死んだ神の魂が人間に宿ること。これが起きた人間のことを転生者と呼ぶ。 その子は人の身でありながら、神であったころの記憶と力（＝天術）をもって生まれる。 とはいえ、この場合の力とは、「特別な力」という意味でしかなく、前世と現世の能力には必ずしも関連性があるとはいえない。 これは性格や性別、性質も同様。たとえば男性神が女性として転生するケースや、物質神が人間になるケースも見られる。 また、天上界が存在していた当時、転生は天上界のみの仕組みだった。 地上人の魂は死神によって天上に運ばれ、天の礎にされてしまうため、神でない地上人には起こり得ず、また天上の魂が地上に流れることはあり得ないことであった。
人間が天族（聖隷）に生まれ変わることを指す。 ゼスティリアではアウトルとゴウフウを除く護法天族とミクリオ、ベルセリアではライフィセットとシアリーズが該当する。 人間であった頃の記憶は失われるが、性格や嗜好、大切な想いは受け継がれる。 何らかの強い肉体的・精神的衝撃を受けた時に人間であった頃の記憶を取り戻す事が稀にある（シアリーズ等）。 人が天族になる方法は確立されていないが、純粋な心を得る事によって転生が果たされるらしい。
