センチネル(Sentinel)
概要
センチネルは対
ミュータント用ロボットの名称。
ボリヴァー・トラスク博士が開発した。しかしトラスク博士は人類学者に過ぎず、ロボット工学は分野外だったため、コンピューターが暴走。「人類を守るには人類を支配すること」「そのためにはセンチネルが増殖し軍隊を結成しなければならない」という目標を持ってしまう。
センチネルの
リーダーとして建造された
マスター・モールドは博士にセンチネルの増産を命じるが、博士は人類を裏切ることはできず、相打ちとなって爆死した。
ボリヴァー・トラスクの死後もその血縁者が関わり、センチネルはバージョンアップを繰り替えし、数多くの亜種が存在する。
アメリカから広がり、現在は世界中の国家が軍事力としてのセンチネルを所有。
基本的にはプログラムに従うため、書き換えることによって人類の敵にもなり得る。
人が搭乗して操作する機種も存在する。
プログラム
通常のセンチネル
ミュータントを探し、捕獲または殺害する
能力
通常のセンチネル
亜種
- マスター・モールド:ボリヴァー・トラスク博士が開発したセンチネルのリーダー。新たなセンチネルを製造できる。
- バスチオン:マスター・モールドと未来のセンチネル「ニムロッド」が合体し、精巧な人型アンドロイドになった姿。X-MENとの死闘を繰り返して破壊された。
- ワイルド・センチネル:エクアドルに設置されたマスターモールドが製造する、自然環境に適応したセンチネル。スクラップを素材としているため各個体は統一された姿がない。昆虫、鳥類、爬虫類などを思わせるデザイン。カサンドラ・ノヴァの陰謀により、ボリヴァーの甥ドナルド・トラスク三世(歯科医)の声で起動した。
- センチネル・スクワード:O*N*E (the Office of National Emergency) が使用した搭乗型のセンチネル。開発はスターク・エンタープライズ。
- バイオ・センチネル:ボリヴァー・トラスクの弟サイモン・トラスクが開発したウィルスにより、一般市民が生体アンドロイド化された姿
- ジャストン・セイファートのセンチネル:優しい心を持つ少年、ジャストンが修理してプログラムを改修した機体。ジャストンを守ろうとする。
その他
最終更新:2024年10月23日 21:34