アットウィキロゴ

エピソード > #43 進化する日々

#42#43 ≫ #44

#43 進化する日々

『週刊少年ジャンプ』2026年35号収録


エピソード概要

+ 公式アカウントのポスト

元ネタ解説

「大丈夫 強いよ私の肘パスタ」
「ねぇミメイ君 報告と連絡と相談と代案と学習があるんだけど」「...... ほうれん草大学...?」
  • 「報連相(ほうれんそう)」とは、「報告・連絡・相談」の頭文字を取った言葉で、職場などにおける情報共有の基本を表す。
    • 対して、問題を抱えたまま黙り込んでしまう状態は、「沈黙する・限界まで言わない・最後まで我慢する」を縮めた「チンゲンサイ」と表現されることがある。
    • また、「報連相」を受ける側の心構えとして、「怒らない・否定しない・助ける・指示する」の頭文字を取った「おひたし」という言葉もある。いずれも野菜料理の名前に掛けた語呂合わせ。
「じゃあ私が握り込んでるこの悩みは...!?」「なんか小さそうだね...」
  • 本来は、悩みを一人で背負うことを「悩みを抱え込む」と表現する。「抱える」は本来、物を腕の中に持つことを指すが、そこから転じて、悩みや責任などを自分の負担として持つ意味でも使われる。「込む」が付くことで、それを内側にしまい込み、長く手放せずにいる様子が強調されている。
「やっぱ完璧なんすね 安住アナみたいだ!」
  • 「安住アナ」とは、TBSのアナウンサー・安住紳一郎のこと。安定した進行力や幅広い知識、突発的な出来事にも対応する機転などから、何でもそつなくこなす実力派アナウンサーとして知られている。
    • 安住アナにまつわるネタは以前にも登場しており、作中ではその知名度や評価が広く共有されている様子がうかがえる。『さむわんへるつ』の世界でも安住アナは高い人気を誇る人物なのかもしれない。(→安住アナ)
「1人でWINDING ROAD歌えるし」
+ 絢香×コブクロ「WINDING ROAD」
  • 「WINDING ROAD」は、2007年に発売された絢香とコブクロによるコラボレーション楽曲。3人それぞれが主旋律やハモリを担当しながら歌い継ぐ構成が特徴。美しい三声ハーモニーで知られており、カラオケでも定番のデュエット・ハモリ曲である。
    • そもそも複数人で歌うことを前提としたような構成であり、一人で原曲を再現しようとすると、歌う人間が普通に足りない。
    • ソロで歌い切るには、パートを取捨選択したり、一人で次々と歌い分けたりする必要があり、一般的な一人用の楽曲よりも難易度が高い。
    • また、くらげは歌が苦手あるため、そういった理由からも難易度が高い楽曲となっている。
「1人でハモネプ優勝できるし」
  • 「ハモネプ」とは、フジテレビ系で放送されているアカペラ大会番組『全国ハモネプリーグ』の通称。ネプチューンがMCを務めていたバラエティ番組『力の限りゴーゴゴー!!』の一企画として誕生したもので、番組名は「ハモる」と「ネプチューン」の組み合わせ。楽器を使わず、主旋律・コーラス・ベース・ボイスパーカッションなどをメンバーで分担し、複数の声を重ねて一つの演奏を作り上げている。
    • そもそも複数人の歌声によるハーモニーを競う大会であり、2026年の高校生大会でも応募条件は「1組3人以上のチーム」とされている。したがって、一人では優勝どころか、出場資格を満たすことすらできない。
    • もっとも、くらげ自身については、同級生から「ありえないリズム感」と評されるほど音楽的な素養に難がある様子。出場人数の条件を突破できたとしても、次はリズム感という大きな壁が立ちはだかるだろう。
    • ハモネプ公式ページ
「えびのくせに失礼だな... チリソースと絡めるぞ」
  • 「チリソースと絡める」は、エビを甘辛いソースで炒めた料理「エビチリ」を意識したもの。
    • 「エビチリ」とは、「エビのチリソース煮」を略した呼び名。殻や背ワタを取り除いたエビを油で炒め、豆板醤・ケチャップ・にんにく・しょうが・長ねぎなどを用いた甘辛いソースで煮絡める中華料理である。仕上げに水溶き片栗粉でとろみを付けることが多く、プリッとしたエビに、辛味・酸味・甘味のある濃厚なソースが絡むのが特徴。日本では、ケチャップの甘味を利かせて辛さを抑えた、比較的食べやすい味付けが広く親しまれている。
  • くらげは以前にも朱里に対して、なに見てんの?背ワタ取ってほしいの?と"えび"絡みの挑発を行っている。前回は下処理、今回は調理と、エビ扱いが着実に次の工程へと進んでいる様子。
「後輩指導?立派立派 誰でも練習パイの実だね」「練習あるのみだよ」
  • 「パイの実」とは、ロッテが1979年から販売している一口サイズのチョコレート菓子。64層に折り重ねたパイ生地の中へ専用のチョコレートを入れ、香ばしく焼き上げている。表面には薄く糖をかけることで、つやのある見た目とカリッとした食感を生み出しており、外側のサクサクしたパイと、内側のまろやかなチョコレートの組み合わせが特徴。中のチョコレートは、パイと口の中で自然に混ざり合うよう、溶ける速さまで考えて作られている。
    • 商品名は、焼くとパンのような風味になる実をつける熱帯植物「パンノキ」が由来。試作品を食べたデザイナーが、木にパイが次々と実る光景を思い描き、「パイの実」と名付けたという。六角形の小さなパイを木の実に見立て、パッケージにもリスが暮らす絵本のような森の世界が描かれている。
「本番は伊能忠敬 顔負けの走り楽しみにしてて」「あの人は長距離タイプだよ」
  • 伊能忠敬は、江戸時代後期の商人・測量家。49歳で家業を譲って隠居した後、50歳から幕府天文方・高橋至時に師事し、天文学や暦学、測量術を本格的に学んだ。55歳だった1800年に蝦夷地の測量へ出発し、その後も71歳まで、計10回にわたって日本各地の測量を実施。方角や距離を測り、天体観測も行いながら海岸線などを丹念に記録し、実測に基づく精密な日本地図の作製に取り組んだ。忠敬は地図の完成前に亡くなったが、弟子たちが作業を引き継ぎ、1821年に「大日本沿海輿地全図」が完成している。
  • ネット上では「伊能忠敬界隈」という言葉が一定の広がりをもって使われている。長距離・長時間を歩く人々のことを指すもので、2024年頃からX(旧Twitter)などを中心に広まったらしい(→togetter「1日に数十km歩き続ける人のことを「伊能忠敬界隈」と呼ぶらしい」、ニコニコ大百科「伊能忠敬界隈」)。最初に伊能忠敬と結びつけた人の発想が素敵である。その偉業が体感をともなって認知され、敬意とともに親しまれる偉人といえよう。

キャッチコピー&アオリ文

扉絵ページ
ᯤ肩パンの逆!?
扉絵ページ
食欲モンスターくらげ!目からビーーーム!!
最終ページ
ᯤ2人並んで歩んだ半年間!

作者コメント

コーラとかメロンソーダを自分で割って作る原液買いました!ごくごく飲めて嬉しい!

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2026年07月29日 08:29