アイク

グレイル傭兵団の現団長。先の戦いでクリミアを再興に導いた英雄として称えられるが、地位も名声も望まずに一傭兵として市井に生きる。無愛想だが、芯の通った性格。
「蒼炎」のスマートな外見から父親のグレイルに近いたくましい風貌となっている。
公式推定年齢は21歳。

【人称】
一人称→「俺」
二人称基本→「ooo(呼び捨て)」

【関連人物への呼称】
ミカヤ→「ミカヤ」
サナキ→「サナキ」「皇帝」
シノン→「シノン」
ネサラ→「鴉王」
漆黒の騎士→「あんた」
ユンヌ→「ユンヌ」

【能力】
剣士として見れば全体的にバランスが取れ軒並み能力値も高い。
魔力と魔法防御力だけを除けば成長率も悪くはないのでオールマイティーに活躍ができる。
実際、物語終了時ではほとんどの能力が限界値まで達する。

彼の奥義『天空』は、彼の師でもある父傭兵団長グレイルに基礎を教わったのち、
自ら修行を重ねる事によって再現した父の剣技の集大成。
それは同じ師を持つ漆黒の騎士にすら習得できなかったものであり、
前作「蒼炎の軌跡」では最強の奥義との呼び名も高い(今作では若干抑え気味だが)。
他に他者の奥義を「見切」る能力を持つ。
(一応、サナキからいかなる攻撃をも防ぐ「大盾の書」を貰っているのだが、
「見切り」と違って確実性に欠ける上に「見切り」を外さないとならないので
 危なっかしくてほとんど誰も習得させない。)

【支給品】
エタルド@暁の女神
不明

【名(迷)台詞】
(以下、蒼炎の軌跡時の台詞)
「誇りなら、ある。」
「俺はこの傭兵団の…親父やティアマトが守ってきた
 グレイル傭兵団の一員になれたことを誇りに思ってる。
 …それだけだ。」

「俺は、貴族でも騎士でもない。王宮とのかかわりもいっさいない。
 だが、俺は…どんなに金を積まれても、自分の信念にそむくような嘘はつかん。」
「おまえがどんなに偉い存在かは知らん。
 だが、俺たちとエリンシアの間にある信頼を侮辱するようなことは許せん。」

「いや…そうか。悪かった、今後気をつける。」
(「アイク様…。どうか、エリンシアとお呼びください。」
 と呼び捨てで呼んで貰うよう王女自ら懇願した時の返答)

「…幼い頃から、親父に基礎を叩き込まれた俺の剣技は……
 極めれば…誰にも負けるはずがない」

(以下、暁の女神時の台詞)
「……どうして俺の前に立った。
 敵として対した相手に容赦はせん。
 悪いが…あんたはここまでだ。」

「漆黒の騎士ゼルギウス。
 あんたは、親父の仇……
 そして、俺の師だ。」

「肉か…深刻な問題だな。」
(統一予定の鳥翼三国における領土の森での決まり事に、
 肉類の調達に関してだけ話がすり合わないと聞いて)

以下、ネタバレを含む

+ 開示する

アイクの本ロワにおける動向


初登場話 024:勇者の決意
登場話数 007話
スタンス 対主催
現在状況 131:Unavoidable Battle時点

024:F-7の森に配置され、漆黒の騎士が蘇生したことを参加者名簿から知る。
042:G-6の街道でリチャードに遭遇。近くの森にネサラがいる事を聞き、そちらに駆け去る。
053:G-6の森でネサラと遭遇。石化した少女(ソノラ)を託されるが、その扱いを考える。
  後にリチャードを連れてきた事がネサラの不興を買い、体よく彼も押し付けられるハメに。  
063:ネサラ逃亡。追いついたリチャードと誤解が元で殺し合う事になるも、機転を利かせて
  武器を破壊し、彼を降伏させる。だが、途中二バス達の襲撃を受け、別れる事になる。
085:H-7の城に到着。城内で応急措置を終えた頃に、リチャードの死を告げる放送が訪れる。
128:シノンとリチャードの死を告げる放送を聞き落ち込むが、やっぱり頭の中は肉である。
131:ワープ先でミカヤを襲う変態(ゴードン)を発見。ただちに駆逐する。

【キャラとの関係(最新話時点)】
キャラ名 関係 呼び方 解説 初遭遇話
リチャード 信頼 アンタ 一度誤解が元で殺し合った 042:誤解絡む情報交換
ネサラ 疑惑 鴉王 不審極まりない態度が気になる 053:鴉の宿業
ソノラ 無視 なし ネサラに押し付けられた石像 053:鴉の宿業
ニバス 敵対 なし 争っていた所に不意打ちを受ける 063:獅子王リチャード
ムスタディオ 敵対 なし アンデッドである事に気付かず 063:獅子王リチャード
ゴードン 侮蔑 貴様 ミカヤを襲う変態であると誤解 131:Unavoidable Battle
ミカヤ 憐憫 ミカヤ ゴードンに襲われていると誤解 131:Unavoidable Battle

【本編での動向】
勇者の決意で初登場。
漆黒の騎士が生きている事に動揺はしたが、彼と再戦出来る事に
心のどこかで喜びを感じている。現在は自分に支給されたエタルドの対で
元々自分の剣だったラグネルを見つけ出し漆黒の騎士のところに
向かおうとしている。
途中でリチャードと遭遇、ネサラのことを聞き彼の元へ。
誤解フラグを撒き散らした両者の被害を受けリチャードと一騎打ち、
リチャードの武器を破壊し勝利を収める。さすが耐久∞のエタルド。
直後にニバスらに襲撃され、リチャードの活躍で辛くも難を逃れも、
後の放送で彼の死を聞くことになった。立て続けの放送で悲しむ間もなく、
アイクは臨時放送で聞いた武器庫内でミカヤを脱がせた変質者らしき
男を発見し…。

【最終状態】
【B-2/塔の地下武器庫/初日・夜中】
【アイク@暁の女神】
[状態]:全身にかすり傷・硝子による刺し傷・軽度の火傷
    左肩にえぐれた刺し傷・右腕に切り傷(全て応急処置済み)
    貧血(軽度)、中程度のダメージ。
[装備]:エタルド@暁の女神、リガルソードの柄@蒼炎の軌跡
[道具]:支給品一式(アイテム不明、ペットボトルの水一本消費、地図は禁止エリアに穴が開いている)、応急措置用の救急道具一式
[思考] 1:『蒼炎の勇者』として、この場で為すべきことを為す。
      (テリウスの未来の為、仲間と合流しゲームを完全に破壊する)。
    2:主催と因縁がありそうな者達(ラムザ・アティ)と合流し、協力者と情報を得たい。
     3:リチャードとシノンの死体を見つけ次第埋めてやる。
     4:漆黒の騎士に出会ったら?
     5:今度ネサラに出会った場合は、詳しく事情を問い詰める。
     6:目の前のミカヤに手を出そうとしている変態を始末する。
[備考]:リガルソードは殆ど柄のみになってます。
    折れて粉々になった刀身は、支給品袋に回収しています。


[共通備考]:【B-2】の塔、【E-2】の城、【H-7】の城、【C-6】の城の
      武器庫前の地下通路の扉はそれぞれがワープ装置で繋がっています。
      支給品の鍵で解錠するか、『女神の祝福』が施された武器で
      破壊する事が可能です。
      【B-2】の塔と【H-7】の城を繋ぐ扉が、アイクによって破壊されました。
      【H-7】の城にある武器庫のアイクの台座が硝子ごと爆発しました。
      内部にあったリガルソードは折れましたが、アイクが持ち去っています。

最終更新:2012年09月04日 10:56