ドイル・ドルマムゥ(Doyle Dormammu)
概要
闇の次元(ダーク・ディメンション、Dark Dimension)の支配者
ドルマムゥの息子。母は人間の女性である。
父同様、常に頭部は燃え盛る業火に包まれているが体の大きさは人間と同じ程度。
ドクター・ストレンジの魔法学校
ストレンジ・アカデミーに入学し第1期生の1人となった。
外見に反して常識人で仲間思い。実は父のような存在になることを恐れている。
というかドルマムゥの息子とは思えないまともな男子で勇敢な一方、
エミリー・ブライトに「キュート」と言われ燃える頭を赤らめたりと思春期の男子らしい一面も。
経歴
ストレンジ・アカデミー入学
ストレンジ・アカデミーでは
アスガルドから入学した反抗的な少年
アイリックと入学初日から対立するも寮のルームメイトにされる。
ニューオリンズの街では占い師から将来ドルマムゥの力を持つ誰かが学園の仲間を滅ぼすような未来視を見せられ、予言の成就を恐れるようになった。
ホロウ(樹木型ヒューマノイドの集団)との戦いで胸を貫かれて死ぬが、エミリーのキスで復活。
エミリーがこの戦いで大量のダークマジックを吸収しており、この力を抑えるためにドクター・ストレンジがドイルの頭の周りにある溶岩状の物体の一部を指輪にし、エミリーにつけさせていた。
やがてエミリーと付き合うようになる。
("
Strange Academy"2020年〜2022年)
エミリーの反乱
エミリー・ブライトが学園の生徒たちへの扱いに不満を持ち、他の生徒たちを引き連れて反乱を起こすと、ドイルは学園に残り、これが二人の別れとなった。
エミリーは仲間を引き連れ、
ダーク・ディメンションに逃亡。指輪は逆にエミリーをダーク・マジックの力に飲み込ませる結果を導き、徐々にその体を
ドルマムゥのような姿に変えていく。
一方で反乱軍に加わっていたアイリックはエミリーの行動に疑問を感じ、学園に復帰。ドイルはアイリックと和解を果たす。
一方、エミリーはドイルの父
ドルマムゥとともに学園の卒業式を襲撃し、占い師の予言はエミリーのことだったということが明らかになった。
最終決戦ではドイルは学園側に立ち、エミリー率いるダーク・ディメンション軍と対決。
エミリーからダーク・マジックを吸収し、溢れる闇の魔力に危険な状態になるが、
ドクター・ヴードゥーが召喚した
ホゴスによってダークマジックを吸収され、事態は収拾した。
能力
強力な魔術など
最終更新:2025年06月02日 00:32