セイン(Thane)

(キャラクター、マーベル

初登場:"New Avengers Vol. 3" #10 (2013年9月)
属性:サノスインヒューマンズの子

概要

サノスの実の息子で、母はインヒューマンズの血を引く女性。
サノスは他にも宇宙に散らばる大勢の我が子を根絶やしにしようとしていたが、セインは地球上のインヒューマンズの隠れ里オロランに匿われ、癒し手として穏やかに暮らしていた。
セインがサノスの子たちの最後の生き残りとなるが、サノスインヒューマンズの王ブラック・ボルトの決戦でマキシマス・ザ・マッドが建造したテリジェン・ボムが作動。地球にインヒューマンズの能力を目覚めさせるテリジェン・ミストが拡散される。
その結果、地球上でインヒューマンズの遺伝子を受け継ぐ人たちが次々と能力を覚醒させ、セインもその1人となった。
セインの能力が解放された瞬間、オロランの住民は全滅。
そこへサノスの五将軍ブラック・オーダーの1人エボニー・マウが現れ、セインを助けると偽って能力を制御するためのスーツを与えると、フォースフィールドに閉じ込めサノスにセインの捕獲を伝えた。
サノスがセインを殺そうとしていたところにアベンジャーズが現れ戦闘となり、その間にエボニー・マウはセインを解放。セインに行動の選択を与えた。セインはサノスの息子としての自分を受け入れ、能力を使ってサノスを倒すことを選択。右手の能力を使いサノスとブラック・オーダーの1人プロキシマ・ミッドナイトを琥珀の中に生きたまま閉じ込めた。

戦いの後、エボニー・マウはセインをサノス以上の存在にするため連れ去った。

能力

インヒューマンズとして

テリジェネシスにより覚醒した能力
左手:周囲にいる人々を瞬時に殺してしまう能力。
右手:琥珀状の構造物を発生させ、相手を生きたまま閉じ込めてしまう能力。

ブラック・ボーテックスでの強化

上記の能力を増大させ、惑星を琥珀に閉じ込めることも可能。

フェニックス・フォースによる強化

フェニックス・フォースの宿主になり強化され、様々な能力を得た。
宇宙規模のテレポートなど






最終更新:2024年05月17日 00:21