ピクシー(Pixie) / ミガン・グウィン(Megan Gwynn)
初出:New X-Men (Vol. 2) #5 (2004年11月)
属性:(おそらく)妖精と
ミュータントとのハーフ、女性、地球人
別表記:ミーガン、メーガン、メガンと表記される場合もあり
概要
(おそらく)妖精とミュータントのハーフ。母親は妖精界の住人で、父親は初代
マスターマインドと見られている。
従って、レディー・マスターマインド、二代目マスターマインドとは姉妹に当たると見られる。
ウェールズの小さな鉱山の町で祖父母に育てられた。
ミュータントとして能力が発現したのは自転車で交通事故に巻き込まれそうになった時。
また魔力が高く、ソーサラー・スープリームの候補の一人と考えられている。
ドクター・ストレンジからは、18歳になったらもっと魔法を教えてやると言われている。
(ただし、カナダやウェールズでは酒が飲める年齢らしいので、
ドクター・ストレンジにからかわれたか)
外見的特色として、目を覆う黒い膜(ペンシラー、インカーによっては通常の目で描かれる)、尖った耳、昆虫のようなピンク色の羽(初期は虹のような七色だった)を持つ。
魔術により遠距離・多人数テレポートができるようになったため、チームに1人必要な便利テレポーターポジションでもある。
能力
当初は苦手だったのか自転車用のヘルメットで頭を保護していた。
ピクシーダストという表記も。羽から強力な幻覚を見せる鱗粉を出す。多くの場合、パステルカラーの泡やテディベア、ユニコーンの群れなどファンシーな幻覚が多く、彼女自身は見せるものをコントロールできない。
M-DAY直後の頃にクエスト・フォー・マジック事件でデーモン化した
イリアナに生贄にされかけた際、
イリアナから伝授された。
周囲の人間と共にワープするテレポート魔法や、ソウル
ダガー(
マジックのソウルソードの小型版)を使用可能。
なのでパワーが、ミュータントパワー+魔法+アイテムというチートである。
特に周囲の人間と共にテレポートする魔法は重宝されている。
トリビア
- AvXの番外編で、スクィレルガールとヒーロークリックス(フィギュアを駒に使ったゲーム)で戦う。
- NEW X-MENの卒業記念アルバムでは「一番人懐こい・親切な生徒」に選ばれていた。
- パラゴンズ・スクワッド時代に、ある先生に好意を抱いていたらしい(サイクロップス説が有力)。
- セクシャリティーはクィア(ストレートではない)、Marvel Databaseではバイセクシャルに分類されている。
最終更新:2025年04月21日 03:13