FOF(フィールドオブフォニムス)

概要

戦闘フィールド内に発生する特定の属性を持った円陣。
FOE(フィールドオブエフェクト)に類似するが特殊効果は異なる。
なお、フィールドオブフォニムスという名称のため、他作品に登場する可能性は低いと思われる。

登場作品

+ 目次

アビス


属性攻撃を行うことで戦闘フィールドに一定時間発生する円陣。
属性攻撃を行うと、戦闘フィールドに属性の力が溜まりFOFが発生する。
溜まった属性の力が不充分な場合は淵の薄い白色のFOFが出現する(属性は中央の記号で判別可能)。
また、属性の力が充分に溜まっていれば属性の色に合った色の濃いのFOFが発生する。
色の対応は
赤:火属性 青:水属性 緑:風属性 橙:地属性 黄:光属性 紫:闇属性
特技・奥義の場合、そのFOFの上で属性と対応する技を使うと「-FOF変化-」のテロップが表示され一段階強力な属性技が発動する。
譜術の場合、判定は詠唱開始時と譜術発動時の2回で、詠唱開始時に術者がFOF中にいる、もしくは詠唱終了時に対象がFOF中にいると特殊な術が発動する。
FOFの蓄積値は特技、奥義で25%、中級譜術で50%、上級譜術で100%増加し、属性ごとに合計が100%以上になると色つきとなり、FOF変化技が発動すると現在の蓄積値によらず0%に戻る。
つまり上級術だと一発で色のついたFOFが発生するということである。
属性技の使用者の敵味方の区別はなく、FOFの蓄積値はフィールド全体で共有する。
光属性は火・風属性、闇属性は水・地属性を兼ねた扱いのFOFである。
技系のFOF変化技は、元が特技か奥義かに依らず全て「奥義」の扱いであるため、オーバーリミッツ中なら連携中奥義を使用していなくても秘奥義への連携が可能。
また、発動中は非常に高い鋼体が付与され中断させられることはほぼ無い上、終了するまでは致死量ダメージを受けても死ななくなる。
そのため、発動中の致死量ダメージを受けても死ななくなる無敵時間を利用して敵の術技による戦闘不能を回避するテクニックがある。

なお、誰かがFOF変化技や術を使うと使ったFOFの円陣はすぐに消えてしまうが、タイミングを合わせた場合は複数人のFOF変化を1つのFOFで行う事もできる。
また、複数の円陣が戦場に発生している場合は特殊な処理が行われる。
たとえば最初にサンダーブレードで風FOF(100%)を作った直後にアピアース・ゲイルと雷神剣でそれぞれ別の場所にFOFを作ると、FOF変化に対応した風FOFが3つ戦場に出現する事になる。
このうち雷神剣で作ったFOFを変化技に使ったとしても、他の2つの風FOFは出現時間が切れるまでは戦場に残っており、それぞれFOF変化技も使える。
ただし、この既に出ている2つのFOF以外の風FOFを新しく技で作った場合、既にFOF変化技に使われているため新しい風FOFは白色のものになる。

基本的に蓄積値が100%のFOFでなければ、FOF変化技(術)は発動しない。
しかし、サンライトチャンバーを用いれば、FOF変化に必要な蓄積値を軽減する事ができる。
サンライトチャンバーを限界まで育てれば、最低値の25%でも強力なFOF変化技(術)を発動する事が可能になる。
1例を挙げると、ルークの雷神剣→風のFOF(25%・小)発生→そのFOFの上で双牙斬→FOF変化技「襲爪雷斬」が発動…といったコンボが手軽に出来るようになる。
ただし、光と闇のFOFの場合は例外的にサンライトチャンバーが効かない。そのため、光と闇のFOFの場合は色付きまで溜める必要がある。
あるキャラクターは、奥義→FOF変化技→奥義→FOF変化技(以下ループ)といったコンボを叩き込む事も可能。
アビスの仕様上、70hit辺りが限度になってしまうが。

余談だが技の発動中に、発動中の技を変化させるFOFを出し、技の行動でそのFOF内に入ると硬直をキャンセルして別の技を繰り出す事が出来る。
これがFOFキャンセルと言うテクニックである。
ただし、FOFキャンセルを使わなくてもキャンセル出来る状況だと出来ないので注意。
ちなみに、敵の使用する「-奥義-」はFOF変化技とほぼ同じ性質を持ち、高鋼体と演出中不死効果である。
「-奥義-」のテロップは敵がFOF変化技をFOFを介さずに使用した時のみ出てくる。
アビスのPVでは味方メンバーのガイにもFOF変化技である魔王炎撃波の使用時に「-FOF変化-」のテロップではなく、何故か「-奥義-」のテロップが表示されていた。
開発当初はFOFを介さず変化技を使用できるスキルがあったのかもしれない。


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関連項目

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最終更新:2024年11月30日 03:32