神の眼(かみのめ)

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デスティニー(PS版)

直径6mにも及ぶ巨大レンズ。一つで空中都市浮上、機能させる等、膨大なエネルギーを蓄えている。
天地戦争時、ソーディアン達は破壊を試みるが、強力なフィールドに守られていて不可能だった。
天地戦争終結後はセインガルドストレイライズ神殿で秘密裏に保管されている。
神の眼の存在を知る者はセインガルド総本山の大司教と司教のみだが、ある時大司祭であるグレバムがその存在を知ってしまったことにより表舞台に持ち出され世界に混乱をもたらすことになる。

デスティニー(PS2版)

ストレイライズ神殿の御神体として奉られていた巨大レンズ。天地戦争の時代にダイクロフトの動力源となり、
外殻を形成しベルクラントを初めとする巨大兵器群を稼動させる莫大なエネルギーを生み出し続けた。
空中都市建造計画の実現の要となり、まさに人類を支える存在となったこの6m級超巨大レンズは、神の眼とよばれるようになった。
あまりの強靭さと膨大なエネルギー故に、ソーディアンを以ってしても破壊することができず、アタモニ神団の監督下で封印されていたが、
その所在を空中都市復活のための調査を進めていたヒューゴに知られ、彼にそそのかされた大司祭グレバムの手で安置所から持ち去られた。

PS2版公式コンプリートガイドの表紙イラストには神の眼にベルセリオスを除く5本のソーディアンが神の眼に刺されるイラストが描かれたが。巻末インタビューでいのまたむつみ氏はシャルティエが余分だったと気付き、D2に繋がるんですよと弁解していた。まあ、「いのまた(氏)も筆の誤り」というやつです。



神の眼を巡る野望

3話で初登場。ストレイライズ神殿にてグレバムが神の眼を奪った惨劇のシーンが描かれている。6話ではグレバムが神の眼を積載した飛行竜にてダリルシェイドを急襲し、神の眼の力を暴走させてダリルシェイドの区画一つを破壊した。現場に駆け付けたスタンを始末するためグレバムは2発目の爆発を起こそうとしたが、制御不能になったためファンダリアへと逃亡。
10話では神の眼の力によりグレバムは驚異的な回復能力を身に付けていたが、スタンとリオンの飛行竜の体当たりで神の眼を遠ざけるという奇策の前に敗れる。その後はセインガルド城で補完されていたが、ヒューゴの企みで所在がアクアヴェイル側に漏れることになった。
この情報漏洩がアクアヴェイルのセインガルド侵攻の問題にまで発展し、セインガルド王は危機感を募らせアクアヴェイルの騒動が落ち着くと良い保管場所がないかとヒューゴに相談。ここでヒューゴの空中都市計画が動き出した。
オベロン社秘密工場に運び込まれた後はダイクロフトへと繋がれ、ベルクラントによる砲撃が開始される。スタン達がダイクロフトでヒューゴと戦っている間に4発目が撃たれ地上は外殻に埋め尽くされる。マリアンがヒューゴにからベルセリオスを奪った後はベルセリオスに誘導される形で神の眼の間へと移動。最終決戦の場となる。最後は6本のソーディアン全てを突き刺され共に爆発した。


デスティニー2

空中都市建設計画の要となった直径6Mもの巨大レンズ
空中都市起動時の鍵となり空中都市群に膨大なエネルギーを供給している。
天地戦争終結時、当時の最強兵器であるソーディアンでも破壊できず、人目に触れぬように厳重に保管された。
しかし、18年前の騒乱時に持ち出され騒乱の元凶となったが、最後には第二形態のソーディアン達の自爆により破壊された。

+ ネタバレ
エルレインによって歴史が改変された現代では、ダイクロフトと共に復活しベルクラントを介して、地上の各都市にレンズエネルギーを供給している。
また、フォルトゥナ降臨の際のエネルギー源としても利用された。
18年前の世界では前作同様4本のソーディアン達の自爆で破壊されそうになるが、僅かに神の眼のエネルギーがソーディアンの力を上回っていたためジューダスがシャルティエを突き刺し、時を超えて揃った5本のソーディアンによって破壊された。
ただしデスティニーと矛盾が生じる(ジューダスのいない正史では神の眼が破壊できない)ため、小説版では「バルバトスが飛び込んだためエネルギーが増幅した」とフォローされている。


NAMCO x CAPCOM

+ ネタバレ
ヒューゴ達の手からブラックワルキューレが奪い、魔王ゾウナに渡された。
魔王ゾウナが撃破された際にロックマン・ジュノが盗み、冥王グランドマスターに捧げられた。
最終的には宇宙の彼方へとエデンの航路が変更され、エデンごと宇宙の果てへ流された。


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関連項目

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最終更新:2024年10月10日 02:30