ヘアボール(hairball) / ニールス(Niels)

(キャラクター、マーベル)

初出:Speedball #1 (1988年6月)
属性:事故によって強化された猫、オス

概要

スピードボールの飼い猫。れっきとした正史世界Earth-616の住人…住猫である。
元々はハモンド研究所の科学者ニコラス・ベンソン博士に飼われていて、
スピードボールが能力を獲得した事故に居合わせ、同じ能力を獲得。

スピードボールは自身の能力を(正体を明かさず)研究するためになんとかニールスを捕獲しようとしたが幾度となく失敗。
しかしある日、ニールスはスピードボールの能力を狙う悪の科学者クライドによって捕獲されてしまう。
救出に来たスピードボールも捕まり絶体絶命のその時、ニールスは毛玉(とスピードボールエフェクトのボール)を盛大に吐き出した。
結局、その一撃で形勢は逆転し事件は無事解決。
そして別人もとい、別猫のようになったニールスはスピードボールにもよくなつき、そのまま飼われ「ヘアボール」のコードネーム?を得た。

能力

スピードボールと同じ。


別次元

ペット・アベンジャーズの世界にも登場。
そのままスピードボールの飼い猫で、能力もそのまま。
知的で機転がきくが、やや傲慢でシニカル。不満、文句をよく口にする。水恐怖症気味。
また犬が嫌いでMs.ライオンのこともよく思っていないが、
彼が自分をかばってサノスの攻撃で倒れた際には本気で怒り、悲しんでいた。


トリビア

  • スピードボールがペナンスになっていた頃は「Pキャット」として棘のついたスーツと首輪(内側にも棘があるかは不明)を着用させられていたらしい。


最終更新:2021年02月24日 11:05