サタナ(Satana) / サタナ・ヘルストーム(Satana Hellstrom)
初出:Vampire Tales #2 (1973年10月)
概要:悪魔と人間のハーフの
サキュバス、女性
概要
ダイモン・ヘルストロームの妹。父は
サタン。
サタンは万一のための後継ぎを作るため人間の女と家庭を持ち、子供を作った。しかしサタナが幼い頃に動物を生贄にする儀式を教えているところを母のヴィクトリアが発見。ヴィクトリアは正気を失ってしまう。
兄(
ダイモン)は孤児院に送られたが、妹のサタナは地獄に引きずり込まれた。
人間の姿をとることもできるが、普段は大きな山羊の角を持った女性の姿である。
悪魔バジリスクと一体化し、人間の魂を喰らうため、売春婦の姿を取って地球に送り込まれた。夜な夜な通りで男と出会い、キスをすることで魂を奪い地獄の父のもとへと送っていた。このとき人の魂は蝶の形になる。
ダイモン・ヘルストロームと再会したときは"デーモンたちの母"
クサラの策略にはまり、互いに殺し合う羽目に。ダイモンの先制攻撃で死亡してしまう。しかしバジリスクの力で蘇り、ダイモンを救出、クサラを滅ぼした。しかし2人の運命はすれ違うのみで、また別々の道を歩んで行くことになった。
父親(サタン)と兄(ダイモン)が顔を合わせると殺し合いをはじめるほのぼのとした間柄なので、家族関係では苦労している。
初登場は白黒コミックと小説を掲載した式のホラー・アンソロジー誌"Vampire Tales"。しばらくこの手のホラー系の雑誌に登場したのち、"
Marvel Spotlight"などに登場した。
実写ドラマ版
最終更新:2025年08月18日 00:10