ヒッポリュテ - 【Fate】SS速報・鯖鱒wiki

No.1054　ヒッポリュテ
前のサーヴァント：クロイソス
次のサーヴァント：ジャラールッディーン・メングベルディー

データ

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　　≪クラス≫：ランサー
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　　【真名】：ヒッポリュテ　　　　　　　　　 　【属性】：混沌・善
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　　【筋】：B+（40）　　　　【耐】：C（30）　 　 　 【敏】：C（30）　　 　 【魔】：C（30）　　　 【幸運】：E（10）　　　 【宝】：C（30）
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　代理AA：鋼鉄姫ユーミル（クイーンズブレイド）
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　　【クラススキル】
　　◆対魔力：C
　　第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
　　大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

　　【】

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　　【固有スキル】
　　◆カリスマ：D
　　軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
　　カリスマは稀有な才能で、一軍のリーダーとしては破格の人望である。

　　【】

　　◆勇猛：C+
　　威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
　　また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
　　ランサーの精神は歪み無く、大英雄の威圧感すらものともしない。

　　【】

　　◆神性：B
　　神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
　　軍神アレースを親に持つ。

　　【】

　　◆騎乗：B+
　　“最初に馬を飼い慣らした者たち”の女王。（※真名不明時にはこの一文は非表示）
　　大抵の乗り物なら自由に操れるが、魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

　　【】

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　　【宝具】
　　◆『戦衣昂揚・神威破金（ｴﾝﾃﾞｭｵｰ･ｱﾚｰｽ）』
　　ランク：C　種別：対人宝具　レンジ：1　最大補足：1人

　　九番目の試練に値する、“軍神”の一端。
　　持ち主に無双の力を授ける、黄金の腰帯である。

　　ランサーの近接ステータスを常時１ランクアップ。
　　真名解放する事で、更に２ランク上昇させる事が可能。

　　【筋力、耐久、敏捷の値を常に１ランク上昇させる。（未適用）】
　　【真名解放する事で、追加で２ランクの上昇が可能。】

　　◆『枷殺女王（ｱﾌｧｲﾚｵｰ･ｱﾏｿﾞｰﾝ）』
　　ランク：C　種別：対概念宝具　レンジ：―　最大補足：―

　　「アマゾーン」の伝説における一側面。
　　ランサー自身がその頂点たる女王だったことから宝具の域にまで昇華された、“在り方”そのもの。
　　即ち、「武器を扱う際に邪魔となる乳房を斬り落としていた」という逸話の再現である。

　　ランサーの行動によって傷を受けた女性に対して発動。
　　「武器を扱う」という動作についての優れた技能を、概念的に強制付与する。

　　それと同時に、その乳房を非常に慎ましいものへと変質・固定化させるという現象を引き起こす。
　　厳密にいえば「慎ましい」以外の“可能性を”“斬り落とした”が故の変化であり、だからこそ、
　　過去未来現在全ての時間軸において対象の乳房が“大きくなる”事は決して存在し得なくなるのである。

　　【】

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　　【Weapon】
　　◆『リュディアの斧』
　　ランサーが使う巨大斧。彼女にとっての長物武器。
　　ヘラクレスが奪い取る程の逸品であり、その彼を祖とする国の紋章にまでなっている。
　　宝具の域には至らないが、神秘性自体はなかなかのもの。

　　【】

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　　【来歴】
　　ギリシア神話に登場するアマゾーン（アマゾネス）の女王の一人、ヒッポリュテ。
　　テルモードーン河岸に居留するアマゾーンたちを支配していた女傑である。

　　さて、そんな彼女は女王の証として、父の軍神アレースから送られた『黄金の帯』を所持していたのだが、
　　それがヘラクレスの「十二の試練」における対象とされてしまう。
　　即ち、「アレースの帯を手に入れろ」という試練。

　　ヘラクレスは戦いの為に勇者を集め、ヒッポリュテらの元へ向かってきた。
　　しかし彼女は曲がりなりにも女王、問答無用で迎え撃つなどという事は無く、港に出向いて彼らの目的を尋ねる。
　　そうして「アレースの帯が欲しい」と聞くと、ヘラクレスなど大英雄らの遺伝子を貰えるのならと条件を出した。
　　優秀な子孫を残したいが故の言葉。女だけの世界を護るための力の要求。
　　……が、そもそもヘラクレスらとアマゾーンらは普段なら敵対する理由などなく、
　　そのため、拍子抜けするほどあっさりと互いの要求は通ったのだった。

　　だがしかし、そこで面白くない顔をする者が居た。
　　「試練なのにチョメチョメして気持ち良くなるだけで達成とか舐めてんのかワレ」とばかりの形相の女が居た。
　　そう、ヘラクレス大嫌いな女神・ヘーラーである。

　　そこでヘーラー、アマゾーンに変装し、民族の全員に「女王がヘラクレスに攫われようとしている」と触れ回る。
　　聞くや否や女王の危機だと奮い上がった彼女たちは即座に馬に乗って港へ駆けた。
　　向かって来る武装したアマゾーンの集団を見たヘラクレスは「騙された」と思ってしまい、
　　制止するヒッポリュテを無視して彼女を殺害。
　　アレースの帯と彼女が持つ斧を奪いそのままアマゾーンらを退け、帰って行ったのだった。

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　　【来歴２】
　　Ｑ．つまり？
　　Ａ．神のストレス解消に巻き込まれて死んだ不運な人。

　　――しかし！ だがしかし！ ヒッポリュテはそんな事、大して気にはしていなかった！
　　彼女が最も憂いていたのは！ 最も後悔していたのは！
　　そんな「巻き込まれた」などというちっぽけな出来事についてではない！

　　――そう！ 至高の貧乳を創りだせずに死んでしまった事である！

　　……昔、彼女は、「武器の扱いが不出来な者は邪魔になる乳房を斬り落とす」という習慣について、
　　理解する事が出来なかった。

　　生まれ持った自身の肉体を無下にするなんて、おぞましく恐ろしい。
　　ましてや自身は神の血を分けられた者なのだ。軍神の子としてのプライドがある。
　　「邪魔だから切り捨てる」なんて、とてもではないが正しい様には見えなかった。

　　しかし。
　　幼い頃のある日、彼女は一人の女性を目にする。
　　それは、伝説に名も残さないようなただのアマゾーン。
　　いずれヒッポリュテが支配する程度の女戦士。
　　だが、その瞬間は。ヒッポリュテが目撃したその時は。強さや偉大さなどは、一切の意味を成さなかったのだ。
　　だって、その人の慎ましい胸は、あまりにも美しかったから――。

　　風習に則り両の乳房を切り落として整形した、とある女性のただの痕。
　　それだけの事だというのに、ああ、どうしてこんなにも心惹かれてしまうのか。

　　――否。理由なんて無いのだ。
　　“美しいから”。その一言だけで、この感情は説明できてしまう。

　　それが、ヒッポリュテの原点。慎ましい乳への飽くなき追求にして欲求。
　　嫌悪感なんて吹き飛ぶほどの衝撃で。彼女の人生観を変えてしまうには、充分過ぎたのであった――。

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　　【補足】
　　そんな感じの貧乳大好きウーマン。天然ものから人工ものまで幅広く慎ましい胸を愛する淑女。
　　そして至高の芸術を創り出すべく大英雄の優秀な遺伝子を欲しがった人。
　　どうしてこうなった。

　　なおヒッポリュテ自身の胸は天然もの。
　　しかし身長も低い所為で貧乳と言うよりはロリっぽいので自身の体型を良しとする事は無い。
　　いや別に自虐するわけでもないけど。

　　「反英霊」なのは、曲がりなりにも「大英雄に倒される立場」だったから。

　　余談だが、メルトリリスこそヒッポリュテにとっての全て遠き理想郷になるだろうと思われる。
　　メルト良いよね。あのスレンダーボディ素晴らしいよね。私服着てほしい。全然肌を晒さない系の冬服着てほしい。
　　（アルター）エゴプラスやりたい。なんやかんや全ての力を失ってしまったメルトと日常を暮らしたい。

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　　【能力】
　　戦略もなにもない純粋なパワープレイ。

　　貧乳宝具は召喚時点でランサー自身にもオートで効果が現れているので、武器の扱いが非常に上手い。
　　そのうえ概念的な付与なので近代兵器も魔術礼装も使えるようになったりする。地味に高性能。
　　なお「胸を削る」だけなら魔力消費無しで使用可能という隠し効果あり。
　　ツンって指で突けば普通の人間ならちょっとだけ痛く感じるだろうと思われるのでそんな感じに貧乳化テロを行う。

　　カリスマや騎乗を併用して、現代の戦闘機を使ったりしたちょっとしたガチ戦争も出来そう。

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　　【性格】
　　アマゾネスの長にふさわしい力強さと精神性を持つ女傑。
　　しかし反面、貧乳へのこだわりから来る芸術好きという繊細さも併せ持つ不思議（笑）な人。

　　純粋な貧乳の絹のような美しさはもちろん、人工的に創り出された事で生じる不自然な歪みにも愛を注ぐ。
　　なお美術品的な意味でも見るが、性的な意味でも見る。
　　この辺りは育った環境が女ばっかだった所為でなんか混ざった。

　　現世で「貧乳」という言葉が定着しているのでそれを使ってはいるが、本人としては微妙に不本意らしい。
　　「“貧しい”のではなく、余計なものが付いていないからこそ完成された究極美なのだ」が持論である為。
　　故に“淑乳”という単語を知った時は非常に感動したとかなんとか。

　　嫌いなものは嘘とヘーラー。
　　とはいえアマゾネス的なヒャッハー属性は持ってるし貧乳化テロもやるので別に正義漢というわけでもない。
　　しかし長をやってただけあって自重や見極めはできる人です。アライメントも「混沌」とはいえ「中立」に近い。

　　なお女性だけの部族の長だったので百合はバッチコイ。ちょっとした性豪。
　　男とヤるのも忌避感は無いというかそもそもアマゾネス自体が逆レイパーなのでその辺の倫理観は薄め。

　　一人称は「私」。口調は男性的なもの。赤王っぽい感じ。
　　フットワークは割と軽い。

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　　【聖杯への願い】
　　過去改変。
　　ヘーラーの邪魔が入らずにヘラクレスと一発ヤれて、
　　その結果至上かつ至高の新たなる淑乳女王を産む事が出来たという歴史に修正する事。

　　しかし聖杯戦争中に理想の淑乳女性に出会えたのならばその限りではない。理想は高いけど。

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登場歴

鯖鱒wikiでダイスで第五次聖杯戦争したいです （>>735～908）