「UberASM」は「levelASM」と「OWASM」の後継として設計されたパッチ。UberASMはより多くのハックとオプションをユーザーに提供するとともに、上級ASMユーザーが通常のlevelASMでは動作しないコードをユーザーに提供することを容易にする。UberASMはかなりモジュール化された設計になっており、ユーザーのニーズに合わせて調整することができる。
目次
ダウンロード
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UberASM 1.2.0 (LevelASM replacement) (Asarパッチ)
UberASM Tool 1.3 (ツール)
これでもっと簡単にLevelASM、どこでもASMを適用できます。
使い方
Asarパッチの場合
LevelASMの場合は、
level_code.asmを開き、levelxxx(指定のレベル):の下にメインルーチンを書きこむ。
level_init_code.asmを開き、levelxxx(指定のレベル):の下にイニシャルルーチンを書き込む。
どこでもASMの場合は、
gamemode_code.asmを開き、gamemode_14:の下にメインルーチンを書きこむ。
gamemode_init_code.asmを開き、gamemode_init_14:の下にイニシャルルーチンを書きこむ。
ASMを書き終わったらAsarで「asar_patch.asm」を当てる。
これだけで適用できます。
ラベルは全レベルで共有されるので後ろに.(ピリオド)を付けてサブラベルを活用しましょう。
ツールの場合
LevelASMの場合はLevelフォルダ内にASMを置く。
どこでもASMの場合はgamemodeフォルダ内にASMを置く。
List.txtを開き、level:の下にASMを適用させたいLevel番号と適用させたいASMのファイル名を書く。
gamemode:の下にGAME MODEとどこでもASMのファイル名を書く。(基本はGAME MODEは14でおk)
rom:の後に適用させるROMのファイル名を書く。
拡張子も含めて書きましょう。
level: xxx 「Levelxxxで作動させるLevelASMファイル名」 gamemode: 14 「どこでもASMファイル名」 rom: 「適用させるROM名」
UberASMTool.exeを起動。これで適用できます。
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GAME MODEの数字の意味は以下の通り
0 - nintendo presents ロゴの準備 1 - nintendo presents ロゴが表示されている 2 - そこからタイトルに行く 3 - タイトル画面読み込み 4 - タイトル画面準備 5 - タイトル明るくなる 6 - タイトルの円のエフェクト 7 - タイトル+番号リスト 8 - スロット選択 9 - ファイル削除 A - 人数セレクト B - 汎用フェードアウト C - OW読み込み D - OW明るくなる E - OW F - ステージに入る 10 - MARIO START準備 11 - MARIO START 12 - レベル読み込み 13 - レベル明るくなる 14 - レベル -重要- 15 - GAMEOVER準備 16 - GAMEOVER移動 17 - GAMEOVER 18 - OWでcontinueかendの場面 19 - ??? 1A - ??? 1B - エンディング 1C - ヨッシーの家に帰ってくる場面に移動 1D - ヨッシーの家に帰ってくる読み込み 1E - ヨッシーの家に帰ってくる明るくなる 1F - ヨッシーの家に帰ってくる 20 - 敵キャラ紹介場面移動 21 - 敵キャラ紹介読み込み 22 - ??? 23 - ??? 24 - 敵キャラ紹介場面移動続き 25 - 敵キャラ紹介 26 - THE END準備 27 - THE END読み込み 28 - THE END場面移動 29 - THE END
注意
ポーズ中、ロック中も動作するので、それが嫌な場合はメインルーチンの最初に
LDA $13D4 ;ポーズフラグ。01でポーズ中 ORA $9D ;00以外でロック中 BEQ .MainCode ;両方とも00の場合処理開始 RTS ;ツールの場合はRTLに .MainCode ;サブラベルなのでLevelxxx_MainCodeと扱われる。ツールの場合はmain_MainCode
を書き込みましょう。