スヴァーヴァ


2012/05/16のアップデートで追加された蜘蛛型巨大エネミー。ふさふさ。もじゃもじゃ。
今までのアドミラルに比べるとやや小型だがとても素早く、フィールドを縦横無尽に走り回る。
非常に耐久力が高いボスの為、倒すには慣れたハウンドがいないと厳しい。
出現はβクラスから。

攻撃手段

突進
事前動作として脚を擦り動かした後に高速ダッシュする。攻撃というより基本動作だが、当たるとそれなりに痛い。
一定距離移動するとアクロバティックにジャンプして着地する。
フィールドの外周部が基本的な走行ルートだが、怒り状態や高位変体になると移動後にブレーキを多用するようになり、後述のボディプレスも併用して不規則に移動する。
ボディプレス
ショートジャンプして、着地時に狭い範囲に衝撃波を発生させる。地面に潜って復帰するときにも同様の攻撃を行う。
帯電針
第2変体から使用。電気を帯びた体毛を飛ばして攻撃する。ディレイ効果あり。
  • 拡散針
足をすくめた後に発射。各足から8方向へ直線的に3連射する。
  • 誘導針
溜め動作のあとに発射。各ハウンドを狙って数本が一斉に飛んでくる。
  • チャージショット(仮称)
前方に向かって電気を溜め、弾速の速い太い電気針を発射する。
落雷
8本足で器用に立ち上がり、尻から発射。3〜4発が各ハウンドの位置を狙って落下する(攻撃位置にマーカー表示)。ディレイ効果あり。
帯電
怒り状態のみ使用。電撃のエフェクトを纏い、一部攻撃のダメージが上昇する。
バリア
射撃攻撃を遮断するバリアを展開する。射撃以外は普通に透過するが、密着すれば射撃でも通用する。

部位データ

赤字は武器生産条件
部位を破壊するとアドミラルが発狂し、攻撃パターンが変化する。
上位キーパーツは、上位変体から入手可能。第三変体以上?(要検証)
部位 破壊効果 キーパーツ 備考
弱点露出 鎧兜大鎧兜鋼鎧兜
体毛 足露出 帯電毛高電毛超電磁毛
転倒 鎧足大鎧足/鋼鎧足 一定数以上の破壊で転倒

変体データ

毛むくじゃらで足ばかりが目立ち、近距離では一見して体勢が掴みづらい。
全体としては若干の前傾姿勢であるため、立ち止まっている状態ならよく見れば判別は可能。
足しか見えないなら横、少し大きい腹部が見えたら後ろ、やや小さい頭が見えたら前である。
突進するときは当然前に進むため、頭側にいるときは前兆動作に注意すること。

第1変体

この変体のみ転倒から復帰しても足が元の状態に戻らないので、一度脚部破壊をするとあとはずっと転倒しやすいままとなる。
攻撃方法は落雷、ボディプレス、バリア。

第2変体

帯電針攻撃が追加。

第3変体

3本の角が特徴的。

第4変体

見た目は第2変体とほぼ変わらないが、耐久値・攻撃力が強化されている。

第5変体

追尾帯電針や落雷の回数が増加。

第6変体

Δクラス上位(ΔJUPITER~ΔPLUTO)ΔクラスのCLIMAXおよびΣクラスで登場。
挙動は第5変体と一緒で、耐久値・攻撃力が強化されている。

属性相性

属性 射撃 N射撃 爆発 N爆発 斬撃 N斬撃 打撃 エネ Nエネ ヒート 電撃 ドレイン 殺虫
有効度
効果 貫通 燃焼 帯電 凍結 スタン フラッシュ フェロモン
有効度 ×
有効度のマークは ◎>○>△>× ◎が最も有効で、右にいくほど効き目が薄い。

攻略

βに上がりたてのハウンドに、近接武器の重要さを教えてくれるアドミラル級。
近接武器を持っているかいないかで、討伐の難易度が大きく変わってくる。

弱点は常時露出している腹部と、部位破壊で露出する頭部。弱点倍率は腹部の方が高い模様。
しかし腹部は当然下側にあり、通常時は狙うことはほとんど不可能。まずは脚の部位破壊が必要。
脚を攻撃するとまず体毛がなくなり、さらに攻撃を続けると破壊でき、骨のような状態になる。
こうして足を4本以上破壊すると、高速ダッシュの途中で仰向けに転倒して一定時間無防備に腹部を晒す。
しばらくすると起き上がり、第2変体以降は部位が復活するので、再び脚を破壊するというのが基本的な流れ。

範囲攻撃のできる斬撃・打撃属性が部位破壊に有効であり、弱点部位への攻撃も極めて有効。
弱点と違い体毛と脚は射撃武器でも破壊しやすく、動き回っている間は接触するとダメージを受けるため、
安全策を撮るなら部位破壊は射撃武器で済ませてもよい。
上位のハウンドクラスかつ主力武器が育っているなら、一度に複数の部位を破壊できる爆発属性で壊すのも一手。
転倒したらすかさず弱点に近接武器を叩き込もう。射撃武器で部位破壊をした場合、切り替え忘れに注意。
転倒時はスヴァーヴァの体の接触判定が消滅するため、思う存分近接攻撃を叩き込める。

しかし、脚を破壊したいからと言ってひたすら接近ばかりを狙うのは悪手。
接近しすぎると不意の突進やプレスが避けにくくなるほか、拡散針の隙間に入って回避することができなくなってしまう。
狙い目はジャンプ後の着地や攻撃の予備動作。

フラッシュグレネードによる気絶狙いも効果的。腹部は狙えないが、頭部弱点を狙い放題になる。
フラッシュで動きを止めてからじっくり脚破壊をするのも良い。
ただし気絶は転倒時と違いスヴァーヴァの接触判定がしっかり残っているため、
ドリルスピア・チェーンソーはスヴァーヴァにめり込むようにダッシュしながらでないと届かなくなるほか、
リーチの短い近接武器の場合、弱点に届かなくなってしまう。
「フラッシュは脚破壊を補助する手段」と割り切るか、頭にも届く近接武器を持っていこう。

上位変体はダッシュ後の飛び上がり回数が少なくなり、ブレーキとダッシュで隙の少ない立ち回りをしてくる。
フラッシュで気絶させた隙に一気に勝負を決めるか、落雷や拡散針で動きを止めている時にに脚を破壊しよう。

突撃

ビームブレード・ネクリアブレードが有効。
足の部位破壊がしやすく、転倒時に腹部をザクザク斬るだけで効率よくダメージが与えられる。
足への攻撃時はスヴァーヴァの中心へもぐりこむように斬れば、部位破壊と弱点攻撃を同時に行える。
奇手だが、アマテラス(ヤオヨロズ)のチャージ攻撃を至近距離で使うと8本の脚を同時に攻撃できる。
弱点へのダメージの通りは悪いが、脚破壊の手段としては一考の価値あり。
クラブは打撃属性だがダメージが低い、ビームカッターは貫通属性を活かせないのでオススメできない。

重火力

射撃属性・爆発属性で足を破壊し、転倒したところをドリルスピアで集中することになる。
突撃のブレードと同じく、頭を意識して穂先を押し込んで使おう。
重火力スーツ全般で言えることだが、ハウンドクラスが低いうちは転倒した時の位置が遠いと、
足回りの遅い重火力では起き上がりに間に合わず、攻撃チャンスを逃してしまうことがある。
カートリッジで足回りを補強するか、ドリルスピアの突進攻撃を生かして素早く接近しよう。
ネクリアビームライフル及びネクリアガトリングガンは属性相性が良くないため非推奨。
種類にもよるが後述のヴァキシマを入手したのなら用意しよう。

高機動

レイピア・チェーンソーが有効。
スタンロッドは打撃属性だが威力が低く、リーチも短い。一度の転倒での撃破はほぼ不可能なので弱点には別の武器を用意しよう。
また、シールド値が低いので攻撃は慎重に。
不安なら通常時は射撃武器での部位破壊に徹し、近接攻撃は転んだ時のみを狙うと被害が抑えられる。後述のヴァキシマもうまく活用しよう。
高機動Spec.Vならエアブーストで上位個体でも弱点に高度を合わすことができ、移動しながら近接武器で各部位を破壊出来る。
回転斬撃も有効活用すれば、バリア展開時も部位破壊や弱点への攻撃もできる。

特技

斬撃属性を持つ武器は特殊支援兵器SAAW-BLだけで、自分の思ったタイミングで有効な攻撃ができない。
しかしヴァキシマがあればチャージ1で部位破壊または弱点へ直接攻撃ができ、チャージ2も弱点に有効な攻撃ができる。
また、補給ポッドを転倒したスヴァーヴァの周囲で展開すれば、味方への強力な支援を行える。

格闘

全武器が斬撃または打撃の、まさにスヴァーヴァの天敵とも言えるスーツ。強化が十分であれば何を使っても問題無く戦える。
中でも攻撃範囲が広く判定も強いウラヌスや、体毛をまとめてなぎ払える各種ブーメランが筆頭候補。
転倒時は各種ストライクギアも有効。特にSGS-CSGS-Nが効果的。

ヴァキシマ

これ以上ない相性を発揮する。チャージ1の攻撃範囲の広さから脚をまとめて潰しやすく、
転倒後は腹部の弱点にチャージ1を置くなりチャージ2で狙い撃つなりすれば一瞬で沈む。
フラッシュグレネードなどで気絶させれば、使用するヴァキシマ熟練度次第だが転倒させるまでもなく殺しきることも可能。
先述したように特技にとっては実質唯一の斬撃武器なので、スヴァーヴァを意識するなら装備するとよい。

コラム:スヴァーヴァが倒せないβ〜αぐらいな人へ

これまでに出てきたアドミラルとは異なり、射撃武器のみでは弱点を狙うだけでは倒すどころか追詰める事すら苦しいスヴァーヴァ。
近寄らなければ危険は少ないものの、高速で走り回りロクに弱点を狙えず、撃破不能にすら思えるかもしれない。
スヴァーヴァとの戦いは、武器選びの時点から既に始まっていると言っても過言ではない。
こいつは近接武器に対する耐性が非常に、それも今までのアドミラルからは想像できないほど低い
βやα前半で撃破できない原因の殆どは、近接武器を使っていないからと言ってもいいだろう。
逆に、育ちきっていない射撃武器で有効なダメージを与えるのはどんなに頑張っても厳しい。それくらい圧倒的な差が出てしまう。
対スヴァーヴァ初心者へのお奨めはビームブレードのインドラ
第2変体あたりなら、熟練度がアサルトライフルの半分ほどしかなくても十分に通用する。
ポイントとしてはフラッシュの活用、そして気絶させたら何としても弱点を斬る事。
だが、最も重要なのは必要以上に及び腰にならない事だろう。近接武器を使っても撃破できないのはこれが原因な場合が多い。
近寄ると危険が増すのは確かであり、怒り状態ならショートしてしまう程のダメージを食らう事も少なくない。
しかし、それを恐れてフラッシュ待ち等をしていると貴重な討伐時間がどんどん無くなり、逆に無謀な突撃を強いられる事になる。
走り始めに多少撫でられる程度は必要経費と割り切り、回復しながら積極的に斬り込む方が動きに慣れられ、状況も好転しやすくなる。
いっそのこと、対スヴァーヴァ専用の装備をしたスーツを用意するのもひとつの手だろう。
アスラを所持しているのならよりおすすめ。なお、スーリヤは動かしやすいが威力が低い分、倒しきれない場合がある。
これを使いこなせるようであれば、このコラム自体が不要だろう。

履歴

2013/09/25 状態異常時間の延長

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最終更新:2020年01月26日 08:24