ドーマムゥ(Dormammu)
初登場:Strange Tales #126 (1964年11月)
表記揺れ:ドルマムゥ
属性:闇の次元の支配者
概要
闇の次元(ダーク・ディメンション、Dark Dimension)の支配者であり、
ドクター・ストレンジの宿敵。
常に頭部は燃え盛る業火に包まれている。
強大な魔力と不死身の肉体を持ち、既に何千年とも何万年とも言われる年月を生きている。到底人間に破壊したり殺害できるような存在ではない。
ファルティネ(Faltine)と呼ばれる純粋な魔力エネルギー種族に生まれた。
しかしファルティネ族の怒りをかい、双子の姉(または妹)
ウマル(またはウマー、Umar)と共にダーク・ディメンションへと逃れる。
初登場時には闇の世界から地球への侵略を企てたために
エンシェント・ワンに派遣されたストレンジと戦うことになった。
地球から見れば悪だが、闇の次元の住人にとっては庇護者であり、ドーマムゥにも自分なりの行動規範で行動している。例えばひたすら戦闘と破壊を続ける種族
マインドレス・ワンを闇の次元の辺境に追いやりバリアで隔離することで闇の次元の住人たちを守っている。
ちなみにこの時、ドーマムゥの地球侵攻を阻止した功績を認められ、ストレンジはエンシェント・ワンからあの赤いマントとアガモットの眼を贈られることになった。
尚、ストレンジが始めてドーマムゥと戦った時にウマルの娘
クレア(Clea)(つまりドーマムゥの姪)とも出会っており、二人はやがて結婚しているので、ストレンジとドーマムゥも姻戚関係にあったことになる。
ただし、2013年の展開で離婚。
ドイルという息子がいる。
能力
強大な魔力
不老不死の肉体
ビデオゲーム
ゲームではMARVEL VS.CAPCOM3に登場し、日本でも知名度があった。
実写映画
2016年公開(日本公開2017年1月)の実写映画『
ドクター・ストレンジ』に登場した。
映画の翻訳ではドルマムゥ表記。
最終更新:2022年12月01日 19:04