ニコ・ミノル(Nico Minoru)
概要
日系の魔法少女。
両親たちが犯罪者だと知って逃亡生活を送ることになった6人の少年少女たち
ランナウェイズの1人で、ニコの両親は父母ともに黒魔術師だった。
戦いの中で両親の持つ魔法の杖で胸を貫かれたが、ニコの体はそれを吸収。それ以来、血を流すと体内から杖が現れるようになった。
ゴス系の黒っぽい衣装を好む。耳にリング状のピアスを複数着けている。
一応、"シスター・グリム(Sister Grimm)"というコードネームも持つが、自分も含めてほとんどだれもこの名を呼ばない。
1907年のアメリカへのタイムスリップで祖先の魔女に出会い、能力がパワーアップしたが不安定になり、希に副作用が発生するようになった。
アベンジャーズ・アリーナ
"
Avengers Arena"ではアーケードによって囚われた16人の少年少女の1人となり、同じくランナウェイズの
チェイス・ステインと共に殺し合いゲームを強制される。
ここでは一度殺されてしまうが復活。
同時に左手を失ったが、これは
ガントレットとなって復活。その分スタッフ・オブ・ワンが半分の長さになったため、残り半分が
ガントレットに変化したものと思われる。
能力が大幅に強化され、不安定さが無くなった。
A-Force
Rainbow Rowell's Runaways
アカデミーに教師として参加。
能力
体のどこかから血を流すと、体内から魔法の杖「スタッフ・オブ・ワン」が現れる。
ただし、この杖を手にすればニコ以外の人物でも魔法を使用できる。
魔法の杖を持って短い言葉を発すると、何でもその通りの現象が起きるが、同じ魔法は二度と使用できない。
祖先の魔女に出会ってからは魔法を使わずとも自在に空中浮遊が可能になった。
A-Forceでは回復を意味する言葉をあらゆる言語で覚えて行使するという裏技を見せた。
その他
セクシャリティー
トリビア
カトリック教徒だったが棄教している。
日本に親戚がいる。日本語が使えるかは不明。
シスター・グリムは他にいないが、ブラザーズ・グリム(Brothers Grimm)という双子の
ヴィランがいる。
マーベル・シネマティック・ユニバース
Huluにて実写ドラマ『
ランナウェイズ』が配信され、原作通りの役所で登場。日系アメリカ人俳優の岡野りりかが演じた。
しかし2023年8月現在、Huluからもその後移転して配信されたDisney+からも削除され視聴することができない。
最終更新:2023年08月22日 03:12