| + | ネタバレ | メルキオルたち聖寮によって捕らえられており、以前はタイタニアに収監されていたが彼によって連れ出された。彼が捕らえられたのはダーナ街道の南で、後世でもその地は「アイフリードの狩り場」として語り継がれている。なおその際に意思を奪われていたザビーダにジークフリートを打ち込んでおり、意思を取り戻した彼にジークフリートを預けている。ジークフリートに目を付けたメルキオルにより、最終的に業魔と化してしまった。ロウライネにてアイゼンらの前に姿を現すも、メルキオルの幻影であり、彼の鎌掛けに引っかかり見破られる。なお本命はその後の幻影だったが。
業魔となって以降はメルキオルに操られ、彼の身を守っていたが、最終的にライフィセットを殺す為に直接仕向けられる。「珍しく従ったな」とメルキオルが言っているのであのメルキオルですら完全にアイフリードを操れたわけではない様子。カノヌシによって操られてからはアイフリード海賊団にだけ通じる暗号を使って海賊団をリオネル島におびき出し、彼らを襲うことでベルベットたちをおびき寄せる。かつての仲間や子供にすら手を上げるようになったアイフリードは「自分の舵を自分で取れなくなった」状態のため彼を“救う”べくアイゼンは殺すことを決意する。業魔となってからは言葉らしい言葉を話す事はなく、秘奥義の台詞も叫ぶだけ。だが強い。結局アイゼンの拳で致命傷を負うが、意思を取り戻し、そして死に際にライフィセットの白銀の炎によって元の姿に戻る事ができた。そして彼らに、四聖主を復活させる事でカノヌシの領域に対抗できる事を教え、息絶えた。恐らくは業魔と化してからもメルキオルの話を聞いていたのだろう。彼なくしてはベルベットたちが立ち向かう事はできなかったといえる。
 |