【一年五組の甘味喫茶】
「もごもごもご・・・・。」
「スクアーロ、タコ焼きを食べながら話そうとするんじゃありません。だらし無いですよ。」
「むぐむぐ・・・・。」
「そもそも、歩きながら食べると言うのが・・・。」
「ふぃっつぁー、おふぁふぉこ?」
「・・・ええいっ!!人の話を聞いているのかスクアーロ!!」
賑やかな学園祭、それをほとんどの生徒が満喫している。
そしてボス先生の親衛隊のメンバーであるこの二人もその中に含まれていた。
ティッツァーノは怒りながらも、鞄の中からお茶のペットボトルを取り出し、スクアーロに渡す。
「ふぁんきゅー。」
スクアーロはペットボトルを受け取り、お茶を一気に飲んだ。
「ぷはーっ!!あーポルポ先生んとこのタコ焼き上手かった!!」
「永夜組の竹の子入り焼きそば、二年三組のドネルケバブ、それにそのたこ焼き・・・。あとどれくらい食べるつもりですか。あなたは。」
「次、お嬢のクラスの喫茶行くんだろ?ボスが支援しまくったらしいから相当豪華らしいぜ!!」
まったく人の話を聞かないスクアーロにこみ上げる怒りを抑えつつ、ティッツァーノはため息をついた。
一年五組の教室は、色とりどりの花で飾られていた。
おそらく、ジョルノの能力をフルに利用したのだろう。
さらにレースのついたカーテンなど、どう見ても装飾過多だと思ったが、二人は黙って教室の中へ入っていった。
「いらっしゃいませー・・・・ってスクアーロとティツァーノ!遊びに来てくれたの?!」
そう言って眩しい笑顔で二人を迎えたのは、ゴスロリチックのようなウェイトレスの服に身を包んだトリッシュだった。
「お嬢!似合ってますぜその恰好!」
「もうっ!スクアーロったら!!褒めても何も出ないわよ?!」
スクアーロに褒められて、まんざらでもないらしい。トリッシュは素直に喜ぶ。
「じゃあ、ちょうど席が空いてるから案内するわね。」
二名様入りまーすと言って、トリッシュは二人を案内した。
「お、プリンパフェとかあるぜ!!」
「・・もう私は貴方が食べているのを見るだけでおなか一杯です。コーヒーだけでいいですよ。」
そして、二人は近くにいたウェイターの生徒に声をかける。
「プリンパフェとクリームあんみつとガトーショコラ!後、飲み物にカフェラテ。」
「・・・・・・私はコーヒーで。」
注文をとった男子生徒が微妙にひいていたような気がするが、そんな事を気にするような二人ではない。
「あ・・、そういえばこれ終わったら読書部の当番だったっけ。」
「そうですね、といっても古本市の店番ですから。楽ですけど。と、いうか。あなたは何で読書部に入ったのに本を読まないんですか!!」
そう言って、ティッツァーノはスクアーロの頬をひっぱる。
「いひゃいいひゃい!頬をつねるなひっぱるなー!!」
「あなたったら本当に理系は得意なのに国語や英語は滅茶苦茶なんですから!!一歩間違ったら⑨組行きですよ?!」
まったく・・・といってティッツァーノはスクアーロの頬から手を離した。
「いっつもティッツァはそう言って・・・・・、俺だって頑張ってんだからな!」
「ふぅん・・・、どうせまたボスにクラッシュ用の池を庭に作ってやるとか言われたんでしょう。」
そう言ってティツッアーノはじと目でスクアーロを見た。
すると、スクアーロの表情が急に真剣になる。
「・・・・なんですか、急に。」
「いいか、ティッツァ。おれが頑張ってるのはな・・・・・お前と一緒のクラスにいたいからだぞ。」
「なっ?!」
それを聞いて、ティッツァーノの顔が一気に真っ赤になった。
「な・・・何を言っているんですかまったく!そんなの当然でしょう!あなたは私のパートナーなんですからね!」
そう言って真っ赤になった顔を隠すように、ティッツァーノは顔をそらした。
だが、突然その雰囲気が崩れる。
「きゃぁぁぁぁ!!パチュリー!!」
トリッシュの悲鳴に二人がバッとそちらの方向を向くと、そこでは紫の髪のウェイトレスが倒れていた。
その少女に、二人は見覚えがある。
「パチュリー部長!!」
二人が所属する部活の部長である、パチュリー・ノーレッジだった。
スクアーロとティッツァーノはすぐに彼女に駆け寄った。
「ごめんパチェ!!私が手伝ってなんて頼んだから・・・?」
そう言ってトリッシュは、パチュリーを抱きかかえる。
「お嬢様、部長だったら私達が保健室にお連れします。」
「ティッツァーノ・・・・、ありがとう。」
そう言ってティッツァーノはパチュリーを軽々と抱きかかえる。
彼は細身だが、意外と筋力があるらしい。
倒れたとき、鼻を打ったのかパチュリーの鼻からは鼻血が出ていた。
「スクアーロ!クラッシュで一足先に保健室に先生がいるか確認してください。いなかったらきっちり探して呼んで来てください!!」
「了解!」
そう言ってスクアーロのスタンドが、コップの中の水にもぐりこむ。
そして永琳先生がいなかったのか、スクアーロは教室をあっという間に出て行った。
「それでは、お嬢様。失礼します。」
間違いなく乙女ゲーだったらCGが入るであろう王子様な仕草でパチュリーを運ぼうとする。
去り際に、パチュリーはトリッシュの方を向く。
その顔は、このように語っていた。
「スクアーロ、タコ焼きを食べながら話そうとするんじゃありません。だらし無いですよ。」
「むぐむぐ・・・・。」
「そもそも、歩きながら食べると言うのが・・・。」
「ふぃっつぁー、おふぁふぉこ?」
「・・・ええいっ!!人の話を聞いているのかスクアーロ!!」
賑やかな学園祭、それをほとんどの生徒が満喫している。
そしてボス先生の親衛隊のメンバーであるこの二人もその中に含まれていた。
ティッツァーノは怒りながらも、鞄の中からお茶のペットボトルを取り出し、スクアーロに渡す。
「ふぁんきゅー。」
スクアーロはペットボトルを受け取り、お茶を一気に飲んだ。
「ぷはーっ!!あーポルポ先生んとこのタコ焼き上手かった!!」
「永夜組の竹の子入り焼きそば、二年三組のドネルケバブ、それにそのたこ焼き・・・。あとどれくらい食べるつもりですか。あなたは。」
「次、お嬢のクラスの喫茶行くんだろ?ボスが支援しまくったらしいから相当豪華らしいぜ!!」
まったく人の話を聞かないスクアーロにこみ上げる怒りを抑えつつ、ティッツァーノはため息をついた。
一年五組の教室は、色とりどりの花で飾られていた。
おそらく、ジョルノの能力をフルに利用したのだろう。
さらにレースのついたカーテンなど、どう見ても装飾過多だと思ったが、二人は黙って教室の中へ入っていった。
「いらっしゃいませー・・・・ってスクアーロとティツァーノ!遊びに来てくれたの?!」
そう言って眩しい笑顔で二人を迎えたのは、ゴスロリチックのようなウェイトレスの服に身を包んだトリッシュだった。
「お嬢!似合ってますぜその恰好!」
「もうっ!スクアーロったら!!褒めても何も出ないわよ?!」
スクアーロに褒められて、まんざらでもないらしい。トリッシュは素直に喜ぶ。
「じゃあ、ちょうど席が空いてるから案内するわね。」
二名様入りまーすと言って、トリッシュは二人を案内した。
「お、プリンパフェとかあるぜ!!」
「・・もう私は貴方が食べているのを見るだけでおなか一杯です。コーヒーだけでいいですよ。」
そして、二人は近くにいたウェイターの生徒に声をかける。
「プリンパフェとクリームあんみつとガトーショコラ!後、飲み物にカフェラテ。」
「・・・・・・私はコーヒーで。」
注文をとった男子生徒が微妙にひいていたような気がするが、そんな事を気にするような二人ではない。
「あ・・、そういえばこれ終わったら読書部の当番だったっけ。」
「そうですね、といっても古本市の店番ですから。楽ですけど。と、いうか。あなたは何で読書部に入ったのに本を読まないんですか!!」
そう言って、ティッツァーノはスクアーロの頬をひっぱる。
「いひゃいいひゃい!頬をつねるなひっぱるなー!!」
「あなたったら本当に理系は得意なのに国語や英語は滅茶苦茶なんですから!!一歩間違ったら⑨組行きですよ?!」
まったく・・・といってティッツァーノはスクアーロの頬から手を離した。
「いっつもティッツァはそう言って・・・・・、俺だって頑張ってんだからな!」
「ふぅん・・・、どうせまたボスにクラッシュ用の池を庭に作ってやるとか言われたんでしょう。」
そう言ってティツッアーノはじと目でスクアーロを見た。
すると、スクアーロの表情が急に真剣になる。
「・・・・なんですか、急に。」
「いいか、ティッツァ。おれが頑張ってるのはな・・・・・お前と一緒のクラスにいたいからだぞ。」
「なっ?!」
それを聞いて、ティッツァーノの顔が一気に真っ赤になった。
「な・・・何を言っているんですかまったく!そんなの当然でしょう!あなたは私のパートナーなんですからね!」
そう言って真っ赤になった顔を隠すように、ティッツァーノは顔をそらした。
だが、突然その雰囲気が崩れる。
「きゃぁぁぁぁ!!パチュリー!!」
トリッシュの悲鳴に二人がバッとそちらの方向を向くと、そこでは紫の髪のウェイトレスが倒れていた。
その少女に、二人は見覚えがある。
「パチュリー部長!!」
二人が所属する部活の部長である、パチュリー・ノーレッジだった。
スクアーロとティッツァーノはすぐに彼女に駆け寄った。
「ごめんパチェ!!私が手伝ってなんて頼んだから・・・?」
そう言ってトリッシュは、パチュリーを抱きかかえる。
「お嬢様、部長だったら私達が保健室にお連れします。」
「ティッツァーノ・・・・、ありがとう。」
そう言ってティッツァーノはパチュリーを軽々と抱きかかえる。
彼は細身だが、意外と筋力があるらしい。
倒れたとき、鼻を打ったのかパチュリーの鼻からは鼻血が出ていた。
「スクアーロ!クラッシュで一足先に保健室に先生がいるか確認してください。いなかったらきっちり探して呼んで来てください!!」
「了解!」
そう言ってスクアーロのスタンドが、コップの中の水にもぐりこむ。
そして永琳先生がいなかったのか、スクアーロは教室をあっという間に出て行った。
「それでは、お嬢様。失礼します。」
間違いなく乙女ゲーだったらCGが入るであろう王子様な仕草でパチュリーを運ぼうとする。
去り際に、パチュリーはトリッシュの方を向く。
その顔は、このように語っていた。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・・・・・・。
『てめぇあんな美味しい所毎日みてるのかこの野郎。』
『テヘッ☆』