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ケツアルコアトル - (2016/07/08 (金) 01:46:29) の編集履歴(バックアップ)


【種別】
紅世の徒”、通称

【初出】
S巻

【解説】
紅世の王”。真名は“啓導の籟”(けいどうのふえ)。の色は青磁色。
フレイムヘイズ『星河の喚び手』イーストエッジと契約し、石のメダル型の神器テオトル”に意思を表出させている。
短く深く貫禄のある男性の声で、会話中、半分ほどを読点(、)で区切る喋り方をする。
大地の四神』と契約した“王”として、内乱時にはアメリカ先住民に肩入れし、彼らの合衆国転覆計画に賛同していた。

現代における[仮装舞踏会]との全面戦争を前にして、契約者共々、慎重に事態の推移を伺うつもりであった。
しかしフレイムヘイズ兵団が大敗した後、センターヒルからの遺言を託されたシャナから遺言を聞き参戦を決め、シャナの決意を聞くことで契約者共々シャナと共に行くことを決意した。
御崎市決戦を経て、フレイムヘイズとしては最初に契約者と共に『天梯』を通って新世界『無何有鏡』へ旅立った。

【由来・元ネタ】
アステカ神話の文化神・農耕神である、ケツァルコアトル(Quetzalcóatl)と思われる。その名の意味は「羽毛ある蛇」。水に関わる農耕神として最初は崇められ、やがて文明を人類に授けた神とされるようになった。

「啓導」とは、無知なる人々の蒙を啓き、教え導くことである。「籟」は簫という竹笛の別名であると同時に、全ての穴から発する音という意味も持つ。
真名全体で「人々を無知から救い導く音を発する笛」という意味だと思われる。契約者の称号よりは、通称にその本質が現れていると言える。

【コメント】
アニメ第2期から登場していた。
☆やっぱり真名から音を操るのを能力とする“王”かもしれないという推測は外れていた。
☆『大地の四神』の中でコイツだけ真名と戦闘方法に繋がりが見えない。流星雨(正式名称は自在法夜の問い』)の他に、何か特殊能力あるんだろうか。
ティアマトーよりは話す内容がわかりやすいな。
アニメ第3期の第17話では読点で区切る喋り方を忘れていた(笑)。アニメ第2期ではちゃんとやってたのにな。
☆やっぱりウィツィロポチトリを師として仰いでいたのだろうな。
☆番外編『かぐやひめのしゃな』でも、石のメダルから一美姫に話しかけている。
☆番外編『おじょうさまのしゃな』には登場しなかった。
☆番外編『さんじゅうしのしゃな』では、護衛隊の一人として登場している。