【種別】
宝具

【初出】
V巻

【解説】
銀でできた水盤型の宝具。“紅世の徒”を、本来必要な“存在の力”を消耗させずに、この世に留め置くことができる。ただし“徒”は水盤の上からは動けず、外へと力を振るうこともできない。
かつて『天道宮』を建造した“髄の楼閣”ガヴィダが、ともにその作業に当たった人間の同志たちと永の語らいを持つために作った。『星黎殿』における『ゲーヒンノム』と同様、『天道宮』の制御機能も付与されていた。
彼の亡き後、天罰神“天壌の劫火”アラストールが『天道宮』ごとこれを受け継ぎ、新たな『炎髪灼眼の討ち手』の養成に当たっていた。

『天道宮』が[仮装舞踏会]のウィネが所持していた『非常手段』によって崩壊した際に、共に破壊されたと思われていたが、数年後に[仮装舞踏会]との決戦のためにヴィルヘルミナが再訪した際には自動修復が完了していた。『カイナ』それ自体に修復機能があるのか、修復機能を持つ『天道宮』の一部であったためかは詳細不明。

【由来・元ネタ】
名前の由来は、ダンテの『神曲』に登場する地獄界の第九圏「コキュートス」を構成する四つの円の一であるカイーナ(Caina)のことだろうか。

【コメント】
アニメ版から登場・使用されていた。
☆『天道宮』はアラストールが動かしているような描写も以前にあった。
☆大太刀型宝具『贄殿遮那』の製作も相槌に“”を据えたとあったし、案外人間と“徒”の交流はよくあったことだった。
☆制作者であるガヴィダがこれを利用しこの世にとどまり、人間達(ドナートを含む)と芸術に関して熱き言葉を交わしていた風景が目に浮かぶな。
ラミー師匠といい、こういう因縁や過去の出来事が散りばめてあると読者的にはいろいろ想像できて楽しいな。
☆これ一人乗りかな?
☆↑一人乗りというか一人乗れるくらいの大きさに“徒”がなるんじゃないかな?じゃなきゃアラストールが実物(魔神)大の大きさで乗ってることになってしまうから・・・。小さい“徒”は知らんがな。
☆これってトーチに組み込む形で使えたのかな。
創造神祭礼の蛇伏羲がこの宝具に座っている姿を見たかったな。
☆[宝石の一味]がこの宝具に絡んでいたら面白そうだったのにな。
最終更新:2020年11月02日 05:21