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真贋バトルロワイヤル

深海シティアンダーグラウンド

最終更新:2025年06月23日 23:56

sinjitsurowa

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だれでも歓迎! 編集
気が付くと、雪の降る森の中にマイ・ラッセルハートは佇んでいた。

「……どういうこと?」
 そんな声が思わず出てしまう。
 さっきまで蛇腔病院の地下に居たはずだ。
 調査をするために降りたところを5道化を名乗るザラサリキエルとエケラレンキスに邪魔をされ、ザラサリキエルの能力で小夜とシェフィを失った。
 そして左虎と2人にされたところをエケラレンキスの手で無数の死体に襲われた。
 それがマイ=ラッセルハートの思い出せる最後の記憶だ。

「もしかしてアタシ死んじゃった?これは走馬灯って奴?
 ……というには変だね。こんな森全く見覚えないし。」
 森の中にある広場とでもいうべきどこか牧歌的な風景は、マイにとって今際の際に思い出す光景では決してない。
 寒さに身を震わせながら他に出来ることもないと道なりに進むと、教会や学校ようなレンガ造りの建物が穏やかに佇んでいた。

「とりあえず、あそこに行けばいいのかな。」
 白い息と共にひとりごちる。足を動かすと凍った地面がぱきりと子気味いい音を立てていた。
 近づくと小さな階段の上に木製の玄関扉が見え、その上にはロシア語で書かれた表札が飾られている。
『ユーリイ孤児院』。表札にはそう書いてある。知らない名前だ。

「……やっぱり聞いたことのない場所だ。」
「あら。自分がさっぱり知らないものを見るなんて、人の記憶を覗ける貴女にはいつものことじゃないの?」
 足元から聞こえる刺々しい言葉に、マイは思わず後ずさる。
 大きく吐き出した息を整え視線を下ろすと、誰もいなかった石階段の上に1人の少女が座り込んでいた。
 12・3歳くらいの風体だが妙に大人びてみえる。居るだけで周囲が冷たくなるかのような、異様な儚さが少女にがあった。
 警戒心を露にマイは少女を睨む。
 対して黒い服の少女はブロンドの髪を冷たい風に靡かせ、酷く優しい視線をマイへと向けた。

「アンタがアタシをここに呼んだの?
 そもそもここは何処?エケラレンキスが消えた後何が起こったの!?」
「質問が多いわね。ひとつ目に関しては……『イエス』と言うことにしておくわ。
 ふたつ目の質問だけど、ここは貴女の夢の中。
 心の中……と言ったほうがいいかしらね。」
「その割には覚えのない場所だけど。」
「貴女の付けている指輪の力で私の心が流れ込んでるもの。」
 そう答える少女の懐かし気な視線が、背後の孤児院へと向けられた。
 雪の降る広場凍り付いた地面にあって、真新しくこそないが手入れの行き届いた綺麗な建物。
 目の前の少女の思い出の場所と言うのなら、よほど大切な場所だったのだろうなとマイは思った。

「ところで指輪ってもしかしてこれのこと?」
 マイが指をわずかに掲げると、小指にはめた氷の意匠の施された黒い指輪――心遺物(メイド・イン・ハート)がキラリと光った。
 曰くその指輪は、持ち主の心を形とした聖痕(スティグマ)。
 世界を拒絶するように冷たい指輪。その本来の持ち主の名をマイ=ラッセルハートは思い出す。

「ってことは、あんたがツィベタ=コオリスカヤ?
 心を形にしたものがこの指輪だとは聞いていたけど、まさかご本人が登場とは思わなかったよ。」
「私もこうして参加者と顔を合わせられるとは思わなかったわ。この程度の干渉は許容範囲ってことなのかしら。」
 心遺物(メイド・イン・ハート)に関しては謎が多いが、転心輪を経由して瀕死の紅葉山テルに干渉したウツロや鏡を通じて小石川 惟子に接触したクァバラのように、”心”だけを残して他者に干渉できる例は事実としてある。
 運営達はその性質を持って、心遺物を”意思のある道具”として実装してた。
 マイは「成程ねぇ」と冷静に事態を受け止める。ドゴルドが空蝉丸の情報より『鎧そのものが意志を持った存在』だと知っていたことも大きいだろう。

「それで、お喋り機能がある割に今までだんまり決め込んでたのはどうして。
 手助けしてくれるならドゴルドだのエケラレンキスだのザラサリキエルだのがいる時にも手伝ってよ。」
「ここに居る私は指輪に残った残滓のようなものよ。
 夢でしか干渉できない……とは言わないけど、こうして話しかけられるタイミングは限られる。伝えられるような情報も持ってない。
 名簿に私の知ってる名前もないもの。私がここに居る以上1人か2人は同じ世界の参加者がいるんでしょうけど。」
「じゃあなにしに来たのよツィベタっち。
 言いたいことがあるらこんなところにいるんじゃないの?」
 痺れを切らつつあるマイの声はわずかに荒くなる。ツィベタは一瞬物憂げに顔を落とし、再びマイを見上げた。

「忠告しにきたのよ、マイ=ラッセルハート。
 私は貴方の支給品。貴女が生還することが私にとっても望ましい。
 その上で断言するけど、このままでは貴方は絶対に勝てないわ。」
「……!!」
 苦虫を嚙み潰したような顔を浮かべ、悔しそうに唸る音を絞り出すマイをよそに、ツィベタはつづけた。

「エケラレンキスにもザラサリキエルも倒せなかったし。地下では『接木の庭園』から大した情報も得られていない。
 それどころか水神小夜もシェフィも失った。それが今の貴女の現状よ。」
「まだ最初に戻っただけ!
 左虎っちは健在だし、アタシの令呪も支給品も充分使える!
 ザラサリキエルという天敵はいるにしても、『編集』も『消去』も使える!アタシにもまだ――」
「この殺し合いが拳銃持った子供達を相手にするような環境なら、まだなんとかなったでしょうね。」
 でも、わずかに怒気を込めてツィベタは続ける。
 もういない誰かに怒られたような、そんな気分だ。
             ・・・・・・・・・・・・
「五道化がいる――五道化が実装されているような環境で、今の貴女に何ができるの?」

 駄々をこねる子供を黙らせるようなぴしゃりと告げられた言葉の中、含みのある一言がマイに新たな疑問を与えた。

 (――五道化が実装された環境?)
 冥黒の五道化は運営が用意した存在。最強のNPCモンスターだ。
                         ・・・・
 それは、参加者同士の殺し合いに出すには、あまりに強すぎる。
 覇世川左虎をもってしてもエケラレンキスやザラサリキエルを殺しきれず。
 ドゴルドに至ってはマジアアズールに致命傷を与え、別の地点ではギラ・ハスティーやユフィリア・マゼンタ、キョウリュウレッドとなったまふゆに真化したマジアマゼンタといった戦士を相手に渡りあった。
 忍者に魔法少女、守護者たる邪悪王に魔法の天才令嬢に牙の勇者の継承者。
 いずれもマイ=ラッセルハートが正面から戦って勝てる相手ではない。
 そんな者たちですら、単独で五道化に勝つことは難しい。

(そんな存在が下手に表立ったら、もうそれは『殺し合い』の体裁を保てなくない?
 それともあるの。五道化がいてもな『殺し合い』が成立する理由が。)

 ――冥黒の五道化が参加者を皆殺しにする。それは『殺し合い』を行いたい運営にとって最も不本意な未来のはず。
 ――対応するには最低でも左虎っちレベルの強さがいる。アタシはそのレベルの参加者は多く見積もって20人程度だろうと考えていたけど……
 ――支給品やソードスキルで参加者の戦闘力は底上げされている。その上で『最強のNPCモンスター』として4~5人がかりのレイドボスとして五道化を配置?
 ――無駄が多すぎる。たかがNPCのためだけにそこまで参加者を強くする意味は……なくない?
      ・・・・・・・・・・
 ――なら、NPCじゃないとしたら?

 マイ=ラッセルハートは考える。
 頭に浮かんだ違和感を必死に言語化し、最も有用な可能性を導き出す。
 クロックハンズとして幾度もなく繰り返す中、目的を達成するために必要な強靭な精神と状況に対応した発想力。
 それがマイの最大の武器。
 それゆえマイ=ラッセルハートは気づく。自分でも信じたくない答えを、震える唇で紡ぎだす。

「……ドゴルドやエケラレンキス、ザラサリキエルが必要なほどに強力な参加者がいる。
 おそらく、あの化け物じみた連中を単独で倒せる存在が。
 そう言いたいの?ツィベタっち。」
 マイが呟くと、向き直るツィベタがわずかに微笑んだ。
 満点のテストを持って帰った母親のような顔つきだ。
 正解ということだろう。冗談じゃないと叫びたかったがその結論に行き着いたのは他ならぬマイ自身なのだ。

「マジで言ってる?ドゴルドに至っては4人がかりで逃げるのがやっとだったんだけど?
 根拠はあるの?」
 ・・・・・・・・
「私がここに居る事。
 ウツロちゃんじゃないから街一つ……とは言えないけど、アマラリルクの心遺物をその気になって使えば魔法少女や忍者に肉薄できるレベルになるでしょうね。
 残る支給品も万能の秘密道具に愛用のタイムマシン……。大盤振る舞いとしか言えないけど、逆に言えばそれほどのバックアップを与えてようやく盤面に並べるレベルなのよ、貴女は。」
 突き付けられる言葉には棘がある。
 だがそのどれもが、マイには反論することが出来なかった。

「……ソードスキル1つに人体実験までするような運営だし、言っていることはまあ分かる。
 実験が必要ってことは相応の成果や水準が求められることに他ならない。
 この場所は『殺し合い』……求められる水準はNPCじゃなく他の参加者と戦えるレベルだろうからね。」 
 言葉にするごとに憶測が肉付けられ、みるみる実感を帯びていく。
 ただでさえ戦力を失っているマイだ。楽観視する余裕はもはや残っていないのだ。

「……同じことが他の全参加者に言えるわね。
 放送が近く参加者も間引かれているとしたら、残るのは『単独で他人を蹂躙できる強者』と『周囲と協力関係を築いてことを為している人たち』
 貴女は前者じゃない。だけど貴女は周囲との協力関係を築いていない。
 でも他者の記憶を改竄し手下にするようなやり口を繰り返していては後者にもなれない。」

 ――駄目だよシェフィちゃん! この人は私たちの先生なんかじゃない!
 記憶を戻した水神小夜を思い出す。彼女は明確にマイを拒絶した。
 以後彼女やその仲間がマイに手を貸すことは無いだろうし、小夜が他の参加者と合流していたらマイのことを危険人物だと伝えるだろう。
 理不尽だとは思わない。自分が小夜であってもきっと同じことをする。
 それでも、小夜との間に……そして間違いなくシェフィとも明確な断絶が生まれたのは確かだ。

 彼女の予想は正しい。
 ルルーシュ・ランペルージを初め、多くの人間が『強者』の存在を認知し始めている。
 ある者は警戒し、ある者は敵対し、またある者は既に仲間を殺されている。
 そのような怪物と比して、マイ=ラッセルハートは敵(ヴィラン)としてあまりにも弱い。
 いずれ盤面は『強者』との戦いに動くだろうことは想像に難くない、そうなった時マイ=ラッセルハートに向けられる警戒はどれだけのものか。
 そんな雑魚を相手にしている余裕は、参加者の誰も持っていない。

「そうなっては貴女の未来は1つだけ。」
「……五道化が警戒するほどの『強者』を巡る戦いの渦中で、もののついでにアタシは負ける。」
 遮るようなマイの言葉が、ツィベタには痛々しく聞こえた。
 ぽっとでの雑魚のように。マイ=ラッセルハートの復讐は終わる。
 そんな未来がありありと想像できてしまうことが、マイ=ラッセルハートにとって最大の苦痛だった。

「だから自分を顧みろと、そう言いたいの?」
 苛立たしさと悲しさが入り混じった声だ。反抗期の娘のようだとツィベタは思った。

「選択するのは貴女。私にできるのは忠告がせいぜいよ。」
 マイ=ラッセルハートにとって、絶対に起きてはいけない最悪未来(バッドエンド)
 彼女の支給品であるツィベタ=コオリスカヤにとっても、その展開は否定したいものだ。
 生存のために必要なものは、『力』か『仲間』。マイ=ラッセルハートにはそのどちらも持っていない。
 マイ=ラッセルハートは、可及的速やかにどちらかを手にする必要があった。
 ツィベタ=コオリスカヤの望みを言えば、後者を。

「今のところ貴女は誰も殺していないし、他者を害する行動をとっていない。
 今ならあるいは、覇世川左虎にも本心をぶつければ仲間になれる可能性はある。」
「……。」
「すぐに結論を出せとは言わない。私の力も貴方の思う様に使っていい。
 それでも、後悔だけはしないように。
 一線を超える前に、貴女の道を選びなさい。」

 空色の瞳が優しくマイを見上げている。
 偽りの仲間による孤独な恩讐か。まっすぐ誰かと向き合う正しき協調か。
 マイ=ラッセルハートにとって、ここが分水嶺なのだろう。
 母親のように自分を諭す少女の言葉が、ずっと頭の中に残り続けていた。

 ◆◇◆◇◆

 マイ=ラッセルハートが目を覚まし、目に飛び込んできたのは病院の天井だった。
 白色の天井にチカチカと点滅する蛍光灯がその存在を必死にアピールしていたが、窓から入る日光が存分に部屋を照らしていた。
 病室の硬いベッドから起き上がり、眼鏡をかける。
 殺し合いの只中で平然と眠れる自分は意外と図太いのではないだろうか。起き上がりながらそんなことを考える。
 病室を遮るカーテンを開けると、 隣のベッドに腰掛ける覇世川左虎の姿が見えた。
 何やらぶつぶつと呟いていた彼だが、カーテンを引く音でこちらの存在に気づいたようだ。

 「目が覚めたか。マイ先生。」
 今までと変わらぬ涼やかな表情を左虎が向ける。
 顔どころか体や服にも大きな傷はない。エケラレンキスが残したゾンビの群れも、左虎にとっては大した消耗にはなっていないようだった。
 一安心だと胸をなでおろす。
 ――左虎の編集(エディット)が解除されていないことも含めて、一安心だと。

「あれからどうなった?
 地下室からのことをあまり覚えていなくて。」
「水神後輩とシェフィ後輩がいずこかに消え、エケラレンキスとザラサリキエルと名乗る怪物(バケモノ)どもも消え失せた。
 ブッ殺しきれなかった左虎の不覚。なんたる失態(シャバ)いことよ。」
「……そっか。」
「ゾンビどもは左虎の暗刃でブッ殺したが、衝撃(ショック)が大きかったのだろう、地上に戻り次第マイ先生の体を休める必要があった。
 その様子では疲れやダメージは残っていないようで。左虎は一安心だ。」
 予想していたことだが、こうして落ち着いて聞かされると敗北したという事実が重くのしかかる。
 夢の中でツィベタとした会話もあって、散々だなと乾いた笑いをマイは浮かべた。
 仲間を2人失い、強敵相手に大した成果もなく負けた。
 物憂げな態度に左虎の顔もわずかに曇る。マイでさえ感じた敗北感を百戦錬磨の忍者が感じないわけがない。
 重い空気が流れる中、左虎の肩に黒い何かがもぞもぞとよじ登りちょこんと座りこんだ。

「お2人とも、神妙な空気に割って入るようで恐縮でございますが。
 お話をさせていただいてもよろしいでしょうか。」
「この子は……?」
 人形のように座り込んだ何かは、ポケットに収まりそうなくらい小さな少女の姿をしていた。
 くノ一のような和装の薄着を身に着け鳥の骨のような仮面を頭につけている。
 レジスターもない。ツィベタ同様参加者ではないのだろう。

「あの後を偵察(パトロール)をしていたところ、病院の窓枠に横たわっていた。
 烏天狗というNPCであり支給品とのことだ。秋山小兵衛とアスナという参加者と行動を共にしていたとのこと。」
「正確には別のものに支給されたのですがその者は既に脱落しております。
 アスナ殿に下卑た目を向ける下劣の輩でしたし殺し合いに乗っていたであろう男ですし、致し方ないかと。」
「……まあ、君がいいならそれでいいけどさ。」
 自身が支給された男――ウンベール・ジーゼックのことなど気にもかけない。
 意志持ち支給品にここまで言われるとはよほどひどい男だったのだろうなと、早期脱落した誰かには呆れるほかない。

「それで、その秋山やアスナって人はこの近くにいるの?
 だったらこちらとしては敵対する気はないし、情報交換でもできればいいんだけど」
「……そのことだがマイ先生。少々危機(ヤバ)い事態が起こりつつある。
 烏天狗よ、二度手間になるが『黒衣の魔女』についての話を。」
「承知でございます。」
 左虎から放たれる張りつめた空気の中、烏天狗は語りだす。
 秋山小兵衛を殺しアスナを凌辱する災害の存在を。

◇

「……つまりそのノワルってのがこっちに向かっていると?」
「ええ。レベル3の幻妖をあっさりと処理できる秋山殿やアスナ殿を、乳飲み子を相手どるかのように易々と殺し嬲る。
 この殺し合いにおいても間違いなく最上位に位置する存在でしょう。
 参考までに申しますと、秋山さまの実力は覇世川さまに勝るとも劣らないレベルかと。」
「それほどの猛者が、手も足も出ずに敗死(くたば)ったか……。」
 衝撃的な内容に、流石の左虎も冷や汗が垂れた。
 烏天狗の評価では左虎に比肩するだろう侍が、令呪で本領を取り戻してもなお瞬殺。
 一緒にいたアスナという少女に至っては、攻撃さえ成し遂げず拘束されてしまったという。
 話を聞いてノワルの悍ましいほどの強さに身震いしながら、マイはあることを思い出す。

(ツィベタ=コオリスカヤとの会話で浮かんできた、五道化を生み出す必要があるほどの圧倒的強者……。
 十中八九こいつのことだね。)
 ツィベタとの問答で浮かび上がった『強者』の造形に闇檻の魔女はこれ以上なく合致した。
 推測が当たっていたことで浮かぶわずかな満足感は、最悪の可能性が当たってしまったことの不安と悲壮感に押し流される。
           ・・・・・・・・・・・・・
 五道化がいるからにはノワル級の参加者があと4人いるのではないかと頭の片隅に浮かんだが、考える余裕など今のマイには残っていないので気にすることを止めた。
 目下対応すべきは、自分たちのいる場所に迫りつつある闇檻の魔女その人だ。

「私が見た範囲ですが、ノワルの能力は2つ。
 周囲の人間を拘束する術式。そして秋山殿の命を奪った指先から撃ちだす光弾。
 後者は……ノワルにとって児戯にも等しい一撃かと思われまする。故に事実上明らかに出来たのは拘束能力のみでございましょう。」
「……いや、それだけでもあるとないとでは話が変わる。
 秋山殿に支給されたソードスキル……念能力と言ったか?
 状況から整理すれば、そういった超常(マジカル)なもので補佐をしなければノワル相手に接近戦さえできないということ。
 左虎が無策で突撃(ブッコ)んでいては秋山殿の二の舞だったはず。
 秋山殿には悪いが、遺してくれた情報は有効に使わせてもらう。」
 アスナに起きた出来事を考えれば、ノワルの拘束は『触れる』必要さえなく黒い霧――闇檻さえあれば自在に相手を拘束・無力化できる。
 無数の毛髪による斬撃を用いる覇世川左虎をもってしても、そのような無敵(チート)じみた拘束を受けてしまっては何の意味もない。
 たとえわずかな情報しかないにしても、秋山小兵衛の奮戦が残したものは大きかった。

「そうしていただければ、秋山殿も本望かと。」
「でもノワルの能力がそれだけで終わるとは思えない。
 オマケに令呪は3画健在で、支給品だって不明。
 ……考えるだけで頭痛くなってくるね。」
「まったくだ。
 なんたる理不尽(クソゲー)か。
 ……だがそれでも既に1名の命を奪い、まず間違いなく今後多くの参加者を虐殺する魔女。
 早々に対処せねば、被害は増える一方に違いない。」
 左虎の中に残る忍者の本能がノワルの存在を拒絶する。
 退くという選択は覇世川左虎には存在しない。だが、今すぐ攻めるというわけにもいかなかった。

「左虎とマイ先生だけで対処するには、人材(マンパワー)が足りぬ。
 せめて水神後輩とシェフィ後輩がいれば、取れる手段もあったのだが……。」
「左様でございますな……。
 お2人には失礼でございますが、令呪を使い攻めたとてノワルの令呪を使わせることさえ難しいかと。」
「だよね……。
 ノワルを倒すために、どうにか戦力を集めることは必要か。」
 仲間を集める。
 くしくもそれはツィベタ=コオリスカヤとの会話で浮かび上がった、マイへの課題そのものだ。
 ツィベタに言われた通りに事が進んでいるようでどこか釈然としないが、相手が災害(あいて)だ。もはやマイ個人の感情でどうこうなる状況ではない。
 問題はその仲間になりえる人でさえ、ここにはいないということだが。

 (こんなことになるなら、無理やりにでもホシノっちたちを引き留めるべきだったかな?)
 小鳥遊ホシノ。マイと同じく喪失を抱えた少女。
 後に左虎に聞いて知ったことだが、彼女はモビルスーツを動かすディアッカ・エルスマンと渡り合えるほどの実力者だという。
 空蝉丸やディアッカ・エルスマン、マシュ・キリエライトにそのマスター藤丸立香。いずれもいてくれれば状況は違っただろう。
 ないものねだりもしたくなる、そんな手づまりな状況に。

「見つけたわぁ。」

 窓ガラスが砕ける大きな音と共に、囁くような声が響いた。
 マイ達がいる部屋は地上4階だ。その窓からふわふわと浮遊した少女たちが入り込む。
 両手両足を縛られた天使とでもいうべき姿をした3人の少女――天使βたちは、見定めるような粘ついた視線を左虎とマイに向けた。

「あら、綺麗な顔だけど男なのね。じゃあいらないわね。」
「でもあっちの白衣は女だよ。野暮ったい眼鏡かけてるの趣味悪いけど!」
 にこにこと、にたにたと。
 動物園でライオンやシマウマを眺める子供のような笑顔を天使たちは浮かべていた。
 こいつらは動物だから。私達より低次元の存在だから。そんな声が聞こえそうなほど、むかっ腹の立つ顔をしていた。

「令力の種類がノワルと酷似しております!
 恐らく奴の式神のようなものかと!!」
「制約(デバフ)を受けてなお手数があるか。
 なんたる無法(チート)か。」
 烏天狗がわななくように叫ぶ。
 ノワルの現在地は不明――少なくとも烏天狗の感知の外だ――にもかかわらず、使い魔を派遣できる。
 ノワルがNPCから吸い上げた魔力があってこそ為せる手段ではあったが、そんな事情はマイや左虎には関係がない。

「だが、距離(レンジ)がある故か手駒(ザコ)はどうとでもなるレベルのようだな。」
「何生意気言って……」
 ザコ と言う言葉にカチンときたらしい。
 天使たちは左虎の四肢を縛り上げるために腕を伸ばし。

「遅行(トロ)い。」
 ヒュンと何かが空を切る。
 それが覇世川左虎の刀より鋭き毛髪だとは気づくことも出来ない。
 魔法を唱えるより速く、天使の1人は両肘より先を失った。

「ぎゃあああああああああああああああ!!」
 噴水のように噴き出す流血。
 どうして?どうして?どうして?どうして?
 男なんて視界から弾き飛ばすだけの虫けらのはずなのに。
 自分たちは蹂躙する側のはずなのに。
 一瞬の出来事に3人の天使は残らず動揺し、致命的な隙を曝した。
 悲鳴と困惑の中、再度響く風切り音と共に近づいていた天使2体の首が飛ぶ。
 あまりの早業に左虎の肩に乗る烏天狗にも何が起こったかは分からないほどの一瞬のうちに、2匹の使い魔が絶命した。

「なんという早業!これが忍者の技術ですか。」
「流石に式神ではドゴルド並みの速さや強さとはならんか。
 だが、後一体。」
 2体倒したではなく、後1体残っている。そう考えるのが忍者の思考回路(メンタル)。
 油断なく、隙も無く。おろおろと慌てふためく最後の天使に刃が振るわれる。
 もはや止まらないはずの刃を前に、女が叫んだ。
 天使βではなく、マイ=ラッセルハートが。

「待って左虎っち!
 その一体は残して!」
 マイの叫びに左虎は髪の動きを変える。
 残る天使の頸を切るではなく、全身を凍らせるような気流(かぜ)を起こし。 天使の体が凍り付く。
 床から突き出た氷柱により天使の羽は凍り付き、四肢の拘束具が冷却され皮膚に張り付いているようだ。
 もはや一歩も動けないが、それでも天使は生きている。

「マイ先生が言うなら……だが残せば烏天狗がここに居ることが露見(バレ)るのでは?」 
「いや、それでいいんだよ。
 そんなこと気にしなくていい、の方が正しいかな。」
 ブッ殺さなくていいのかと。
 そう含みを持った左虎の問いに、マイはタイムマシンを掲げることで応えた。

「戦力を集めるいい方法を、思いついたからさ。」

 編集(エディット)。
 マイが唱えるとともに時計がバチリと火花を上げる。
 NPCにも編集(エディット)が有効であることは、ドゴルドで証明済みだ。
 そして編集(エディット)を使うなら――死体では意味がない。

「なに……なにをし……たの?」
 天使の顔から薄ら笑いが消えた。
 視界が歪み、記憶が歪み、自分の知らないナニカに上書きされていく。
 ノイズがかった思考に不快感を覚える天使は、目の前の女を見た。
 天使βの認識など、ノワルとそう変わらない。
 男はただのゴミ。女は美味しいミルクサーバー。例外はあの黒い神くらい。
 だというのに。

(この女の笑みは……なんだ?)
 混乱を招く何かを思いついたと言わんばかりの、邪悪な笑みを前に。
 生きながらえたのではなく、生かされたのだと。
 ようやく気付いた天使βの意識は、砂嵐に塗り固められ。そして――

◆◇◆

「それで、状況を報告してくれなきゃ流石の私も何も分からないんだけどね。
 貴方達は蛇腔病院に向かったはずよね。何があったのかいい加減話なさいよ。」
 帰還した使い魔を前にノワルはわざとらしくため息をついた。
 病院で左虎に捕縛され、マイに『何か』をされた使い魔だった。

「ごめんなさい!ごめんなさい!」
 あからさまに不機嫌なノワルを前に、戻ってきた天使は子供のようにプルプルと震える。
 ノワルが不機嫌な理由は無様に逃げおおせたから――ではない。
 天使たちはノワルにとって最下級の使い魔だ。
 烏天狗を追う様に指示したのは万が一烏天狗が男を連れてきたら鬱陶しいので『間引く』ための行いだが、もし烏天狗の出会った参加者にアルカイザーやマジアベーゼ並みの実力があれば倒されるだろう。そんなことは承知の上だ。
 むしろ自分に情報を持ち帰るために生きて戻ってきたのは大した戦果だ。最低限の役目を果たしたとさえいえる。
 問題はその役目を果たした使い魔が――ノワルに何1つ情報を伝えようとしないことだ。

「もう一度だけ聞いてあげる。貴女は誰と戦ったの?あの支給品の子はどんな参加者と合流したの?
 子どものおつかいよりも簡単な質問のはずよ。知ってることを言うだけですもの。」
 目を潤めた天使の顎を、ノワルのしなやかな指がなぞる。
 愛撫のためではなく脅迫のために。
 指から伝わる温かさに一層身震いする天使は、それでも何も語らない。
        ・・・・
 何も語らない、語れない。

「ごめんなさい!」
「そんな言葉聞いてないわぁ。」
「ごめんなさい!ごめんなさい!!」
 壊れたラジオのように謝罪を繰り返す天使の姿に、流石のノワルも違和感に気づく。
 この使い魔は情報を明かさないことには、何か理由がある。
 例えば――ノワル以外の誰かに支配されてしまっているから。
 だとしたら今の彼女の主は――

「ごめんなさい!!
 ・・・・・・・・・・・
 ユア!マジェスティ!!」
「……そういうことね。」
 謝罪の言葉でさえ、ノワルに向けたものではなかった。
 そう理解すると同時に、びゅんとノワルの腕が空を払う。

「ばびゅ――」
 膨らんだ風船に針を刺したような破裂音と共に、天使の体が弾け飛んだ。
 跳ね飛んだ返り血を拭うノワルの顔は冷たい。

「私の使い魔を洗脳するなんて、思ったよりやるわね。
 男には興味ないけど、誰に喧嘩を売ったのか教えてあげたほうがいいのかしら。
 ねえ――ルルーシュ・ランペルージ。」
 天使の言葉は数時間前の映像に映る綾小路清隆の発した言葉と一致する。
 あのギアスなる力ならば、ノワル自身はまだしも使い魔を操ることは確かに可能だろう。
 ノワルにとってルルーシュは、洗脳能力こそ警戒すべきでそれ以外は大したことない小物であるが、少々考えを改める必要がありそうだ。
 率直に言って不快だった。『黒き神』のような明らかな規格外の存在ではない、ただの男を意識する必要があるというだけで心を穢されたような気分になる。

「ま、犯人が分かるだけ仕事したほうね。
 てっきりテレビ局で籠城していると思ったのだけど、意外とせこせこ動き回ってるのかしら。ネズミみたいね。
 まあ、放送で随分と大きな口をきいてくれたんだし、蛇腔病院が彼の管理下にあってもおかしくはないか。
 とにかく行先は決まったわ、なら多少はおめかししないとね。」
 パチンと指を鳴らす。
 ノワルのすぐそばで浮き上がる漆黒の宝珠。
 底の無い孔のようにも見えるそれは、ノワルの魔法闇檻を圧縮し女の子たちを閉じ込めたポケット闇檻だ。
 極小の結界でありその中にはリュックと違い参加者たちも閉じ込めることができる。
 一方その維持のためには結界の外からノワルが魔力を注がねばならず、ノワルが中に入り調教に現を抜かしすぎると崩れてしまう欠点があった。 

「う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!!!」
「あああああああああああ!!!!!!」
「いい子たちねぇ~。
 滅入りかけた気分が落ち着くわぁ。」

 ポケット闇檻の中に入り込んだノワル耳に響く、甲高い悲鳴、嗚咽、嬌声。
 ノワルの手で捕らえられた女性NPC達が大量の媚薬と闇檻の魔女の拘束により、お子様には見せられない絵面になってビクンビクンと壊れたおもちゃのように震えていた。
 休むことも眠ることも、死ぬことも許されず絶頂を繰り返す少女達。
 極上のオーケストラにも匹敵する最高に艶やかなコーラスをよそに、ノワルは少女の前で立ち止まった。

「ハァイ。元気かしら、アスナちゃん。」
 見上げる先には、王墓に収められるミイラのようにがっちりと縛り上げられた少女。
 装置に繋がった程よく大きな形のいい乳房と尻にはチューブ状の装置が施され。晒し者とされている。
 ギャグボールのような拘束を施された口のチューブからは媚薬と栄養を絶えず垂れ流され、舌を噛み死ぬことさえ許されない。
 常人なら数分と持たず快楽と絶望に呑まれるだろう地獄。
 それでも、閃光と呼ばれた少女の目は死んでいない。
 何度も意識を失った。暴力的な快楽で脳味噌を直接嬲られたような感覚が絶えず続いている。
 一体何時間たったのか、時間の感覚はもはやない。
 それでも少女は――アスナはただ一つの思いを胸に、必死にノワルを睨みつけた。
 ノワルに対する、尽きぬことない敵意を光らせ。その抵抗がノワルをさらに快(たの)しませた。

「ううううう!!!」
「まだ意識があるなんて。やっぱりいいわぁ貴女。」
 白く美しい顔ににっこりと笑みを浮かべ、大事なところから漏れる液を舐めた。
 不快感、羞恥心、屈辱、敵意、快楽。
 混ざり合った感情がアスナの全身を動かすが、哀しいかなたとえ令呪を用いても今のアスナではこの拘束を抜け出せないだろう。

「せっかくだし、貴女にも働いてもらおうかしら。
 これから、忙しくなるだろうし。」
 しなやかや指を顎に押し当て、ゆっくりとなぞる。
 ざわざわとした不快感。
 これからきっと、嫌なことが起こる。
 ミルクサーバーのなったアスナに拒否権はない。

(あなたの言いなりには絶対にならない!)
 拘束された口からわずかでも言葉を出そうと動かす。
 同時にノワルの手で尻から特能の媚薬が注がれ、アスナの全神経が雷に打たれたように絶頂を迎えた。

「今はとにかく、美味しい魔力を頂戴ね♡。」
「う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!!」
 愛液を垂れ流す無様な姿を晒しながら、晒された乳房と共にノワルお気に入りのミルクサーバーがぷるんと揺れる。
 乳首を虐め続ける刺激と口をふさぐギャグボールもあり、反抗の叫びは家畜のような唸り声に成り下がっていた。



【エリアB-5/租界/9月2日午前11時】

 【ノワル@魔法少女ルナの災難】
状態:ルルーシュに対する不快感、ダメージ(中)(回復中)
服装:ノワルのドレス
装備:賢者の石@鋼の錬金術師、万里ノ鎖@呪術廻戦
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム×1~3(ローラ姫のもの)、青眼の白竜(12時間使用不可)@遊戯王OCG、ホットライン、レジスター(ローラ姫)、ランダムアイテム×0~2(アスナのもの)、ランダムアイテム×0~1、 ラランダムアイテム×0~1(ウンベールのもの)、アニールブレード@ソードアートオンラインシリーズ、ウインド・フルーレ@SAO プログレッシブ 星なき夜のアリア (映画)、ポケット闇檻、魔力サーバー(NPC)×いっぱい、魔力サーバー(アスナ)
思考
基本:お気に入りの子は残しつつ、いらない奴は消していく
00:アイツら(マジアベーゼ、マジアマゼンタ、イドラ、千佳、アルカイザー)にはいずれ報いを受けさせる
01:この殺し合いを乗っ取って、自分好みに改造してあらゆる世界から集めた女の子を愛でる
02:黒い男(アルジュナ)を強く警戒。気を引き締めないとねぇ
03:イドラちゃんとマジアマゼンタちゃん、アスナちゃんの魔力はおいしかったわね。
04:まだ見ぬ異世界のかわいい女の子に会うのが楽しみ。今度は殺される前に会いたいわ
05:ルルーシュって奴、思ったよりも警戒するべきかもね
06:令呪とレジスターに関しても細工の余地がありそうね……
07:蛇腔病院に向かう。ルルーシュの管理下にあるのかしら
参戦時期:ルナに目を付けて以降(原作1章終了以降)
備考
※ノワルに課された制限は以下の通りです。
闇檻 無限監獄の封印
魔力解放形態の封印
結界による陣地の作成不可
召喚できる使い魔は天使α、天使β、天使γ程度
闇檻 ラストレクイエムで呑み込める範囲を1/10未満に
※闇檻の応用によりポケット闇檻を作り出しました。
 「人間やNPCを入れられるリュック」のような性能をしており、中身に魔力サーバーに加工したNPCおよびアスナを収納しています。
 ただし制約として、ノワルが外部から魔力を使って維持する必要があるので、ポケット闇檻に籠城するといった手段は使えません
※数多くの女性NPCとアスナを魔力サーバーに改造してポケット闇檻内部に収納しています。内部から魔力を抽出可能です。


【アスナ@SAO プログレッシブ 星なき夜のアリア (映画)】
状態:全裸、魔力サーバー、疲労(特大)、絶頂、ノワルへのうらみ(極大)
服装:魔力サーバーの装置と拘束具
装備:搾乳機、チューブ、バイブ
令呪:残り三画
道具:ホットライン
思考
基本:"その時"が来るまで生きる
01:先生(小兵衛)の教えを肝に銘じる
02:生きて、先生(小兵衛)と私のうらみをあの女(ノワル)に返す
03:生きてミトに再会する……?
04:茅場って……あの茅場よね?
05:どういうこと?これはSAOとはどう関係しているの?
06:キリト……同じSAOのプレーヤー?
参戦時期:ミトにパーティを解消され、ジャイアントアンスロソーに殺される寸前
備考
※キリトに助けられる前ですのでキリトとの面識はありません。
※ウンベールが仮想世界の住人とは気づいていません。(別世界の人間だと思っている)
※小兵衛との会話から時代を超えた人物が集められていることを理解しました。
※名簿の並びからキリト~ユージオまでをSAOのプレーヤーではないかと推測しています
※胸の傷はノワルにより治療されました

 ◆◇◆
        ・・・・・
「これでノワルはルルーシュの手で手下を操られたと考える。
 テレビ局のある方向にノワルを誘導できる可能性が高いし、ルルーシュだってノワルほどの災害が近づくのなら対応せざるを得ないよね。」
 へらへらと緩い口調でマイは言う。
 マイが天使に与えたものは『自分がルルーシュに忠誠を誓っている』記憶だ。
 ノワルの元に戻った彼女がどんな反応をするか、その仔細まで操ることはできないが、間違いなくこれでノワルとルルーシュは敵対することだろう。
 ルルーシュの名前は全参加者が知っている。
 マイや左虎の名前で呼んでもノワルは歯牙にもかけずに誘導の意味をなさなかったかもしれないが、洗脳能力を持ち悪名高いルルーシュ相手では無視もできない。

 嬉しそうに説明しながら、3人は病院を離れ租界を南に進んでいた。
 歩きながらの説明に烏天狗はマイの『作戦』の容赦のなさに左虎の肩に乗りながら身震いしていた。

「お……恐ろしい手段を使いますなマイ先生殿……。
 ルルーシュ殿の根城はここから南のテレビ局。ノワルとの戦いに彼を巻き込もうというわけですな。」
「まあ、そういうこと。
 あれほど派手な演説をしたルルーシュだ。戦力だってそれなりに集めているはず。」
「それに彼奴には洗脳能力がある。
 他の参加者やNPCを配下に加えるのも児戯(ヌルゲー)に相違ない。
 この数時間を無策で過ごしているということはありえんだろう。」
「成程……。」
 戦力が足りないならある場所から持ってくればいい。
 褒められた手段ではないが、ノワルを相手にするにはこのくらいの無法は必要だろう。

「それでマイ先生。これからどうする?
 左虎としては敵前逃亡(トンズラ)というのは性に合わんのだが。」 
「うんそれなんだけどね。
 ……ちょっと待って。何か聞こえる。」
 ザッザッザッと規律良く聞こえる足音が、視界の端で足を止めた。
 マイを視界に捉えた黒いロボット、ルルーシュのギアスにより制御下に置かれたジンと呼ばれる索敵に向いたモビルスーツだ。
 規律の整った動きで進む2機のロボットがライフルを構え、左虎も同時に手刀を構えた。
 ライフルを持った機械(ポンコツ)2体。忍者ならば瞬殺できるが、走り出そうとする左虎をマイは止めた。

「ちょうどいいや、彼らで試そう。」
 ジンが引き金を引くより早く、マイはタイムマシンを起動する。
『編集(エディット)』と唱えるとともに、NPCの電子頭脳で電気が弾けた。
 武器を下ろした2機のジンは、手懐けられた犬のようにマイの傍まで近づき立ち止まる。
『自分の指示に従う事。』それがマイの与えた記憶だった。

「よし、上書きできたね。
 ただ触れない場所がある……成程。ルルーシュの力は記憶操作じゃないのか。」
 ルルーシュの洗脳、絶対順守のギアス。
 その能力は単なる記憶操作でどうにかなるものでは決してない。
 命令に従っている間記憶を失う性質もあってマイ=ラッセルハートでは干渉できない部分だ。
 『強制力』という点で言えば、その力はマイの上位互換ともいえる。
 想定内だ。

「となるとルルーシュが指示したら指揮権が戻るかもしれない。
 まあ機械系NPCなら細工できるし、そもそも通信機能は壊すつもりだったからどうにかなるけど。」
 満足げな笑みを浮かべ、マイは再び記憶を流し込む。
 指示を受け取ったジンたちは何かコンソールを動かした後、マイ達が元居た方向に向けて移動を開始した。

「ふむ、何を教導(インプット)させた?マイ先生。」
「呼び出せるNPCを可能な限り呼んでくること。
 それが終わったら蛇腔病院に向かう事。
 以上をルルーシュやアタシたち以外の参加者にはバレないように行う事。
 それを指示してる。
 ノワルを誘導するのは蛇腔病院にしたいからね。」
「ルルーシュとぶつけるのならテレビ局に誘導するのではないのですか?」
 ルルーシュの名前を使ってまで誘導した以上、ノワルとの決戦はテレビ局で行うのだと烏天狗は思っていた。

「ルルーシュの名前を使ったのはノワルの移動を東側に固定したかったからだよ。
 極端な話、ルルーシュ陣営の戦力をそれなりに稼いで蛇腔病院に誘導できれば及第点。
 当然、ルルーシュたちが本腰入れてノワルと戦ってくれればそれ以上はないけどね。そのために名前も出したんだし。」
「本命は別にいる。と言うことですか?」
「そう。
 死告邪眼のザラサリキエルっていう、NPC。それが対ノワルにおける本命。」
「彼奴か……。」
 つい先刻左虎とマイに辛酸を舐めさせ、小夜とシェフィが離れるきっかけを作ったフードの女。
 ドゴルドに並ぶ実力であればいかなノワル相手とはいえ一方的な勝負にはならないだろう。
 無論、ノワルの使い魔や一般NPCと違い、マイはザラサリキエルを操ってはいない。
 そも、ギアスキャンセラーをベースとした無効能力を持つザラサリキエル相手に編集(エディット)は効かないだろう。

 だが操らずとも行動を縛ることはできる。
 ノワルが蛇腔病院にやってくることはザラサリキエルにとって最悪のはずだ。
 なぜなら彼女は――あの病院の地下に潜む、血塗られた庭園の守護者なのだから。

「あの女が蛇腔病院を守護してるっていうのなら、そのど真ん中にノワルがやってきたら対処せざるを得なくなる。
 ただでさえ苦汁を舐めさせられたんだし。あいつにも痛い目見てもらわないとやってられないでしょ。
 それに、多分あの女はノワルにとても相性がいい。」
「といいますと?」
「ザラサリキエルの持つ能力の1つに、一定範囲の能力の無効化がある。
 ノワルの拘束があの女には通用しないってことだよ。」
 まさしく天敵だ。
 案外ザラサリキエルは対ノワルを考えて能力を与えられたのかもしれないなと、限りなく正解に沿った考えを頭に浮かべた。

「作戦は分かりました。
 ルルーシュの配下のNPCを使いノワルを蛇腔病院に誘導しザラサリキエルにぶつける。
 ルルーシュが参戦する可能性も考えれば、思いつく限りでは最善の手かと。」
「左虎も同意する。
 流石はマイ先生と言うべきか。
 これでも容易(ヌル)いとは言えぬが、戦闘(ボコ)れるめどは立ちつつある。」
 ひとしきりの作戦を前に、烏天狗と左虎も気を引き締める。
 ノワルをブッ殺すめどが、あるいはアスナを助けられるめどが立ちつつある。
 2人は気づかない。尋ねない。
 マイ=ラッセルハートがノワルの使い魔やNPCを操る時計は一体何なのか。
 それに違和感を抱かないような記憶を――2人は既に植え付けられていることに。

(――これでいい。これでいいんだ。
 平等な世界を目指すと決めた時から、アタシの道は1つしかない。)

 ただ一人。全てを知る女は自分に言い聞かせる。
 ノワルも殺す。ザラサリキエルも殺す。
 そのために全てを騙し、操り、利用する。
 結局こんな張りぼての未来しかマイ=ラッセルハートは選択しない。選択できない。

 ふと、ツィベタとの言葉が脳裏をよぎった。

 ――それでも、後悔だけはしないように。

 「アタシに後悔はないよツィベタ=コオリスカヤ。
 貴女には悪いけど、何を改竄(つか)ってでもアタシは勝たなきゃいけないんだ。」
 ぎゅっと時計を握りしめる。
 両親を失ったあの日から。世界の不平等さを知ったあの日から。
 マイ=ラッセルハートに迷いはなく。
 彼女に残った未来(ルート)は、1つしかない。

 彼女の心を救う誰かが、現れたりしない限り。

 【エリアC-6/蛇腔病院近隣/9月2日午前11時】

 【覇世川左虎@忍者と極道】
状態:ダメージ(小) "削除(デリート)"により一部記憶欠損、"編集(エディット)"影響下 マイ=ラッセルハートへの信頼(大?) ノワルへの警戒(大)
服装:忍者衣装
装備:
令呪:残り二画
道具:ランダムアイテム×0~2、ホットライン
思考
基本:マイに従う
01?:マイ先生の懇願(たのみ)を断る左虎ではない
02:水神後輩に一体何が?
03:空蝉丸……ドゴルドと因縁がある参加者か。
04:よもや病院の地下にこれほど悍ましい物が眠っていたとは。
05:冥黒の五道化……マイ先生の為にも必ずブッ切除(つぶ)さねばなるまい。
06:ノワルなる魔女……必ずブッ殺さねば
参戦時期:死亡後
備考
※マイ=ラッセルハートの"削除"及び"編集"の影響の為、邪樹右龍・繰田孔富含む一部記憶が欠損しています。
強い衝撃等があれば蘇るかもしれません。
※マイ=ラッセルハートにより、『マイのタイムマシンに違和感を抱かない』ように記憶を操作されています

【マイ=ラッセルハート@運命の巻戻士】
状態:健康 小鳥遊ホシノへの興味(中)、苦々しい感情(大)
服装:白衣
装備:マイのタイムマシン装置@運命の巻戻士
   オコノミボックス@ドラえもん
   ツィベタ=コオリスカヤの心遺物(メイド・イン・ハート)@SHY-シャイ-
令呪:残り三画
道具:ホットライン
思考
基本:優勝して、不平等な世界を変える
01:左虎っちを利用する。優勝したら左虎っちの両親を蘇らせてもいい
02:タイムマシンの使用は慎重に。
  削除と編集も使い所をなるべく考える。
03:巻戻士は許さない。
04:私は優勝する。そのために皆を利用する。その意思は揺るがない……誰に何と言われようと
05:――――助けてほしいなんて。私は望んでいない。
06:ホシノっちはなんだか気になる。
  どこかアタシに似てる気がする。
07:病院の地下は蛇の潜む薮だったなぁ。大損しちゃった
08:ノワル……間違いなく五道化級の参加者。ヤバいねこれは。
09:ツィベタっちの言いたいことは分かる。それでもアタシは――。
参戦時期:クロノたちと出会う前
備考
※編集(エディット)の過程で、『忍者と極道』『魔法少女にあこがれて』『プリンセスコネクト!Re:Dive』『鵺の陰陽師』の世界についてのある程度の知識を得ました。
※ツィベタ=コオリスカヤの心遺物(メイド・イン・ハート)@SHY-シャイ-は意志持ち支給品ですが、夢の中など特定の状況可でしか会話が出来ません。
※冥黒の五道化が必要なほど強力な参加者が5人いるのではないかと考えています。
※ルルーシュ配下のジン長距離強行偵察複座型@機動戦士ガンダムSEEDを操り、ノワル誘導のため蛇腔病院に向かわせました

【烏天狗(意思持ち支給品)@鵺の陰陽師】
状態:令力消費(中)、独立移動、ノワル戦のトラウマ(極大) 編集(エディット)影響下(小)
服装:烏天狗の服装
装備:なし
道具:なし
思考
基本:親しい者に危機が及ばない限り契約者の意向に従う
00:小兵衛の最後の指示を遂行するため、他の参加者を探す。
01:マイ・左虎と共にノワルを倒す。
備考
※秋山小兵衛より、以下の指示を受けています。
 殺し合いを打倒しようとしている参加者を探すこと。
 協力してくれる参加者を新たな主をすること。
 見つけた参加者に「アスナが闇檻の魔女に囚われた」ことを伝えること。
※マイ=ラッセルハートにより、『マイのタイムマシンに違和感を抱かない』ように記憶を操作されています
 現段階ではそれ以外に記憶の操作はされていません。


◆◇◆◇◆

「魔獣装甲の奴め、雑な仕事しやがって。」

 冥黒の5道化が一人死告邪眼のザラサリキエルは。黒いフードの奥で忌々し気に吐き捨てた。
 彼女がいるのは『接木の庭園』。
 蛇腔病院の地下にある、ソードスキルの実験場だ。

「『劣化複製(デッドコピー):覇瞳皇帝(カイザーインサイト)』
       ・・
 もし私がこの予測を見ていなかったらどうするつもりだったんだあの単細胞は。」
 覇瞳皇帝の権能、覇瞳天星。
 世界を演算することによる未来予測は、七冠の権能を複製しているザラサリキエルも所有している。
 その演算が蛇腔病院に接近するノワルの存在を予測した。
 対ノワルのための五道化である彼女がその存在を見逃すわけにはいかなかった。

「災害の魔女か。ひょっとしたら甘ちゃん皇帝に凶星病理の奴も……。
 いや、皇帝サマはともかくあの軟派馬鹿は怪しいな。どのみち邪悪の王以外にどこまでやる気を出すか。
 まったく、アビドス高校ほどじゃないとはいえこの病院もA級の要注意施設のはずなんだが。」
 はぁと肩をすくめる。状況はザラサリキエルにとって良くない方向に進んでいた。
 ザラサリキエルは対ノワルを想定した五道化だ。
 早々にエリア1つを潰し、アルジュナ・オルタと正面から渡り合い、令呪三画を起動した秋山を指先1つで抉り殺す。
 そんな所業を行う災害を倒す可能性を秘めているから彼女はここに居る。
 戦っても負けるつもりはない。
 だが、こんな早期にノワルを脱落させることはザラサリキエルにとって望ましい展開ではなかった。

「確かに私は最終的にあの魔女を倒すのが役目だが。こんなに早く倒しては意味がないんだ。
 あいつらにはもっと駒どもを間引いてもらう必要がある。クルーゼ様が五道化(私ら)を用意してまで巻き込んだ怪物がキルスコア0などシャレにならん。
 これが凡人の高校生だの堅物軍人どもなら何も考えず殺せたんだが……。とんだババを引かされれたものだ。」

 近隣にいることが確定している参加者を指折り数え、ザラサリキエルは嘯いた。
 五道化として殺し合いのバランスを整えることも役割である以上、盤上を大きく動かしかねない参加者は順序だてて殺したいところだ。
 そういう意味ではノワルやルルーシュと言った、影響力の高い参加者は中盤までは残しておきたい。
 無論、参加者たちが自発的に倒すことを止めはしない(したら羂索や茅場に何を言われるか分かったものではない。)が。
 参加者の手で誘い込まれた現状は、彼女にとって不服と言う他なかった。

「まあ、ノワルを『接木の庭園』に入れるわけにはいかないしな。
 あの魔女にソードスキルの研究データなど見せたら、どんな魔改造を施されるか分かったものじゃない。
 こればっかりはあのクソハッカーの作戦勝ちだ。
 激怒戦騎の言葉を借りるなら、腹立たしいことこの上ないがな。」

 左虎の手で真っ二つに切断され床に散らばったゾンビの群れを蹴り飛ばし、ザラサリキエルは地上に向かう。
 せまる災害に備え、守護者としての使命を果たすため。
 それが彼女たち、冥黒の五道化のプライドであり義務だ。
 贋作の信念を胸に、ザラサリキエルは庭園の扉を開けた。



【エリアB-6/蛇腔病院地下 『接木の庭園』/9月2日午前11時】
【死告邪眼のザラサリキエル】
状態:健康
肉体:???(女性なのは確定)
装備:フード付きローブ、
令呪:NPCモンスター扱いの為無し
道具:多数の銃火器@???
基本:冥黒の五道化として行動する。
01:魔獣装甲に代わりこの守護領域に留まる。
02:0005bとマジアアズールは……まあ仕方ないか
03:もし上の宇蟲王などがこちらに来てしまうことになれば撃退する。
04:魔獣装甲の奴、遊びすぎなければいいんだが。
05:誰がエルちゃんだ、誰が
06:ノワルを庭園に入れるわけにはいかない。
参戦時期:なし
備考
※NPCモンスター扱いの為、令呪無し、名簿に記載無し、支給品無しです。
※ヘイローを有しています。銃撃などに足して異様なタフネスを発揮します。
※肉体が女性の為、魔戒剣をはじめとした生物的に男性であることが前提条件の武器や能力を使えません。
※死告邪眼はギアスキャンセラーをベースにした彼女の固有能力です。
 発動すると有効範囲内の異能力を無効化できますが、その有効範囲に常に自分が含まれます。
※アストルムの七冠の権能@プリンセスコネクト!Re:DIVEを模した劣化複製権能(デッドコピースキル)を持たされています。



079:すべて最低だと笑えたら 投下順 081:渇望SP:運命と狂気の矛先
063:Marionetteは眠れない 時系列順 059:そうじゃないだろ
065:戦慄のプレリュード マイ=ラッセルハート 089:バッドダンサー・イン・ザ・ダーク
覇世川左虎
074:散華 ノワル
アスナ

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