黒瀨 陽翔 - stci2 @ ウィキ

プロフィール

名前	黒瀬 陽翔
出身地	日本
誕生日	1900年1月16日　(年齢不明)
転入日	2025年3月26日
職業	警察
Birdy	＠黒瀬陽翔
プレイヤー	ハゲワシ
告知等	X(旧Twitter)
配信場所	youtube

ガイドライン

配信のクリップ・切り抜きは自由

経歴と街に来た理由

妻がおり、息子がおり、ごく普通の一般社会人だった黒瀨だがある研究者に狙われていた。その研究者は不老不死の人間を作り上げるという研究をしておりその研究の人体実験として狙われていたのであった。そして黒瀬の平凡で幸せな日常は研究者の手によって壊された。妻と息子を殺され、黒瀬自身は人体実験の餌食になってしまった。不幸な事に研究は成功してしまい黒瀬は不老不死の体を手に入れてしまった。
その後、怒りに飲み込まれた黒瀬は研究者を殺し、腐った世界そのものを恨んだ。
そして殺人鬼として活動することになり、街中の新聞には「又もや殺人鬼「骸（むくろ）」の仕業か」
と書かれていた。

その後月日は流れ1980年代には警部として働いていた。
世の中が腐っているのは警察内部が腐っているのが原因だということに気づき内部から変えようと決めたため警部まで上り詰めたのだ。
その時に出会ったのが白隼悠真と蒼月蓮司である。この二人と一緒に未解決の事件など追い解決していた。
そんな中、蒼月蓮司と白隼悠真が強盗事件に巻き込まれ、市民を庇い蒼月は死んでしまう。
それがきっかけで白隼は犯罪者を殺す勢いで逮捕するようになったのを黒瀬が見ていたため一度休むように白隼に告げたのであった。

その後、白隼は休暇中に蒼月が死んだ時と同じように強盗現場に居合わせ、市民を庇い亡くなってしまう。

今、黒瀬が警察をやっているのはあの二人のことを思いながらやっているだけであり、本人は警察なんて組織には興味を持っていない。いわゆる一時の暇つぶしである。

人となり

普段は冷静で人の動きを見ており、面白い存在がいると遊び相手としてその人の事を見ている。
戦闘時になると人を殺していた時代の仮面を被り戦闘狂へと変わってしまうため口調がきつくなってしまう。
また、少しでもヒートアップしてしまうと戦闘時の風格へと変化してしまう。
眼鏡をかけている時は制御できるが、眼鏡を外すもしくは髑髏の仮面を被ると制御できなくなる。

語り手の日記

第0節-物語とは

人は誰しも自分の物語を持っている
自分は誰かのモブであり脇役でもありライバルでもあるが主人公でもあるのだ。
さらに人の数ほど正義があり、事実がある。
その正義は違う正義を持つ人とぶつかり合い、事実は時に真実とは違う者を罰則することだってある。
全てはこの世に生れる者の定めであるのだ。
今回君たちにはとある人物の物語を観てもらう。
語り手としてではなく観測者としてね
ん？私の名前かい？
今は語り手と言わしてもらおうかな

???「はい、どもこん！おはようございますこんにちはこんばんは…」

おっと物語が始まるみたいだ。
さぁ、観ようではないか幸せ者だった者が不幸になり不老不死になってしまった者の物語を

第1節-不老不死と研究者

ただの幸せな家族を持つ一般社会人それが黒瀬陽翔と言う人物だ。
いつも通りの帰り道、帰ると「おかえり」と女性の声と小さい子供の声が聞こえる家があった。
「不幸」と言う二文字なんて似合わないほど充実していた。
しかし、幸せな日常はある研究者に粉々にされるのであった。
いつも通り仕事を終わらせいつも通りの帰り道を歩いてると背後から

???「貴方は私の研究の実験材料になっていただきます」

そこで黒瀬は気を失ってしまう。

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気が付くと手足を拘束されており目の前には見ず知らずの白衣を着た人物と妻と子供がいた。
その光景を見た黒瀬は「何故こんな事をするんだ」と白衣を着た人物に話しかけた
すると男は「不老不死の研究をしててね、君にはその実験材料としての素質があった為拉致させてもらった」
続けて「君の奥さんと娘さんには協力をしてもらうために連れてきたのさ」と言い放った

その言葉を聞き何とかしなければともがきあがいたがどうすることも出来なかった。
ただ目の前の光景を見るしか出来なかったのだ。

そして次に目を覚ました時には全てが終わっていた。
広がる光景には二つの死体と喜んでいる男の姿があった。
その光景を見て黒瀬は悟ってしまった。自分が不老不死になってしまった事、最愛の人とその間に出来た子を殺されてしまった事を。

白衣を着た男「実験は成功だ！私の夢が叶ったのだ！」

と高笑いをしながら男は言う。

自分の夢の為に他人の幸せを全てぶち壊し、「不幸」と言う言葉の似合わない男を不幸にしてしまった。
そのことの重大さを研究者は知らなかった。

黒瀬は怒り、悲しみ、恨んだ。
その負の感情は研究者だけに向けられた物ではなかった。
全ての世界そのものを恨み、同じ不幸を生み出さない為に手を血に染める覚悟をしたのであった。
そうして黒瀬は殺人と言う手段を取り、手を汚したのであった。

黒瀬陽翔「もう二度と光を見ることはないだろう。だが、それでいい。腐りきった世の中に制裁を」

そう言って一つ死体の増えた場所から去るのであった。

第2節-骸の始まり

この世には罪ある者が罰され、罪なき者は守られる
だが罪なき者が罰されることがある
黒瀬はそれに対して不満を持っていた。
自分のような不幸な人間を出さない為に罪有る者を罰していた。
そんなある日罪有る者を追っている時に一人の警官が罪有る者と接触している場面を目撃してしまう。
そこからだ。黒瀬が警察に対して不満を持ち調べだしたのだ。
そして、裏社会に裏金を渡している警察がいる事、犯罪者から裏金を受け取り取り逃がしたりしている事がわかった。

黒瀬陽翔「この世が腐りきっている原因は警官にあるんだ。この手で潰してやる」

こうして裏金を渡している警官や警官としての仕事をしていない者を殺して回った。
そしてたまたま目に入ったニュースがあった。

ニュースキャスター「最近警察が連続して殺されており、警察は誰がやったのか分かっておらず、分かっている情報として髑髏の仮面をしていることから「骸」と名を付けた。」

これを見た黒瀬は事件現場に髑髏のマークを残すようになり、どうしてこのような事をするのかを誰かにわかってほしいと言う願望があったのだ。
こうして骸と言う存在ができ、不幸を招こうとする者を殺していったのだ。

第3節-とある新聞記者との出会い

骸として活動していた黒瀬の前にとある新聞が目に入った。
それは骸を中心に書いていた新聞であり色々嗅ぎまわっている事がわかった。
この新聞を見た黒瀬は嬉しく思った。
何故か。それは、骸の事を嗅ぎまわる＝警察の実態を世間に広める事ができるからだ。
その新聞を書いている人物は誰なのか黒瀬は知るために警察を殺しまくり新しい新聞が出るのを待っていた。
時は経ち、新しい新聞が出た。

連続殺人事件について少し動きがあった。骸が殺した警官について独自に調べた。すると、殺された警察全員が裏社会との密接な関係を持っていたり、政治家に多額の裏金を渡していたりとたくさんの不正が出てきた。
私の考えだが「骸」は不正を働いている警察や政治家を狙って行動しているのではないかと考えている。まるでこの世から腐っている人間だけを排除しているかのように。
公開日1927年9月10日

この新聞記者は自分がやっている事の真実に近づき始めている事がわかった。
ただ、一つ懸念点があった。この事件の真相に近づくにつれこの新聞記者が危ないという事だ。
そのため黒瀬は常に新聞記者を見張り続けたのだ。

またそこから25年の月日が流れ新しい新聞が出た

約25年前に起きた警察連続殺人だが、半年前に一剤の被害がこの世から消えた。警察もこの事件を血眼になって調査しているが結局何一つわかって居ない。
しかし、一つ不思議な事を聞いた。犯人の特徴が公開された時と最近聞いた情報での特徴が全く変わらないのだ。25年経っているにも関わらず見た目が20代前半であり、相も変わらずドクロの仮面をしていると言う情報だ。
人間は誰しも歳を取るため、多少なりとも見た目に変化が現れるはずなのだが、もしかすると不老不死なのかもしれない。有り得ない話だが。
少し調べてみるとしよう
公開日1950年3月26日

新聞記者は黒瀬が不老不死ではないかと疑問を持つようになった。
黒瀬は少し予想外の出来事だった。
だが自分の計画が少しずつ進んでる事を実感したのだ。

5年の月日が流れ一つの新聞がでた

私は驚きを隠せない。骸に関して調べていると本人と出会してしまったのだ。私はその時、もう新聞を書けないと思っていたが骸は何もしなかったのだ。私に対して「これ以上俺の事を探るな。あんたが死なれては困る」と言い放ったのだ。
骸の声は非常に若かった。やはり20代前半の姿であったのだ。しかし、骸は私に何を調べさせたいのだ。何も分からないが探るなと言われて二つ返事で探らないわけが無い。もう少しで何かが掴めそうなのだ。
公開日1955年5月10日

黒瀬が新聞記者に会いに行ったのはこれ以上深く調べると新聞記者の身が危ないと思ったからだ。
新聞記者には家族がいる事が分かったからだ。
新聞記者が不幸になるのは望んでいなかったからだ。
しかしその5年予期せぬ事が起こった。

私は骸の警告を無視してあの後も骸に関して探っていたのだが少しやらかしてしまって警察に捕まってしまった。そこでは酷い拷問を受け、食事もまともに取れず、私はこのまま死ぬのだろうと思っていたが突然銃声が聞こへ、誰かが近づいてくるのがわかった。そこに居たのは「骸」だったのだ。
骸は私に「だからこれ以上探りを入れるなと言ったんだ。助けてやるから逃げるぞ」と言ったのだ。
骸の声は前にあった時と同じ声色だった。だが、前よりも生き生きとしていた。きっと仲間でも見つけたのであろう。彼は何故私を助けたのだろうか。
公開日1960年10月5日

これがその時の新聞である。
この時の黒瀬の話は次の時にしよう。
今回は少し長くなってしまったね。

???「おーい、繧ｵ繧ｯ繝。物語考えたから呼んでくれない？客観的に聞きたくてさ。」

おっと、呼ばれてしまった。
それじゃまた次の時にお会いしましょう。

繝九Ε繝ｫ繝ｩ繝医?繝??のお話

私は人間に興味があった
人間は自分の正義をもって他人を蹴落とす
なんて、間抜けな下等生物なのだろうか。
しかし、そんな人間に興味が沸いて仕方ないのだ。
そんな人間に私達と同じ力を渡したらどのような事が起きるのか気になって仕方ないのだ。
時には人間に過去に戻る力を渡し、時には人間の姿で人間の世界を歩いたりする。
君たちも人間はこのような力を与えられたときどのような行動をするのか気になるだろ？
気にならないかい？そうかい、残念だ、分かり合えそうだったのに。
まぁこんな話はどうでもいいよ。
今日は私が力を与えた一人の話をしようと思ってね。
繧ｵ繧ｯ繝が話してほしいと言うもんだから仕方なく話してあげるよ。
私は昔一人の人間に力を与えたんだ。
私は人間の体に擬態し、とある研究者を名乗ってたっけな。
死ぬことも年を取ることだってない。更には、痛みすらも感じない。
私達と同じ生物にしてあげたのさ。
まぁ、当の本人は不老不死になったと思っているがね。
可哀想な人間だよ。私の興味でやったことだけどまさか妻と娘を殺されるなんてね。
まぁ、それもかなり面白いスパイスになったけどね。
彼が自分は人間ではなく私達と同じ生物になったことを知ればきっと彼は精神を崩壊し、世界を壊しまわるだけの化け物になってしまうだろう。
それはそれで面白いだろ？
このことを知っているのは私と繧ｵ繧ｯ繝、それと繝上ご繝ｯ繧ｷだけさ。
さて、私は引き続き彼の監視でもしておこうかな。
それでは、ごきげんよう。人間の皆さん。

第4節-こちら側に来てしまった人間だった者-

どこまで話したっけ。
あーあ、そっか記者の話をして終わったんだっけ。
まぁ、一通り話したから今回はその後の話をしようか。
黒瀬は警察になった後、心を許せる友人ができた。だが、心を許しすぎたのだ。
友人二人を失ってから黒瀬は何をしに警察になったのかさえどうでもよくなってしまった。
日本を離れてロスサントスと言う街に行き、そこでも警察をやっていた。
そんなある日記者の孫から連絡が来た。
黒瀬は記者の孫に頼みごとをしていたのだ。
自分を不老不死にした研究者が本当に死んでいるのか確認してくれと言うことだったのだ。
そしてその孫は黒瀬に
記者の孫「研究者が死んだ痕跡がありませんでした」
と言う報告だったのだ。
黒瀬はこの時、疑問が確信に変わったのだ。
あの研究者は生きていると言う確信に……
確信に変わった黒瀬は日本に帰り、研究者のことについて調べまわった。
調べまわっている最中に聞き覚えのある声がした。
???「どうだい？不老不死の生活は慣れたかい？」
そこにいたのはあの研究者だった。
黒瀬「なんで俺を怪物にしたんだ」
と問いかけると研究者は
研究者「なんでって言われるとそうだな…ただの人間がある日僕と同じ存在になったらどうするのか知りたかっただけだよ。あー、面白かった」
この時黒瀬は自分が不老不死ではなくもっと上の存在になってしまったのを自覚したのであった。

と、まぁこんなところかな。
彼も僕と繝九Ε繝ｫ繝ｩ繝医?繝??と同じ存在になってしまったという事さ。
彼は今もまだ人間のフリをしているのは気まぐれ
いつその気まぐれが終わるかわからない
これはまた、別のお話だね。
それでは、また。

第5節-気まぐれで生きた者-

語り手「さて、この物語も終わりになってしまった。
私が観測者に話せる内容はもうないよ。今回は彼に話してもらおうかな。
いいよね、黒瀬君」

黒瀬「特に何も話す内容は無いけどな。
まぁ、何を話せばいいかはわからんが俺はニャルの野郎に遊ばれていただけやしな。
ある程度の過去は聞いてるだろうし。
まぁ、悪くはなかったよな。この生活も。
愛する家族を失って、警察を殺し、その警察になり、心を許せる友もできた。
悪くない人生だ。
俺はあまりこの力を使うことはなかったけど、悪人の手にこの力が渡っていたらこの世界はもうなかった。
どうせ全部リセットされるんだろうけどな。
いつか、あんた達の身にも危険が来ると思うが信頼できる友人がいるならそいつらを頼れよ。
お前らは命が一つしかないんだからよ。
じゃ、俺はお暇するわ。
じゃーな。」

語り手「あらら、行っちゃった。
彼は今もまだ気まぐれで生きているみたいだね。ほんと面白い人間だよ。
いや、人間ではないのか。彼もまた、神であり神では無い者。神のなりそこないの一人か。
さて、どうやらあの街に彼が行ったみたいだね。
黒瀬君の仕業かな。彼もお節介が好きだからね。」

???「ここに猫部長やとみさん達がいるのか。久々に顔を出しに行こうかな。」

語り手「さて、これからどんな物語が始まるのだろうか。私も楽しみだよ。」