バスチオン(Bastion) / セバスティオン・ジーベルティ(Sebastion Gilberti)

(キャラクター、マーベル)

初出:X-Men (Vol. 2) #52 (1996年5月)
属性:ニムロッドとマスターモールドが合体したものが人間に転生、男性

概要

最新型センチネルであるニムロッドをマスターモールドが吸収し、シージ・ペリラスを通過した結果、人間の姿に生まれ変わった存在。
人間として養母に育てられたが、反ミュータント思想に染まる。

人間として政府の要職に就くまでにのし上がり、政府の「オペレーション・ゼロトレランス」をミュータント抹殺を目的としたものとして私物化した。
この目論見はヘンリー・ガイリッチがケリー上院議員を説得するなどの活躍で未然に防がれ、バスチオンはS.H.I.E.L.D.に逮捕された。

脱走した後、活動を再開するが、ケーブルマシンマンの活躍で陰謀は阻まれ、バスチオンは頭を残して破壊される。
しかし、破壊を免れた頭部が復活し、ピュリファイアーズの一員となる。
そして、かつての反ミュータント組織の幹部達を蘇生させ、人類評議会「ヒューマンカウンシル」を結成。メシアの抹殺を狙う。
セカンドカミング事件で全配下と未来からの尖兵を用いてミュータントに最終決戦を挑むも、ミュータントの連携攻撃を受け爆散。ゾーンゾーンの双子の兄弟でブラックホールの頭を持つ方)の頭のブラックホールにその頭部を吸収され、最期を迎えた。

復活

しかし実は生きていて、テリジェン・クラウドの影響でミュータント人口が激減した時代に出現。「ミュータントを排除するというプログラムに従うためミュータントを全滅させるわけにはいかない」ということで一時的にミュータントを保護することにしたらしい。
過去から連れてこられたオリジナル・X-MENのチームと戦闘になるが、自らのプログラムに従い応戦せずに逃亡した。
("X-MEN: BLUE"#3 2017年)


最終更新:2024年06月09日 00:28