ジェーン・フォスター(Jane Foster)
概要
後に、キース・キンケイドと結婚し、ジミーという息子を授かった。
当初、看護師だったが、医師の資格を獲得した。
これでめでたし...となるはずだった。
病気、そしてソーになる
キースとジミーが交通事故で死亡。そしてジェーンも乳ガンに罹り、治療を受けていた。
ソーは彼女を気にかけ、魔法などでの治療を勧めるが、ジェーンは拒否。
しかし、
ソー(オーディンソン)が神性を失ったとき、彼女はムジョルニアを持ち、代わりに
マスクを被った女ソーになる。
このときソーの力で変身中は体は健康になる代わりガンは(身体に自然なものなので)残るが、薬や放射性物質など「不自然なもの」を受け付けなくなり、病気は一進一退の状態になった。そして遂にムジョルニアを持つこともできなくなった。
最後の戦いで力を使い果たしたジェーンは死亡。英雄のための地、
ヴァルハラに入った。
ソーは、彼女を悼みつつ神性を取りもどす。
"
War of the Realms"展開で、
ヴァルキリー(ブリュンヒルデ)が死亡。ジェーンが新たなヴァルキリーになる。
先代のヴァルキリーだったブリュンヒルデの剣、ドラゴンファングを探すため
ヘイムダルに協力を求めるが、ドラゴンファングを持っていた
ブルズアイがヘイムダルを殺してしまう。
ヴァルキリーはブルズアイを倒した後、ヘイムダルの魂を
ヴァルハラに運ぼうとするが、彼が「まだ自分の目で見たことのないどこか」に行くことを希望したため未知への旅(つまり"Journey into Mystery")へと出発する。
実はブルズアイを雇っていたのは
メフィストだった。
メフィストが
ヘラとの古い契約で、他にヴァルキリーがいなければメフィストがヴァルキリーを選び、その仕事を独占できる(つまり戦士の魂を自分の思うところに運び、独占できる)というものがあったため、ジェーンは命を狙われることになった。
能力(ヴァルキリーとして)
アスガルド人に匹敵する超人的な身体能力
ヘイムダルに匹敵する視力。テクノロジーで不可視化した者も見ることができる。
デス・ステア:死の運命が近づいている人の上にドクロのような球体が見える。死の可能性が近く大きいほどその球体も大きくなるが、この死を回避することも可能。
次元の扉を開いて死の世界に行き来する。
教わっていないことでも必要なときにアスガルドの神々にとって必要な知識が湧いてくる
Undrjarn
アース1610の
ムジョルニアのかけらを集めて作ったアーティファクト。ジェーンの意思に従い、あらゆる武器や必要な形状に変化する。
武器に限らず、例えば飛行の必要があれば翼にもなる。
ただしこの武器が破損するとジェーンもダメージを受ける。
その他
ソーとしての活動期間は短いが
トニー・スタークのデートを盛り上げるために呼び出されたとことがある。
女性 「あなた、私にカッコつけたいんでしょ?」
トニー「もしそうなら、偶然ソーが立ち寄ったりするさ」
女性 「面白いわね。そんなことしたら帰ってたところよ」
と言われ、女性に気づかれる前に帰らされた。
最終更新:2024年03月02日 03:35