マグマ(Magma) / アマラ・ジュリアナ・オリヴィアンス・アクィラ(Amara Juliana Olivians Aquilla)
初出:New Mutants #8 (1983年10月)
属性:
ミュータント、女性、地球人、ブラジル(ノヴァ・
ローマ)出身
概要
ニューミュータンツのメンバーとして有名。結成以来強力な遠距離攻撃能力を持たなかったチームで、貴重な火力となり活躍した。
ブラジル・
アマゾンの奥にある国であり、古代ローマ帝国の植民地ノヴァ・ローマの上院議員の娘。このとき不死の魔女
セレーネがノヴァ・ローマを支配していた。
ニューミュータンツが、ノヴァ・ローマを訪れたときにアマラを発見し、彼女がミュータントであると分かった。アマラとニューミュータンツは
セレーネと戦い、
セレーネはアマラを溶岩の湧き出る火口に落とすが、このときアマラは初めて能力を発揮。体がマグマ状になり、ニューミュータンツと共にセレーネを倒す。アマラは
ニューミュータンツと共にアメリカ行きを希望し、父親はアマラを学園に入学させることにした。
実は祖母が
セレーネらしく、父親と思っていたのは養父である。
Fear itself展開で北欧神話の世界の一つ"Hel"に
ダニエル・ムーンスターが飛ばされてしまい、彼女を助けるため"Hel"にテレポートしようとしたが、
サイファーがスペルミスをして"Hell"(地獄)にテレポートしてしまう。ここで
メフィストが現れ、みんなを地獄から出す代わりに、マグマとデータするという取引をもちかけられる。皆が反対する中、マグマは取引をすることに。後日、
メフィストと「驚くほど、普通の」デートをした。
M-Dayでは、ほとんど同じ能力を持っていた恋人アントニオと、火山の火口の中でデート中、恋人だけが能力を失い焼け死ぬという壮絶な体験をしている。
一時期
サンスポットに想いを寄せられていたが彼女の方はさほどでもなく、仲は進展しなかった。
能力
- 地殻のプレートを動かし、地震を起こすことができる。ただし、近くの場所に限られる。
- 体をマグマに変えることができる。このとき、高温などには耐性がある。
- マグマに変わることで、高温を発することができる。
- 一見ヒューマン・トーチ達に似ているが、飛行能力は無い。
- 溶岩や炎のブラスト攻撃を放つ。
トリビア
体から高温を発するため、コスチュームは「
不安定分子素材」(
ミスター・ファンタスティックなどが着ているコスチュームに使われている素材で、どんな状態でも体を覆うことができる)で作られている。
変身前は、ブロンドの髪、
ブルーの眼の白人。
最終更新:2024年10月23日 20:56