- マリメ初代が発売した初日は、全自動コースやギミックコース、音楽コースが流行っていた。
- そんな中「マリオが走り続けて色々なテクニックで様々なギミックを突破していくコース」が人気になった。
- 常にマリオが走り続けるので、スピードラン(Speed run)スピランと呼ばれるジャンルが登場した。
- マリオメーカーは普通のコースを作ることが出来るが、昔の「改造マリオ」のような高難度のコースを投稿することもできる。
- そのため「〇〇からの挑戦状」や「〇〇リミット」といったコース制作者からの挑戦状という形で投稿されることが多くなった。
※マリオメーカーでコースを投稿する際は、必ず自分でそのコースをクリアしないといけない(クリア出来ないコースを投稿させないため)クリアできる事を自分で証明する必要がある。
- それから色々なスピランが投稿されたが、その中でも有名なスピラン挑戦動画を1つ紹介する。
- 2016年8月23日、とあるゆっくり実況者が「チョコ」さんの「500秒スピラン」のクリア動画を投稿。この動画は現在再生数1100万回を超えており、この人の動画で最も再生数が多い
- この「500秒スピラン」とは、マリメで最も長い時間設定であり、約8分ノーミスで走り続けないとクリア出来ない。超高難度のギミックはないが、様々なテクニックを要求され、一回でもミスすると「最初からやり直し」なので、難易度はかなり高いコースである。
- このコースの特徴として、ピンクコインの仕様を上手に使っていて、同じコースを2周半しないとゴール出来ないようになっている。
- この「チョコさんの500秒スピラン」でスピランの文化が一気に広まり、沢山の人がスピランを投稿し始めた。
- 中にはアイテムを入れた隠しブロックを使っている人もいたが…(制作者用隠し)といわれた。
- 鬼畜コースを作る「鬼畜制作勢」鬼畜コースをクリアする「鬼畜プレイ勢」スピラン制作、クリア勢で「隊」を作る人もいた。このようにして高難度スピランが増えた
- そんな中、初心者などのエンジョイ勢向けの簡単スピランを投稿する人も現れた。いいね率も高く、人気ランキングでも上位だった。
- マリメ初代では高難度スピランが流行り、沢山の人が作っていた。その一方で簡単なスピラン遊ぶたびにコースが変わるスピランなど初心者にも人気なジャンルだったので、「スピラン」という1つのジャンルが出来た。
- 2019年6月28日、マリメ2が発売された。
- もちろん発売直後にスピランコースを作ろうとした人も多かったが、すぐには現れなかった
- なぜなら、マリメ初代と仕様が変わっていた(土管やスタートの3×7は何も置けないなど)
- でも1,2日経つとスピランコースが投稿され始める。「マリメ2初の500秒スピラン」や「snowy country (スノカン)」など…
- マリメ2で新しく使えるようになったパーツや背景、縦長コースなど、マリメ初代に見られなかったコースも投稿され始めた。
- マリメ2になってもスピランの人気は衰えず、鬼畜スピランやエンジョイスピランが大量に投稿された。
- マリメ初代の時は圧倒的人気だったエンジョイスピランだが、「爽快コース」というもっと初心者に人気のあるジャンルが出てきてしまい人気ランキングになかなか姿を現さなくなった
- しかし、「ロングスピラン・ダブルラン・トリプルラン・ミックスラン」など、他のジャンル(半自動や爽快)などを組み合わせたコースが新たに人気になりました。
- マリメ2でも有名なスピランは、沢山の人に作られています。もちろん「会話勢」も例外ではありません。会話勢が作るスピランは、エンジョイスピランとは少し違います。
- 会話勢が作るスピランは「爽快コース」のような演出が派手という特徴があります。
- このようなコースも初心者に人気で、人気ランキング1位になる時もあります。
- また、よく「〇〇とコラボ!」というスピランを投稿している?
まとめ
- このようにマリメ初代の時から有名なスピランは、今でも沢山の人に作られ、遊ばれています
- 今でもスピランの文化はあるが、その過程で沢山の種類のスピランが作られた。
- もともとスピランは上級者が作る高難度コースだったが、それが派生し誰でも遊べるスピランが誕生した?
- 沢山の「隊」があり、入隊試験コースや隊長・副隊長など、1つのコミュニティとしても存在している。また、合作(コラボ)もある。
- 初心者からガチ勢まで楽しめる、マリメを代表するコースジャンルの1つである。