プロフィール
- フルネーム:ヴァルストーク備品No123 マーズ
- 性別:基本的に男、厳密にはない
- 家族構成
- ライフデータ提供者:カズマ・アーディガン
- パーツ提供者:キャレット
- 属性:武器は法とカネだけの銭ゲバロボ
- 基本年齢:もうじき3歳
- 所属:自営業
- 容姿:上半身は10歳前後の男の子、下半身はメカニカルな4本脚。
- 特技:金儲け。聖闘士星矢のウンチク
- 愛称:マーズ、マーくん、ロボくん、4つ脚、多脚型、銭ゲバロボ。
「法とカネだけがおれたちの武器だったはずだよ」
「分の悪い賭けなんざー、どっちだっていーんだよ!」
「レンチューは銭に負けたんだ! おれぁーイヤだ! 負けんなぁーヤだ!
戦う! 戦って、勝ってやらぁー!」
人物
一人称は「おれ」
「そーだけど」など、母音を伸ばして喋る。
画数の多い漢字はカタカナで発音するが、経済などの専門用語は漢字になる。
口調自体はべらんめえ調に近い。
男性や成人には「さん」付け、女性には「ちゃん」付けする。
なぜかスレイチェルのことは「ちゃん」付けで呼ぶ。
姉妹たちが次々と嫁に行き、ただっぴろいヴァルストークでひとりぼっちになってしまったカズマが
話し相手兼財務処理用に作ったロボット。
上半身はアリア・アドヴァンス同様の生体部品だが、
下半身はキャレットの予備パーツを貼り付けたもの。
名前はカズマから2文字取ったのと、アーディガン家のルーツが火星にあることに由来したもの。
当初は普通のサポートロボットとして機能していたが、
人情で商売するカズマに激怒し、出奔してしまう。
以降、自分でカネを稼いで2本脚の身体を手に入れようとしている。
適当にものを食べていれば成長出来る人間と違い、
カネがないことには成長はおろか肉体の維持すらままならないため、
金銭については非常にシビアな価値観を持つ。
なぜかインドのガンジス川流域で暮らしていた伯母シホミのところに転がり込むも、
いまだ残るカースト制度に激怒して、ここも飛び出す。
フィリピンでゴミ山を潰した報酬として得たカネを元手にアメリカでヴァルチャービジネスを始めるも、
ビジネスパートナーに裏切られ追い出される。
短期間の人生で人間社会の最底辺を見て育ったため、非常に凶暴かつひねくれ者で猜疑心が強い。
「ロボット三原則」を積んでいなければとっくの昔に何人か殺していたと語る。
最年少キャラのはずなのにかわいげのカケラもない。
OG町に流れ着いてからは雑居ビルに事務所を構えて商売を始める。
その守銭奴ぶりから非難されることも多い。
人間に危害を加えることはできないため、「自分の武器は法律とカネだけ」と語る。
商売に関しては融通が利かず、タカヤのバイト先を法律違反として告発しかけたこともある。
法律、経済に強く、マネートラブルの際に活躍する。
シホミのところを訪れたのは商売のイロハを教えてもらうためだったが、
なぜか「聖闘士星矢」の知識ばかりを伝授される。
シホミなりに友情努力勝利を教えようとしたとも、
単にシホミが年季の入った貴腐人だからだともいわれている。
水晶聖闘士や鋼鉄聖闘士など、テレビアニメオリジナル聖闘士が大好き。
「聖闘士星矢LC」の蟹座キャンサーのマニゴルドさんも好き。
「聖闘士星矢ND」の不定期連載ぶりには泣かされている。
シホミは白銀聖闘士孔雀座パーヴォのシヴァと結婚したなどと教えられているが、
おそらくからかわれているだけである。
伯母たちの中で一番先に嫁に行ったアカネとはあまり親交がないらしい。
衝撃的なことに、元OZ一級特尉ホリス・ホライアンと結婚したという設定はバンプレスト公式である。
商売上、ホリスとは面識がある。
もっとも若い伯母ミヒロのことは「おばちゃん」呼ばわりすると
アイアンクローなどされるので怖がっている。
また、マーズは当初女の子型ロボットとして作られたため、
ミヒロの声で喋ることが出来る。
男の子型になったのは、その方が税金が安いからである。
ラーナには初対面から脚をもがれ、腹を開かれる。
天敵といっていい存在だが、両親に近づこうとする彼女と、父親に反発する自分とを対比させ複雑な感情を持つようになる。
ラーナにランルという友人が出来たときには「構ってくれなくなった」と少し拗ねた。
カネ目当てでミズルに近づき、仲良くなる。
しかし右脳人間のミズルとロボットのマーズとはあまりに価値観が違い、毒気を抜かれる。
同年代の友達がいないため、ことあるごとにカノウ家の末っ子マナとお近づきになろうとする。
しかし常にカノウ兄弟に邪魔される。
そもそもマーズの実年齢は3歳にも満たないため、10歳前後のマナとは同年代ではない。
関連する人物
おやじ。独身。まだ20代らしい。
シホミおばちゃん。おやじのアネは我が師もおなじ。
アカネおばちゃん。元OZと結婚した。
ホリスおじちゃん。元OZ。
ミヒロおばちゃん。ビッグボルフォッグ的なひとと結婚したらしい。
アリアおばちゃん。上半身だけ見れば同タイプの人工生命体となる。
スレイチェルちゃん。経営コンサルタントを依頼されたりする。
ミツハルさん。商売敵兼取引相手。
ラーナちゃん。挨拶代わりに脚をもぐ危険な女子中学生。
ミズッちゃん。解析不能の芸術少年。
トモダチになりたい。
最終更新:2009年10月24日 03:04