セインガルド王（せいんがるどおう）
概要
登場作品
デスティニー（PS版）
性別：男性
年齢：43歳
セインガルドの現国王。足が悪く、体が不自由でなければ諸国を平定できたとも言われる名君。世界の危機に際し、総力を挙げて
スタン達に協力する。
神の眼が盗まれたら
ヒューゴの案に乗って囚人のスタン達を使う。2部で再び神の眼が奪われたら責任は認めるが行動させるのはスタン達であり、
外殻が浮かんでからは、スタン達の
天上王の復活なる奇想天外な話に普通に耳を貸し、ここでようやく
七将軍を動員。外殻に穴を開けるべく
集積レンズ砲の製造の指示を出す。
- ヒューゴを重用しすぎていたことが後の混乱の遠因となったので、ある意味暗君と言えなくもない。
- 設定資料集によるとフィンレイを婿養子にして世継ぎにする予定だったが、その影響力を疎んだヒューゴに暗殺される。ゲーム中では王女は出てこないので、フィンレイ共々暗殺された可能性がある。
- 没台詞に「くははは、よく来たな！君たち死刑！というのはウソじゃ」という台詞がある。改造などで直接、王に話しかけると聞ける（通常プレイでは玉座の手前まで辿り着くと用意された会話が始まるので不可能）。
デスティニー（PS2版）
声優：佐藤正治
ストーリー上の働きは原作とほぼ同じだが、よりスタンに対して親身に接している。スタンが士官の話を蹴った時は何がしたいのか聞いた後、「
ディムロスを返してほしくば戻ってこい」と村への帰省を認め、神の眼が
リオンによって奪われた時はスタンがリオンと仲良くなっていたことを察し、「（リオンを信じたい）気持ちは分かるが、神の眼奪取が最優先ということは忘れずに」とやんわりなだめ、集積レンズ砲制作の際は現場まで来て様子をうかがっていた。
- 集積レンズ砲発射の際に立ち会っているため足が悪いという設定は無くなっている。
- サブイベントではフィンレイを養子にして世継ぎにする予定だったが、暗殺されたため弟のアシュレイを代わりに養子にしたいと打診するが元々は兄のための話と知ったアシュレイに固辞された。
ルーティのルール
セインガルドが空中都市による数度の砲撃を受けたことにより、諸外国から事態の解決を求められる。
セインガルド城の地下に安置されていたベルクラントを使って上空のダイクロフトに向けて砲撃するも、リオンによって細工が施されており砲撃は届く前に四散して失敗。その後はヒューゴに取り入ろうと試み、飛行竜で数名の部下を引き連れ逃走するもダイクロフトの砲撃で死亡した。
神の眼を巡る野望
16話で初登場。神の眼を侵略から守るためにアクアヴェイル行きを申し出たスタンの話を聞いて、ヒューゴが仲介役となりセインガルド王と対面することになった（これより以前はヒューゴが王の命を聞いてスタン達に依頼をしていた）。その後、スタン達と直にあって真意を確かめた後に、アクアヴェイルでの任務を無事に成功できた暁には我が国の兵士として採用してもよいぞと仕官のチャンスを与えた。
22話で再登場。スタンのアクアヴェイルでの働きを正当に評価し、警備小隊の隊長のポストを用意していたがスタンは「任務の途中でひとり勝手な行動をとってみんなに迷惑をかけました。自分のとった行動の責任はとらなくてはいけないと思っています」と仕官を辞退。これに対して王は「なかなか芯の通った若者だ」と人格面を評価していた。実際のところはスタンを警備隊長にして神の眼を守ると同時にソーディアンマスターを手元に置いておきたかったという理由があり、この後にヒューゴに神の眼のよい保管場所を知らぬかと伺い、ヒューゴの野望が始まる。この話のラストでウッドロウとも対面しており、ヒューゴに神の眼の保管場所を一任したことを告げるとウッドロウは危機感をあらわにした。
25話で各国の首脳を招いて、出現したダイクロフトとベルクラントへの対抗策を練ったが具体的な案は出せずにいた。辿り着いた案はソーディアンマスターにダイクロフトへと乗り込んで神の眼を奪還するようにという当たり前の指示だったが、スタンは独断で「奪還」から「破壊」へと切り替えた。
30話で外殻が完成した際に登場し、「世界の終わりだ…」と両手で顔を覆っていた。
くおん摩緒版デスティニー
22話で空中都市復活の報告を入れたスタン達にリオンの捜索活動を行う事、ファンダリアへの支援をする事、地上での問題はすべて責任を持つという形でソーディアンマスターにダイクロフト攻略を託した。
デスティニー2
故人。厳密には18年前の外殻の破片がセインガルド城全域に降り注いだ際に七将軍と共に消息不明になる。古都ダリルシェイドにかつてセインガルド城があった場所に彫像が立てられている。
ネタ
関連リンク
関連項目
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最終更新：2024年11月20日 20:40
