ドクター・ヴードゥー(Doctor Voodoo) /ジェリコ・ドラム(Jericho Drumm)
概要
初出は、ブラザー・ヴードゥーの名前で出ていた。
強力なフンガン(ヴードゥー教の司祭)。黒魔術師のように見られる。
元
ヴィランだが、最近はヒーロー寄りになっている。
黒人。髪の毛の真ん中が白く、額に丸にVの刻印がある。
経歴
ハイチ出身の黒人。
アメリカに勉強に来ていたがハイチに戻ると、先にフンガンとなっていた双子の兄弟、
ダニエル・ドラムに悪のライバルが呪いをかけたため、
ダニエル・ドラムが死亡、後を継いでフンガンとなり、側に
ダニエル・ドラムの幽霊が付き添うようになった。
当初は「ブラザー・ヴードゥー」を名乗っていた。
基本的にはヴードゥーの魔術(
ゾンビとか、呪いの人形とか、ロアと呼ばれる精霊とか)を使うヴィランだったが、
ドクター・ストレンジの後継のソーサラー・スープリームの候補の一人に挙がり立ち位置がヒーロー寄りになる(この頃から、ドクター・ヴードゥーという呼び方になる)。
最近の活動
能力
いわゆる「ヴードゥー魔術」。
ゾンビをつくり、使役できる。
呪いの人形(ヴードゥー・ドール)をつくって呪いをかける。
「ロア」という多様な精霊の力を呼び出し、使うことができる。
トリビア
マーベルのネタマンガを描いていた、脱力系コミック作家のフレッド・ヘンベックが、なぜか彼のファン?で、オモチャにしていた。
マーベル版のセックス&シティ「マーベル・ディーヴァズ」では
モニカ・ランボーに恋しており、ヴードゥー・ドールを作ったりして振り向いてもらおうと努力していた。
最終更新:2025年06月01日 00:08