昼飯まで出してくれないよね。これ。」
「しょうがねぇなぁ・・・・。」
「暇だから何か話そうぜ。メローネの「どうでもいい話題」ー。」
「「わー。」」
「もうそれ自体どうでもいいなぁ。」
「じゃ、始めは言いだしっぺの俺から・・・・・一番好きなガオ○○ガーは?」
「「「しらねぇよ!!」」」


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