ジョルト - アメコミ@ wiki

ジョルト(Jolt) / ヘレン・”ハリー”・タカハマ(Helen "Hallie" Takahama)

初出：Thunderbolts #1(1997年2月)
種族：強化された人間、女性、地球人、日系アメリカ人

概要

サンダーボルツの最初の追加メンバー。
他のメンバーがヴィラン経験者である中、彼女は全くの新人として参加した。
実の妹を事故で失ったアトラスの妹分的な存在で、同年代のチャコールとも親しかった。
後、カウンターアースのヤングアライズなどにも参加。
かなりのスーパーヒーローファンであり、彼らに関して多くの知識を持っている
自称「スーパーヒーロー百科事典」。

オリジンと経歴

カリフォルニア州オーハイ生まれ。国連関係者である父、精神科医である母と共にニューヨークに引っ越し、比較的裕福に暮らしていたが15歳の誕生日にオンスロートが出現しニューヨークを破壊。
両親や家、友人を失った上その後現れたアニム・ゾラ達によって他の孤児たちと一緒に誘拐され、実験材料にされた。

実験によって得た能力を使って脱走後、ファンタスティック・フォーに助けを求めようと本拠地のフォー・フリーダムズ・プラザを訪れたが果たせず(*1)、代わりにそこを本拠地として与えられていたサンダーボルツ(ハリーは彼らが元ヴィラン達だと知らなかった)に加わり、コードネーム「ジョルト」として活動を開始した。

ジーモを追放後、新たなリーダーとなったホークアイにもらったIDを用いて
「ハリー・シモサト」として学生生活も送るようになったが、スカージ(ジャック・モンロー)によって射殺。
その後、テクノの実験が原因で、(体の一部に麻痺が残ったものの(*2))電気エネルギー体に変わる能力を得て復活を遂げた。

一時的にサンダーボルツが解体されると、チャコールと共にC.S.Aの有するリディーマーズに所属。グラビトンとの戦いで消滅したかに見えたが実は生きており、再始動したサンダーボルツに再び加わった。

カウンターアースでは荒廃した現地を復興するべく、ヤングアライズの一員として残ることを選択。
しばらくはそのままカウンターアースで活動していたが、エグザイルズに協力してプロテウスと戦った後、久々に地球に帰還。南極で新たなマスターズ・オブ・エビルに襲われているアトラスの前に姿を現した。

能力

超人的なスピードと敏捷性、反射神経。高い筋力。
エネルギーをまとったパンチを放つことができる
復活後はスピードが超音速レベルに達し、飛行とエネルギー放出攻撃もできるようになった。

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アメコミ＠wiki

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*1 当時、彼らはオンスロート打倒のために特攻し、死亡していた。

*2 後にリハビリで克服した。