カンガルー(Kangaroo)
(キャラクター、
マーベル)
主に二人の人物が、カンガルーを名乗る
初代:フランク・オリバー(Frank Oliver)
初出:Amazing Spider-Man #81 (1970年2月)
属性:改造された人間(
ミュータントの可能性あり)、男性、地球人、オーストラリア人
概要
オーストラリア出身で、子どものころからカンガルーに興味を持っていた。
後にボクサーとなったが、対戦相手に重傷を負わせたため、ボクシング界から追放される。
アメリカに逃亡したが入国を拒否され密入国する。逃亡生活をしていたが、このときに盗んだものが実は危険なバクテリアで、
スパイダーマンに助けられた。
後に、ジョナス・ハロー(危険な人体改造を行う医師)にもちかけられて、足にエア・ジェットを埋め込まれ、超人的な跳躍力を得た。
放射性物質を盗む任務を与えられたが、
スパイダーマンに邪魔され、最後は放射能により分解され死亡する。
「カンガルー」は二代目、ブライアン・ヒブスが名前を継いだ。
その後、何回か生き返ったが、短命に終わった。
能力
- エア・ジェットを埋め込まれた足によるジャンプ力
- ボクシングの技術
二代目:ブライアン・ヒブス(Brian Hibbs)
初出:Cage #13 (1993年4月)
属性:
アーマーで武装した人間、男性、地球人、オーストラリア人
概要
初代カンガルーのフランク・オリバーに憧れ、スーパーヴィランをめざしスキルを磨いた。
アーマーにより、カンガルーの能力を模している。
ミューテーションによる強化などを試みるも、あまり大きな成果はなかった(体が大きくなり、筋力がついたくらい)。
最初は
ルーク・ケイジに悪事を止められた。後に
スパイダーマンの動物ヴィラン入り。何回か
スパイダーマンに復讐を試みるも牢獄送りになる。
後に、
バトロック・ザ・リーパーなどに協力(「足」を貸す)し、そこそこの悪名を轟かせた。
一時、悪事から身を引き、偽名で野球選手になったが、悪事の過去がバレて失脚する。
その後、そこそこヒーローっぽい傭兵レベルで活動している。
能力
パワード・アーマーにより以下の能力を持つ
- 強力な脚力(ジャンプ力)
- 半ば自由に動かせる尻尾
- 小型のキャノン
- 筋力、敏捷性、耐久力の向上
最終更新:2021年02月03日 10:09