サノス (Thanos)
初出:"Iron Man #55" (1973年2月)
種族:土星の衛星タイタン人、
エターナルズ
概要
経歴
高度な文明を持つ土星の衛星、タイタンの統治者の息子。
10歳で母を殺し、18歳のとき好意をもった女性を殺害した。
タイタンを逃亡した後、危険な銀河の辺境で成長し、生来自らに授けられた能力を使う方法を学んだ。
その環境で、サノスは80年以上もの時を過ごしたという。
(
Silver Surfer #37,1990年5月)
能力
エターナルズとしての能力を持つが、全てにおいて増幅されている。
超人的な腕力、耐久力は地球のヒーローの比ではない。
膨大な量の宇宙エネルギーを吸収でき、強力な
テレキネシスと
テレパシーを発揮する。
目から強力なエネルギーブラストを放出する。
また地球のレベルを遥かに超越した科学分野に精通しており、様々な装置を作成できる。
これによって恒星系から恒星系にテレポートできる宇宙船を作ったり、やタイムトラベル、次元移動も可能。
策略の天才でもあり、神に近い存在でも欺くことができる。
関係者
メンター(Mentor)……父。土星の衛星タイタンの統治者。
クロノス(Chronos)……祖父。タイタンにおいては神のような存在。
ガモラ(Gamora)……養女。サノスによって女暗殺者として育てられる。現在は敵対している。
ネビュラ(Nebura)……サノスの孫娘を名乗っていたが、サノスはその根性に免じて、本当に養女にした。
ドラックス・ザ・デストロイヤー(
Drax the Destroyer)……クロノスとメンターがサノスを倒すために造り出した戦士。サノスの天敵。
エロス/スターフォックス……兄弟。親戚づきあいをしてくれる唯一の人。
エターナルズ。
(Iron Man #55,1973年2月)
初登場時のサノス。現在よりもスリム?
トリビア
- サノスの紫色で厚い皮のような皮膚と、巨体は、デヴィアント症(遺伝子変異による一種の奇形で、地球人からは悪魔に近い容姿と見られていた)によるものとされている。
- スクィレルガールに負けており、ウォッチャーもそのサノスが本物と保証したが、実は替え玉ではないかという説がいまだに残っている。
- 養女をとり、鍛え上げて、最後に殺すということが趣味の一つのようで、ガモラ、ネビュラとサノスに鍛え上げられた。
最終更新:2024年10月24日 22:52