ギガンテウス


陸に上がったダイオウグソクムシ。海洋生物なのになぜか火を吐く。
初心者の頃からお世話になる相手で、その身を以って新米ハウンドにアドミラルクラスとの戦い方を教えてくれる。

攻撃手段

突進
事前動作として雄叫びを上げた後、正面に向かって突進してくる。一定距離進むとそのまま地面に潜る。
正面に陣取っている時に仕掛けてくることが多い。元々巨体な点を差し引いても攻撃範囲は割と広め。
爪振り(小/大)
同じく正面のハウンドに向けて、爪を振るってくる。
上位変体(第4から?)になると左右ワンセット(間隔は不定期)で大振りすることもあり、攻撃と同時に体の向きが90度回転する。
第4変体以降での大振りは斬撃波を伴う。回避タイミングは爪を振り上げたのとほぼ同じタイミング。
爪を破壊すると攻撃力が減少する。
火炎放射
向かって左方向から扇形に炎を吐き出す。火球の連なった形状のため、攻撃範囲が把握しづらい。
地面に髭を突き刺し、各ハウンドの足下から突き出してくる(攻撃位置にマーカー表示)。上位変体になるにつれ攻撃回数が増える。
髭を破壊すると使用しなくなる。
尻尾叩き付け
尻尾を高く振り上げ、そこから勢い良く叩き付ける。攻撃範囲は見た目より広い。
尻尾叩き付け(溜め)
第5変体から使用。尻尾を振り上げたあとしばらく溜めてから叩きつける。
広範囲高威力の衝撃波が発生し、尻尾に近いほど高ダメージ。
回避タイミングは尻尾を地面にたたきつけたのとほぼ同じタイミング
(振り上げから約5秒)
ミサイル
第2変体から使用。背甲からミサイルを発射して周囲を爆撃する(攻撃位置にマーカー表示)。一発目は各ハウンドを狙い、以降はランダムで着弾する。
背甲を破壊すると使用しなくなる。
光弾
第2変体から使用。背甲を破壊すると一部アクションに合わせて爆発する赤い光弾をばらまくようになる。
また、背甲破壊後もミサイルの攻撃動作を取って多数を周囲にばらまくことがある。
第四以降は背甲破壊前でも使用してくる。

部位データ

赤字は武器生産条件、青字はAR解禁条件、紫字は両方の条件
部位を破壊するとアドミラルが発狂し、攻撃パターンが変化する。
上位キーパーツは、上位変体から入手可能。第三変体以上?(要検証)
部位 破壊効果 キーパーツ 備考
弱点露出 額殻大額殻鋼額殻
不明 丸髭尖髭鋼髭 左右共通
攻撃力低下 鈍爪鋭爪鋼爪 左右共通
背甲 弱点露出
背甲殻大背甲殻/鋼背甲殻 耐久値が高いが、貫通武器が有効
尻尾 弱点露出 尻尾大尻尾鋼尻尾

変体データ

第1変体

ブリーフィングミッションで最初に戦うことになる巨大エネミー
3箇所の弱点の説明がされるが、最初は補助武器グレネードも使い、弱点の大きい背中を狙うのがおすすめ。
εクラスの間はオペレーターから随時アドバイスが飛んでくる。

第2変体

迷彩色のような緑っぽい色が特徴。
これ以降は背甲からのミサイル攻撃が加わる。

第3変体

攻撃力・耐久値が強化され、外見も毒々しい紫色になる。
連続叩き付け攻撃が加わり、回避したと思ったら潰されたりするので、しっかりと攻撃を見極めたい。
βクラスから出現するものの、このクラスの火力ではよほど特化したハウンドが集まらない限り殲滅は至難。
このあたりから背中部位の耐久値が大きく強化されるため、眉間や尻尾を狙っていくほうが早めに倒せるだろう。

第4変体

第3変体の頭に長い1本角が生えたのが特徴。
ここから爪大振りを繰り出してくる。来る第5変体以降のためにタイミングを頭に叩き込んでおきたい。

第5変体

各種攻撃が大幅に強化され、三たびハウンドの壁となって再登場。
体色は黒くなり、角の数が5本に増えて、更に背中もトゲトゲしている。
広域に届く衝撃波が発生する尻尾叩き付け(溜め)、赤弾が増加、触手攻撃が6連続になる。
衝撃波は一発でシールド大きく持っていかれる危険な攻撃なので、後述する回避方法を覚えて確実に回避したい。
Ω下位で出くわした時は回避の訓練と割り切って、パターンを頭に叩き込むところから始めよう。
参考までに、衝撃波を近距離で被弾するとΩクラスのシールドではショートは免れず、Χ上位ぐらいにならないと重火力Ver.3.0ですら危うい。

第6変体

ΔクラスのCLIMAXおよびΣクラスで登場。挙動は第5変体と一緒で、耐久値・攻撃力が強化されている。

属性相性

属性 射撃 N射撃 爆発 N爆発 斬撃 N斬撃 打撃 エネ Nエネ ヒート 電撃 ドレイン 殺虫
有効度 ×
効果 貫通 燃焼 帯電 凍結 スタン フラッシュ フェロモン
有効度 ×
有効度のマークは ◎>○>△>× ◎が最も有効で、右にいくほど効き目が薄い。

攻略

弱点は額・背中・尻尾の3カ所で、どの部位を攻撃するにも外殻を破壊して弱点を露出させる必要がある。
ダウン時限定で口も弱点となり、近接武器を正面から振ると眉間と同時ヒットし大ダメージを与えられる。
額は外殻が柔らかく弱点倍率も高いが範囲が狭い。背中は外殻が固く弱点倍率も低いが非常に大きく狙いやすい。
尻尾の弱点は外殻破壊前にも攻撃可能で、近接武器や貫通効果武器なら外殻と弱点を同時に攻撃できる。

耐久値が高い方で変体が進むにつれて伸びも大きく、特に奇数変体は全員が協力して一つの弱点を叩かないと殲滅は難しい。
ただし額を狙う場合は正面に立つと危険度の高い攻撃が多いため、フラッシュグレネード等での状態異常を併用しつつ攻撃しよう。
武器が育ってくるΔ後半~Σ以降は貫通武器で背中を割るのが主流になる。

第5変体以降の殲滅には尻尾叩き付け(溜め)の衝撃波を回避できる技量が必須。
尻尾を見て、振り下ろすと同時に回避。ジャンプでも避けられる。ジャストガードもタイミングは同じ。
自信がなければ尻尾を振り上げたら一度離れよう。回避に失敗してもダメージが少ない。
なお工場や火山島ステージの高台は安全地帯。残念ながら補給箱には乗っていても当たる。
また、高機動Spec.Vの飛行形態であれば当たらない。

突撃

第2変体までは大抵の武器で対処可能。味方の動きと合わせて部位破壊や弱点を狙えばOK。
第3変体から適当に背中を狙うだけでは厳しくなってくるので、対策武器で挑んでいこう。
M1KKグレネードランチャーを背中にまとめて当てるとすぐに背中を破壊できる。
ビームブレード・ネクリアブレードなら狙うは尻尾。殲滅に大きく貢献できるので積極的に狙いたい所。
リスクは高いが、正面から額に接射を狙っていくのも有効。瞬間火力の高いサブマシンガン・ショットガンあたりが有力か。
Δ後半からはSAC-Pやレールガンで速やかに背中を割って、貫通効果で押し切ってしまおう。

重火力

突撃同様、第2変体までは適当な武器で部位破壊→弱点攻撃でOK。
楽に倒したいなら爆発属性武器で素早い部位破壊を狙うか、その高いシールドを活かしてガトリングガンを漢撃ちするといい。
設置ガンがあると更に楽。高熟練度ならT-BOT-RLがあれば部位破壊に貢献してくれるだろう。
ギガンテウスの斜め後ろから攻撃すると髭・ミサイル以外の攻撃のほとんどが届かないのでお勧め。

第3変体以降は流石に本格的な対策が必要になってくる。
ドリルスピアを鍛えていれば、尻尾に押し当て続ければソロでも十分撃破が狙えるのでオススメ。
尻尾の叩きつけが恐いなら額を狙おう。ヘビーマシンガン、各種アーマーピストルなどは威力を発揮する。
正面からロケットランチャー等の爆発属性で攻撃すると、色々と部位破壊できてキーパーツが手に入るほか、ダウンを誘発できるので味方の援護にもなる。

Δ後半~Σ以降は突撃同様、AKID-XPNAGATOで背中を割って貫通を生かすのも有効。

高機動

マシンガンやマシンピストルなど突撃と似た武器が多いので、同様の手段が通用する。
ただシールド値が低いので、高位変体との戦いでは突撃以上に事故が怖い。他スーツで回避のコツを掴んでから挑んだほうがいいかも。

安全策を取るなら、中距離からマシンガンで額を割る・スナイパーライフルやR.TMS-XPで背中を割るのがよい。
ハイリスクではあるが、尻尾をレイピア・スタンロッド・チェーンソーで攻撃すれば大ダメージが狙える。
しかし、尻尾狙いは高位変体の使うモーションの短い叩きつけで返り討ちに合う可能性も高いので、
できれば気絶・スタンで動きを止めるか、ミサイルや髭攻撃中を狙うとリスクを抑えられる。

キリニジで顔面を狙えば気絶とダウンによるサポートを行える。各種キーパーツも手に入るのでオススメ。

特技

部位破壊にはTKUC-EXが活躍する。額をこれで攻撃し続ければ額破壊のついでに髭も壊れ、敵の戦闘力も削げる。
部位破壊後は貫通を活かしてビームスナイパーライフルか、(TKUC-EX以外の)ハンドガンやカービンライフルでいい。
また、衛星レーザーを狙うチャンスも多い。叩きつけの予備動作や、髭攻撃のモーションを見たら積極的に狙ってみよう。

特殊支援兵器は自動兵器・オニビによる火力の底上げ、ポッド系統による味方の支援、どちらも有効。
慣れないうちはプロテクトポッド回復ポッドで事故の防止に務めるのもあり。

格闘

メイスやストライクギアで尻尾を狙うのが効果的。
ナックルとクローの場合はクリティカルボーナス狙いのチャージ攻撃がおすすめ。
背中を狙う場合は貫通効果のあるブーメランやジャベリンを使おう。
味方が額狙いならブーメランやビームウィップで一緒に攻撃してもいい。髭や爪を巻き込むのでキーパーツも取りやすい。
Σクラス以降は尻尾叩き付け(溜め)のリスクが半端ではないので、ヴァキシマを有効に活用したい。

ヴァキシマ

チャージ1で尻尾を攻撃するか、割れた背中にチャージ2を打ち込むのが有効。
額に撃ち込むのは慣れが要るが、命中判定が広いので髭も同時に破壊できる。
ギガンテウスには斬撃が有効なので、ヴァキシマ熟練度さえあれば他武器に劣らない貢献が可能。


履歴

2013/09/25 状態異常時間の延長
2013/12/11 耐久値低下(第1~3変体のみ)、行動パターンの調整(第1~2変体のみ)
2014/07/16 第1変体の耐久値低下攻撃威力低下、行動パターンの調整
第2変体の耐久値低下攻撃威力低下
第3~4変体の部位耐久値低下

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最終更新:2020年02月22日 05:38