「本当なんだ……」
不気味な月が浮かび輝く月下。
少女はこの殺し合いが現実だと受け入れる。
少女の名は関織子。春の屋の若女将。
両親を事故で失った織子はひょんなことから、祖母が経営する旅館『春の屋』で若女将として働くこととなった。
始めは失敗ばかりだったが、へこたれない元気さで接客を続け、立派な若女将として成長することができた。
今日も宿泊客に笑顔でいてもらおうと意気込む織子だったが、突如織子に命じられたのは”殺し合い”
笑顔とは正反対。最悪としかいいようがない。
少女はこの殺し合いが現実だと受け入れる。
少女の名は関織子。春の屋の若女将。
両親を事故で失った織子はひょんなことから、祖母が経営する旅館『春の屋』で若女将として働くこととなった。
始めは失敗ばかりだったが、へこたれない元気さで接客を続け、立派な若女将として成長することができた。
今日も宿泊客に笑顔でいてもらおうと意気込む織子だったが、突如織子に命じられたのは”殺し合い”
笑顔とは正反対。最悪としかいいようがない。
「だって、あの月にこの身体……これは、どう考えても夢じゃないわ」
普通なら、殺し合いなんてたちの悪い夢だと笑って流せられるが、そうもいかない。
なぜなら、自分の身体は成人男性になっているのだから。
なぜなら、自分の身体は成人男性になっているのだから。
「え~と……この男の人は『エディ・ロック』さん。アメリカ人の記者さんなのね」
現代っ子ながら機械の操作に疎い織子。しかし幸い、肉体に慣れる時間を与えられたことにより、織子は何とかタブレットから肉体の情報を得ることができた。
織子に与えられた肉体はエディ・ロックという新聞記者の男性。
一見、普通の男性。しかし、織子が与えられたエディ・ロックは”普通の男性”ではない。
現代っ子ながら機械の操作に疎い織子。しかし幸い、肉体に慣れる時間を与えられたことにより、織子は何とかタブレットから肉体の情報を得ることができた。
織子に与えられた肉体はエディ・ロックという新聞記者の男性。
一見、普通の男性。しかし、織子が与えられたエディ・ロックは”普通の男性”ではない。
「きゃ!?」
突如肉体が蝕み・変化する。
黒きコスチューム……ヴェノムへと。
黒きコスチューム……ヴェノムへと。
「驚いた……きっとこれが、ヴェノムって力なのね」
タブレットに記載されているエディ・ロックの肉体情報に”液体型地球外生命体・シンビオート ヴェノム”と、明らかに普通ではない聞きなれない言葉が記載されていた。
織子は、この姿がヴェノム”だと落ち着いて理解する。
幽霊である”ウリ坊に美代”そして魔物である”鈴鬼”といった面々が友達な織子にとって”ヴェノム”も受け入れられるのだ。
織子は、この姿がヴェノム”だと落ち着いて理解する。
幽霊である”ウリ坊に美代”そして魔物である”鈴鬼”といった面々が友達な織子にとって”ヴェノム”も受け入れられるのだ。
”花の湯温泉の湯は全てを受け入れる”
おそらく、ヴェノムをも受け入れることができる織子の若女将精神が、この肉体へのチェンジへと繋がったのだろう。
「よ~し!いつまでも不安がっていてはいけないわ!ウリ坊!美代ちゃん!鈴鬼くん!わたしを見守っていてね!」
肉体がヴェノムに寄生された肉体でも、若女将のとる行動は変わらない。
【関織子@若おかみは小学生!(映画版)】
[身体]:エディ・ロック@ヴェノム (映画)
[状態]:ヴェノム化
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~3
[思考・状況]基本方針:殺し合いには乗らず、元の身体の持ち主に身体を返す
1:ひとまず、他の参加者と接触する
2:これが……ヴェノムなのね!
3:ウリ坊……美代ちゃん……鈴鬼くん、わたし、絶対に春の屋に帰るから!
[備考]
※本編終了後から参戦とします。
※ヴェノム化できますが(エディ・ロックに寄生しているシンビオート(ヴェノム))の精神はありません
[身体]:エディ・ロック@ヴェノム (映画)
[状態]:ヴェノム化
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~3
[思考・状況]基本方針:殺し合いには乗らず、元の身体の持ち主に身体を返す
1:ひとまず、他の参加者と接触する
2:これが……ヴェノムなのね!
3:ウリ坊……美代ちゃん……鈴鬼くん、わたし、絶対に春の屋に帰るから!
[備考]
※本編終了後から参戦とします。
※ヴェノム化できますが(エディ・ロックに寄生しているシンビオート(ヴェノム))の精神はありません
☆彡 ☆彡 ☆彡
一方、若女将とは正反対の参加者がいた。
「……ふん。どうやらこの肉体。老人の割に鍛え上げられているようだな」
―――ドン!―――
【後藤 ふたり@ぼっち・ざ・ろっく!(身体:エース(少年期)@ONE PIECE) 死亡】
地に伏せた少年の死体を見下ろす男は、チェンジされた肉体に一定の評価を下した。
身体を慣らすなら、手っ取り早く殺し合うのが一番。男は至極当然に行動指針を定めると、参加者を見つけて試運転を試みた。
目の前の参加者の肉体・精神は、共に子供だと男は理解したが、その情報は、男に戸惑いや躊躇を与えることはなく、男は痛めつけ殺害した。
試運転の結果、覇王色の覇気を問題なく発現できた。
なら問題ない。別の肉体になろうとも男の強さは引き継がれているのだから。
身体を慣らすなら、手っ取り早く殺し合うのが一番。男は至極当然に行動指針を定めると、参加者を見つけて試運転を試みた。
目の前の参加者の肉体・精神は、共に子供だと男は理解したが、その情報は、男に戸惑いや躊躇を与えることはなく、男は痛めつけ殺害した。
試運転の結果、覇王色の覇気を問題なく発現できた。
なら問題ない。別の肉体になろうとも男の強さは引き継がれているのだから。
「それに……念能力か。悪魔の実の能力とは異なる力……興味深い」
タブレットに記載されていた人物のプロフィールによると、念能力の達人であると載っていた。
念能力という言葉を男は耳にしたことが無いが、似た言葉なら知っている。
念能力という言葉を男は耳にしたことが無いが、似た言葉なら知っている。
悪魔の実。
そう呼ばれる果実を食べると、体がバラバラになる。雷の力を手に入れるといった、正に『悪魔』といっても差し違えが無い力を手に入れることができる。男は、念能力もこうした能力のことではないかと推測する。
ならば、念能力も早めに試しておかなければ……と男は思案する。
また、自身の盾となる手駒も必要。男がやらなければならないことは沢山ある。
ならば、念能力も早めに試しておかなければ……と男は思案する。
また、自身の盾となる手駒も必要。男がやらなければならないことは沢山ある。
「それにしても…私の『楽器』を勝手に持ち出すとは、レンタル料は高いぞ?」
男は頭上の月を睨みつける。
本来なら、男は楽器『ウタ』を利用して新時代という新たな世界(ステージ)を開演させるはずだった。
本来なら、男は楽器『ウタ』を利用して新時代という新たな世界(ステージ)を開演させるはずだった。
「まぁ、いいだろう。久方ぶりに元ロックス海賊団音楽家”魔王”として暴れるとするか」
男は醜悪な笑みを浮かべる。
「ゴーッドッドッドッ!」
【本物ゴードン@ネットミーム】
[身体]:アイザック・ネテロ@HUNTER×HUNTER
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~3
[思考・状況]基本方針:優勝して『新時代』を開演する
1:ひとまず、手駒を得る
2:手駒を探すついでに念能力とやらの力を確かめたい。
3:新時代を開演するのは私だ!ゴーッドッドッドッ!
[備考]
※自分がネットミームの存在だと捉えておりません。
[身体]:アイザック・ネテロ@HUNTER×HUNTER
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~3
[思考・状況]基本方針:優勝して『新時代』を開演する
1:ひとまず、手駒を得る
2:手駒を探すついでに念能力とやらの力を確かめたい。
3:新時代を開演するのは私だ!ゴーッドッドッドッ!
[備考]
※自分がネットミームの存在だと捉えておりません。
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