atwiki-logo
  • 新規作成
    • 新規ページ作成
    • 新規ページ作成(その他)
      • このページをコピーして新規ページ作成
      • このウィキ内の別ページをコピーして新規ページ作成
      • このページの子ページを作成
    • 新規ウィキ作成
  • 編集
    • ページ編集
    • ページ編集(簡易版)
    • ページ名変更
    • メニュー非表示でページ編集
    • ページの閲覧/編集権限変更
    • ページの編集モード変更
    • このページにファイルをアップロード
    • メニューを編集
    • 右メニューを編集
  • バージョン管理
    • 最新版変更点(差分)
    • 編集履歴(バックアップ)
    • アップロードファイル履歴
    • ページ操作履歴
  • ページ一覧
    • ページ一覧
    • このウィキのタグ一覧
    • このウィキのタグ(更新順)
    • このページの全コメント一覧
    • このウィキの全コメント一覧
    • おまかせページ移動
  • RSS
    • このウィキの更新情報RSS
    • このウィキ新着ページRSS
  • ヘルプ
    • ご利用ガイド
    • Wiki初心者向けガイド(基本操作)
    • このウィキの管理者に連絡
    • 運営会社に連絡(不具合、障害など)
ページ検索 メニュー
テイルズオブバトルロワイアル@wiki
  • ウィキ募集バナー
  • 目安箱バナー
  • 操作ガイド
  • 新規作成
  • 編集する
  • 全ページ一覧
  • 登録/ログイン
ページ一覧
テイルズオブバトルロワイアル@wiki
  • ウィキ募集バナー
  • 目安箱バナー
  • 操作ガイド
  • 新規作成
  • 編集する
  • 全ページ一覧
  • 登録/ログイン
ページ一覧
テイルズオブバトルロワイアル@wiki
ページ検索 メニュー
  • 新規作成
  • 編集する
  • 登録/ログイン
  • 管理メニュー
管理メニュー
  • 新規作成
    • 新規ページ作成
    • 新規ページ作成(その他)
      • このページをコピーして新規ページ作成
      • このウィキ内の別ページをコピーして新規ページ作成
      • このページの子ページを作成
    • 新規ウィキ作成
  • 編集
    • ページ編集
    • ページ編集(簡易版)
    • ページ名変更
    • メニュー非表示でページ編集
    • ページの閲覧/編集権限変更
    • ページの編集モード変更
    • このページにファイルをアップロード
    • メニューを編集
    • 右メニューを編集
  • バージョン管理
    • 最新版変更点(差分)
    • 編集履歴(バックアップ)
    • アップロードファイル履歴
    • ページ操作履歴
  • ページ一覧
    • このウィキの全ページ一覧
    • このウィキのタグ一覧
    • このウィキのタグ一覧(更新順)
    • このページの全コメント一覧
    • このウィキの全コメント一覧
    • おまかせページ移動
  • RSS
    • このwikiの更新情報RSS
    • このwikiの新着ページRSS
  • ヘルプ
    • ご利用ガイド
    • Wiki初心者向けガイド(基本操作)
    • このウィキの管理者に連絡
    • 運営会社に連絡する(不具合、障害など)
  • atwiki
  • テイルズオブバトルロワイアル@wiki
  • 青い森にて

テイルズオブバトルロワイアル@wiki

青い森にて

最終更新:2019年10月13日 17:52

Bot(ページ名リンク)

- view
だれでも歓迎! 編集

青い森にて


森が朝日に照らされて、全体が輝いている。
草の上に乗った朝露が、土の震えに揺れて地面に吸われた。
(どうしてこうなった…?)
ヴェイグは手頃な岩に腰掛けて膝に肘を付けて手を組んでいた。


話は十分程前に遡る。

光量の落ちた光を浴びながら2人の男が地面を揺すって歩いていた。
2人は言葉も視線も交わすことを厭っているのか、2人と云うよりは1人組が2つあるという印象だ。

1人――――ヴェイグの方が一方的に目を逸らしているようにも受け取れるのだが。

もう1人、グリッドが足を止めた。
「…どうした」
1メートル半ほど先から仕方なしにと云わんばかりにヴェイグが振り返った。
「お前が疲れているから休め」
口を半開きにすること三秒程。
「疲れているのはお前だろう」
「いや、お前」
「だ「お前」
既にグリッドが議論をする気が無いのは実に明瞭であった。




眉間を強張らせてヴェイグは天を仰いだ。
何もしないでいると後悔が溶けるように心に染み入ってくる。
自分が殺した人、自分を殺そうとした人、出会って別れた人、関係ない人、悉く土塊に成り下がる。
馬鹿馬鹿しいほどの不平等さにヴェイグは唯々眉間に皺を寄せるしかない。

耳に草を踏む音が入り、そちらの方に顔を向ける。
グリッドが濡れた手を振りながら帰ってきた。

「あー、スッキリした」
カラカラと乾いた笑いと共にグリッドは手近なところに腰掛けた。
何をしてきたかは見当が付くが、口にするのも下世話なのでヴェイグは何も云わない。
「用が済んだなら行くぞ」
ヴェイグが腰を上げようとするのをグリッドは手で制する。
「せっかちだな。幸運が逃げるぞ?」
「…G3に行くと決めたのはお前だ。時間が無いことは分かっているだろう」
やけに癇に障る笑顔を見ないようにしてヴェイグはそっぽを向いた。
「その手の霜焼け…そこまで行くと火傷か」
グリッドの一言にヴェイグは瞬時に硬直した。呼吸を整えて彼の方に向き直る。
「いつから気付いていた?」
「暴走したお前の腕を掴んだときだ」
漸く乾いた手の爪を軽く擦り、グリッドは呼気で水分を飛ばす。
「どうして誰にも言わなかった?」
ヴェイグは手を隠す様に腕を組んで、目を細めて目の前の人間を睨む。
当時に比べれば大分回復したが、暴走の傷痕が分厚い手袋の中で今なお刻まれている。
「言って欲しかったのか?」
不思議で当然、のように放たれたグリッドの一言にヴェイグは押し黙った。
実際にロイドかメルディに気づかれていれば、こうやって別行動組に回る事も出来なかっただろう。
「ま、無理をしろとは言わんが。あそこにおったら気を遣って碌に休まんだろ」
グリッドの一言一言が的確で、尚の事苛立つ。
「で、どうなのよ実際?」
「元の原因は俺のフォルスだからな。腐って落ちるとかそういう程の障碍じゃない。回復は錬術で十分だ」
回復に特化したティトレイの術に比べれば回復効果は微々たるモノだが、対凍傷に関して言えばその回復は通常に比べれば速い。
しかし、一番回復に貢献しているのは間違いなくE2を離れたことに他ならないだろう。
今のヴェイグにしてみればE2・E3は自分の罪そのものに近い。
我侭と知りつつも、その罪から目を背けることは少なからず彼に落ち着きを与えていた。


「心配しなくてもティトレイは此処には居ない」
ティトレイ、その一言にヴェイグの神経は急激に収縮する。
ここは、森で、ティトレイの庭で、腹の中なのだ。ヴェイグはそんなことすら失念していた。
「あれ?違ったか?」
「…その根拠は?」
ヴェイグは遅いと分かっていながらも周囲に警戒を発する。
「もしこの森にティトレイとクレスとやらがいたら、俺は今頃汚物を撒き散らしながら向こうで死んでいるぞ」
グリッドが自慢気に腕を組み鼻息を荒くする様を見て、
ヴェイグは恐ろしく厭そうな顔をしてため息を付いた。神経が一気に弛緩する。
そして、今の今まで罪の意識に苛まれる余り、周りが見えていなかったことを恥じいった。
今ティトレイがこの森にいたならば死んでいたのはグリッドもヴェイグも変わらないのだ。
ヴェイグはその認識を今の今まで持っていなかった。
この目の前で間抜け面を曝している男は、その手法の軽率さ(実際敵がいたらどうするのか)
はともかく自分よりも余程状況が見えている。短い呼吸を1つ。素直に両の手にフォルスを込めた。
「…よくよく考えてみれば」
グリッドは顔を戻して言葉の元に向き直る。
「出会ったときには俺の意識はなかったのだから、今の今までまともに話をしたこともなかったな」

「あのな、1つ言っておきたかったんだ」
「何だ?」
グリッドは深々と、ヴェイグに頭を垂れた。バンダナごと隠す前髪の奥のグリッドの表情は窺い知れない。
「プリムラを救ってくれて助かった。ありがとう」
「…そいつはマーダーになったんだろう。罵倒されこそ感謝される義理は無い」
「分かっちゃいるんだがな。でも、やっぱり言わなきゃ駄目だろう」
その先の言葉は無かった。
違う、とヴェイグは言いたかったのだが上手く発音できない。
プリムラに臓腑を穿たれて落ちかけた意識の中で、がむしゃらにフォルスを放っただけだ。
ただ、ただ、ヴェイグは拒絶しただけなのだ。
人が死ぬのを見たくなかっただけだ。
「俺も済まなかった…お前は、弾除け以上だ」
やっと弾除けレベルかよ、と聞こえたような気がする。
それでも、この島で初めて言われた感謝の言葉はこそばゆかった。

「…お前はどうするつもりだ」
「え?」
「少し考えてみたが、やはり主催側の手によってこの島は分断されようとしている。
 …もし此方側に参加者を集中させるのが目的なら、いや、もう既に集中していたら…」
話を逸らしたヴェイグの口を再びグリッドが制する。
「分かってる。その先はまだ言わんでくれ」
グリッドはボトルの蓋を開けて水を飲んで不安を流し込んだ。
元々D5に水を補給しに行った漆黒の翼のサックの中にはソーサラーリングと低級晶霊術で煮沸した水が補給されている。
「こっちに来ると言ったのも、三割位期待があったからだしな」
ヴェイグは、目の前で鼻を指で掻いている男に対する認識を改めざるを得ない。
確かに、少しばかり学と落ち着きは無いかも知れない―最も、ヴェイグ自身も大してあるとは思っていないが――
が、決して無能ではない。恐らくE2に残った誰よりも全体が見えている。
ロイドの焦燥、プリムラへの審判、ヴェイグの両手、少なくともこれだけ見えていた。

資質、と呼ぶしかないのかもしれない。指導者としての天賦の資質。
他のリーダーと違いグリッドにはそれ以外の才能が絶対的に欠けているのだが…それがあるのだ。




「お前は、その女がマーダーになったと知ってどう、感じた…?」
口から勝手に言葉が漏れる。言葉尻に付着した湿気が喉を動かす。
「どう、するつもりだ?」
仲間が向こう側に落ちる感覚をヴェイグは共有しようとしている。
ヴェイグとグリッドを、プリムラと、彼奴を。

「どうもしない」
「…?」
「だから、何もしない」
「は?」
「ハロルドに目に割れ瓶を突きつけられてからずっと考えていたんだがな…」
グリッドは左人差指を右目に運ぶ。あの時の悪魔の笑顔は焼き付いて忘れられない。
「ハロルドの言ったとおりだったぞ。難しいことは何一つ無い」
ヴェイグは彼を計りかねている。
「俺は、はぐれた団員に会いに行くだけだ」
「意味が分からん。そいつはもうマーダーだろうが」
「知ったことじゃない」
「プリムラが何でカトリーヌを殺したのか、とかプリムラが何を思ってお前を刺したのか、
 とかはプリムラ本人の問題であって、団長の問題じゃない。
 俺が分かっているのは彼奴が漆黒の翼を抜けると言っていない以上、メンバーだということだ」

押し黙るヴェイグを押しのけてグリッドはまくし立てた。
ヴェイグにとってグリッドの理論は青天の霹靂でしかない。
つまり、マーダーであることと漆黒の翼の団員であることは関係ない、と言うこと。
そして彼らが抱える様々な因果を取り除き、極めて表面的な事象に限定すれば
グリッドにしてみればプリムラは‘はぐれただけ’なのだ
「だから俺はプリムラを探さねばならん。他は全部その後だ」
「答えになってない。会ってその後どうするかを俺は聞いている」
「それも俺の知った事じゃない。彼奴の意向次第だ。
 『人を殺すのが忙しいから退会します』というなら駄目だと断るし
 『優勝したいので死んでください』と言えば嫌だと断るし
 『もう鬱だから死ぬ』とのたまうなら馬鹿だと叩けばいい。
 というか退会は認めてない」
「…意向も何もないだろう、それは」
「だから、知った事じゃないんだ」

ヴェイグは呼吸を忘れて、彼の言葉を咀嚼する。
要点を纏めれば、こういうことだ。
『プリムラが何を考えているかは分からないけど今の状態は気に入らないので自分の好きにする』
一見すれば全くイカれている論旨だが、ある意味にてこれが及ぼすところは大きい。
彼女の心情を推し量り、彼女を中心に据えて考えるから説得が通じるか、とか正気に戻せるか、とかで話が拗れてしまう。
だが、これをグリッドを中心に考えればプリムラがマーダーだろうと何だろうと意味が無くなる。
グリッドが気に入らないから会いに行くのだ。プリムラの意向は完全に無視である。
仮にプリムラに謝りたいと思う意志があったとしても、グリッドにはそれすら関係ないのだ。
漆黒の翼の団員になるということは、それだけ性質の悪いことだった。
もちろんプリムラが抵抗する可能性や
カトリーヌやヴェイグに対する償いなど済ませなければならない問題は山積しているが
「それはそれ、これはこれ」
別問題だ。


「…くくくくくくくく」
ヴェイグが銀髪を押さえながら、笑いを堪える。唇が歪に歪んでいた。
「どうしたオイ。キノコでも食ったか」
成る程、と感心するしかない。
こういう切り口があったという事が嬉しいのか、笑いが止まらない。
「難しいことなど何もない、か」
ティトレイが何を思っているのか、何を考えたのか、何を見ているのか。
全部無視して叩き付けて取り返せたならば、どれほど楽か。
だが、そう割り切れるほどヴェイグは安定できる拠り所を持ち合わせていない。
「そうだと良いな」
そこまで割り切れる人間は、この島には目の前の人間を除いてもういないだろう。


「あざといな…なら、俺が付いてくるのも、キールと別れたのも計算の内か」
グリッドは首を竦めた。
「いや、団員が団長を助けるのは当然だろう?キールに関しては、まあ、あれだ」
「一緒に行っていたら問答無用でプリムラを殺していたかも、か」
「…そこまでハッキリ考えていた訳じゃないんだがな。カトリーヌ達に聞いていた話とは大分印象違うしな」
C3を共に生き抜いたロイド旧来の既知であるメルディと違いグリッドとヴェイグは所詮は外様である。
だからこそ外側にいた2人には1つの懸念があった。
「痛いくらいに無理してるぞ。割り切れないモノまで割り切って、何でもかんでも背負い過ぎだ」
「ああ…多分、一番危ないのはキールだろう」
彼らにはキールが修羅道を行くと決めた背景は見当が付くが、だからと言って深入りする気は毛頭無い。
あの状況下で理論武装を以て甘さという甘さを排除しようとするキールの気持ちは分からない訳ではない。
ああやって徹頭徹尾マーダー廃絶を唱えられるのは羨ましいと思うが、彼らは直感的にその危うさを懸念している。

リッドが死んでから突貫工事で仕上げられた彼の冷徹さには亀裂がある。
それを塞ごうと塞ごうと理屈と知識を重ねて誤魔化している。
他人の甘さを糾弾することで自分の甘さを隠そうとしている。
スタンの遺体の前で彼がヴェイグに能弁を振るっていたのように。
甘さの極みたるロイドなんかは体の良いスケープゴートだ。
土中に掘った壕も、まるで日の光に曝されてその亀裂が際だつのを恐れているかのようで。
(…あそこで立てた作戦、その殆どがキールに負担を強い過ぎている。果たして保つのか?)
大した情報が無いから仕方が無いとはいえ対マーダー対策は
出来る限り戦闘を避けてマーダー6人中3人を自滅、最低弱体化させる。
先制が可能ならキールの術で即殺、無理なら通常戦闘で勝つ。これが壕の中で打ち立てた対マーダー戦略だ。
(ミクトランが封鎖を行った以上・・・多分、戦闘は避けられない。戦況は激化する)
全参加者中40%がマーダーであり、恐らく参加者が西に集結し、封鎖によって東に行くことも適わない。
自滅までゆるりと防空壕に隠れることは無理なのだ。
守るに適しても逃げるに適さない地下を放棄して簡易壕を構築して隠れたのは正しい、が。
いずれ戦闘は避けられず、ここでの回復量を考えればキールの消耗は簡単に見当がつく。
回復・逃走・戦闘補助・攻撃、キールの作戦にはキールの消費が勘定に入っていないのだ。
この状況のままキールの思惑を達成しようとするならそれこそ命を削って戦わなければならない。
グリッドの言うとおり、無理をし過ぎている。死にたいのだろうか。
しかし恐らく頭のいいキールはそれくらいは分かっているのだろう、ならば口を挟める問題ではない。
「俺たちに出来るのは、少しでも速く戻って動けるように情報を集めることだ。
 キールに関しては、メルディとロイドに任せよう」


「メルディも数に入れるのか?」
「ああなる前のメルディを知っていると、そう考えたくもなる」
グリッドとヴェイグ、メルディの前後を知っている者と知らない者では温度差は仕方がない。
「ああなる前…どんなだ?」
「それは…元気で…」「元気で?」
「元気で…」「で?」
「元気…」
取り敢えずとても元気なのは分かった、と短くため息を付いてグリッドは話を切った。
一緒にいたのはほんの少しの間だがな、といってヴェイグは目を伏せた。
褐色の肌と額のガラス玉と笑顔が印象的だったように思う。
だからこそ今し方出会ったメルディは別人の様な感覚を覚えるのに充分だったが。
(諦めきれないのは、俺を救ってくれた恩義からか?それとも駄々をこねる子供のそれか?)
「まあ多分大丈夫だろ」
「根拠は?キールが言うにはメルディの心は…」
いや、すでにこれが‘根拠になっていない’のだ。これが懸念の二つ目である。
本来一歩退いた立場で客観的に事実を判別する役であるキールがリーダーの立場に立つことで客観は主観へと変容する。
「だからキールがメルディはもう駄目だって言ってるだけだろ。俺は何も知らんから何とも云えんが」
キールの主観的観測が、あの防空壕内では客観的事実と同義なのだ。
キールの思考が正しく、理路整然としている。だがキールの観測が間違っている可能性も無いわけではないのだ。
誤った情報から導かれる結論は正しく理路整然と誤ったものになる危険を孕んでいる。
(本当に、ティトレイにリバウンドは来るのか?…何か失念していないか?)
明確に、では無いがヴェイグは自分が彼に語った情報に違和感を持っているのだ。
そしてグリッドの云う通り、メルディにも、ヴェグはささやかな引っ掛かりを感じていた。
ただ、グリッドとは違いメルディの回復の可能性ではなく別のところにあるのだが。
(だが、何にしてもメルディが持ち直す可能性が有ったとしたら…それを潰したのは、俺だ)


E2で初めて見たメルディの表情に、(本人にそんな意識は露程も無いだろうが)ヴェイグは1つの罪を覚えた。

1人、足りない。
ロイドと、メルディと、ヴェイグがいて、1人足りない。

北東部で別れたのは、ロイド達は消えゆく命を救うため厄の渦中に向かい、
彼らは保身の為に残ったからのはずだ。しかし現実には。
(ロイドも口では言わないが責めているだろうな…命惜しさに退いておいて此方が欠けていては笑い話にもならない)
メルディが懐いていたのはロイドと欠けた三人目、ジューダス。
せめて俺ではなく奴がメルディに再会できていれば、あの塞いだ心も開いたであろうかと下らない夢想をする。
そしてもう一つの夢想、対クレス戦での戦略展開だ。
(アルベイン流…何処までの剣かは分からないが、もし対抗できる可能性が有ったとすればジューダス以外には考えられない)
直接の技量は見てはいないが目を覚ましたヴェイグと対峙して尚余裕といったあの構え、
剣だけに限定すればその実力は切り結ばないでも判断が付く。
天才、言わしめてもなんら不可分の無い力量が確かにあった。
ロイドもそれには気付いていたはずだ。しかし、無いものは強請った所でどうしようも無い。
だから責めなかったのだろう。

今更死にたいとは思わないが、死んだときの損失の差額の多寡など誰にでも分かる。
ジューダスが生きていれば、ヴェイグが死んでいたときよりも2つ問題を片付けることが出来たのだ。
そこまで自虐した所で漸くグリッドが眉間に皺を寄せていることにヴェイグは気付いた。
敏感なのか、目敏いのかおちおち気落ちするのも許さないらしい。



「…具体的に洞窟に行ってどうするつもりだったんだ?」
居た堪れないヴェイグは話を変えることにした。
「だからミトスの手がかりを」
そうじゃなくてだ、とヴェイグは仕切り直す。
ミトスに会わなかったらお前は洞窟でどうする打ち合わせだったんだと話を補正した。
グリッドは無言で顔の汗の量を増やしていく。何も聞いていなかったのか、忘れてしまったのかどちらかだろう。
あわてふためくグリッドが漸く思い出したらしいのか、数枚の紙束をヴェイグに差し出す。

何らかの調合を書いた乱雑な文字列を流し読みする中で異彩を放つ図が目に入る。
注釈の中の1つに「CAVE」と書かれているのはハロルドが拠点としていた洞窟内部の構造に他ならない。
ヴェイグはその面を広げてグリッドに見えるように地面に置く。

曲線や凹凸をある程度無視して大雑把に纏めると、
洞窟は南側の表口と生い茂った草に隠された北側の裏口を一直線に貫いている。
その直線フロアが南側から大部屋、小部屋、細い回廊の三エリアに分けられ、
小部屋と回廊の間にて東から西に水が流れ、それが西側へのT字路を形成している。
水路は更に2つに分岐しG2崖下海岸とG2とG3の境の平原へと繋がっているようだ。
水路の幅は平均3m。深さは最深部で目測1m程度。流れは急ではない。
そしてバルバトスが放った一撃によって小部屋北側が落ち、南側からの分岐路への道は遮断されていて
北口はいつでも落とせるようにホーリィボトルを利用した火炎瓶と発火性植物を利用した組み込んだ仕掛けが設置済み。
深度は北口・南口共に分岐点まで緩やかに下降、
分岐点から西口までに長距離下降して合わせてG2崖の高度の合計とほぼ符合する。
洞穴は石灰質であるが風通しが良い為故意に狙わなければ、
或いは南北を隔てる路が塞がらない限りは一酸化・二酸化炭素中毒は無い。

以上ハロルドが洞窟を出る際に測量した事実から記された情報によって記された事実を整理すると

つまり大別して出入り口は南表口、西口、北裏口、そして南西の隠し口の4つ。
南側からは小部屋で行き止まり、西口は何者かの土系魔術によって封鎖されており
北口はハロルド本人の手により爆砕準備済みである。
真上から見れば各入口と洞窟の中央を直線で結んだ様になっている。あとは高低差を鑑みればいい。
因みに彼らに取っては埒外のことではあるが、西口を封鎖したのは1日目夜にカイル追撃に失敗したデミテルであり、
現在分岐路と小部屋を隔てる落石の壁には南側から溜弾砲が見事に杭となって貫通している。
石灰質の洞穴である以上南北と繋いだであろう水路が存在するはずだが、それは消失している。

「ハロルドの薬が有る部屋は隠し口と中継点の間と書いてあるな」
確かに表からでは部屋にたどり着けない。予定通りならハロルド・トーマとの合流地点はそこである。
「だが目的がもう違っているぞ。 ミトスがE2直進して来たなら入っていくのは普通表口だ」
北から入りミトスの痕跡を探るのが先か、一縷の望みをかけてトーマとの合流を狙うか、どちらのエリアから探索するか。
禁止エリアの打ち方からしてプリムラとリオンがやってくる可能性が高い以上どちらを選ぶのかは重要である。

ヴェイグは腕を組んで無音で唸るなか、グリッドはメモをペラペラとめくっていく。
(…?)
紙束の一番最後の紙、その一枚に目を通す。
紙の全体の上部二割に雑多に書き散らした後、残り八割が真っ白の最後尾である。
どうせなら詰めて切り良く二割を押し詰めればいいのに、そう思いながら紙束を戻してヴェイグの方に向き直った。

いや、そうではない。
グリッドが見たのは‘ヴェイグの奥’だ。
ふらふら、ふらひら、ひらひら、ひらふら。
向こう側のその奥で虫が手招いている。この蟲だ、グリッドは確信した。


ヴェイグは思考する。この悩める青年は今できた悩みの種を他人に打ち明けるにも一ヶ月かかり、
その頃には既に別の悩みに変容しているから更に一ヶ月かかるような男だから始末に悪い。
(ハロルド…お前は何を考えていた?俺をこいつに付けて何をさせたかったんだ?)
ハロルドとまともに同道していた時間は思いの外少ない。
逃げていた彼女に追いついてから、プリムラにナイフで刺された僅かの間だけだ。
その僅かが今彼の最大の行動目標、カイル=デュナミスの存在を定めている。
リオン?唯のデコイよあんな奴、ハロルドはそう吐き捨てた。
『面倒だから説明お願いディムロス。あ、これはジューダスが言ったことにしておきなさい。その方が面白いわ』
彼が謝罪の対象としているスタン、カイル。そしてジューダスと瓜二つ存在であるリオン=マグナス。
これらの存在の情報は全て彼女からもたらされているのである。(実質殆どディムロスが語ったのだが)
もし4人で名簿を確認したときにジューダスが逡巡した理由があのドッペルゲンガーに有るのならば、
面白いというのは‘後でジューダスが困るだろうから面白い’という意味だろう。
先ほどの壕内ではきちんと彼女の命令を施行したことになるから、ヴェイグは見事に共犯者である。
しかし、主犯も被害者もいなくなったのだから事件は成立しないのだが。
彼女は言いたいことは此方が聞きたくなくても言うが、言いたく無いことは聞きたくても言わないのだ。
そしてたった十数分で此方のことを片っ端から聞き上げていく。
聞き上手、いうだけでは説明が付かないほどの速度で、言いたくないことまでも強制的に言わされるのだ。
(最もそういうことは大抵推測から察するか、鎌をかけて言わせるのが彼女の技法のようが)
彼女は彼から聞きたいことだけ聞いて、言いたいことだけ言って、彼が意識を失っている間に死んだ。
彼女はジューダスの仲間であって彼の仲間では無い。そう呼ぶには時間が足りなかった。

その彼女は彼にとっては、多分敵だったのかも知れない。
マーダーではない。もっと大きい意味で拒絶するべき、命を奪う者。
ヴェイグが最後に見た彼女はプリムラを殺そうとしている彼女だったのだ。
手を突き出して詠唱と共に術を編み、プリムラを殺そうとした彼女の手を、ヴェイグは。

(…あれも結局は同じだ。まったく同じ事だ)
プリムラをティトレイに、ハロルドをジェイに置き換えれば分かりやすい。
ヴェイグはあの夜に同じ時間を二回過ごしている。
動かない体を動かし、フォルスを操り、一方的に殺されそうな命を救った。
ただ結果が違う。
ハロルドは手を瞬間凍らせただけだが、一応彼女も彼女も守れたのに。
ジェイは、守れなかった。
同じ事を同じ目的で同じ衝動の下遂行したのに結果だけが違う。

同じなのに、違う?


電流が走ったとヴェイグは感じた。この言葉こそが避けていた疑問の鍵だと確信を覚える。
(やはり、おかしい。ティトレイがマーダーに堕ちて人を殺してリバウンドを受けるなら、
‘ルーティを殺した時点で俺もそうなっていないと成立しない’はずだ)
先ほどのティトレイのリバウンド説には絶対的に何かが欠けている物がある、とヴェイグは内心で思う。
思う、というよりも説明が付かない点がある。
(今のティトレイがリバウンドで罰せられるなら、ルーティを殺した時点で俺も罰せられているはずだ…何が違う?)
そもそも罰するという概念が引っかかる。 聖獣の判断で有無が違うのか?
それではヒューマ擁護派のシャオルーンが罰さずに
ヒューマ排撃派であるイーフォンが罰するというのは酷く違和感がある。
誰かが、誰かがそれを聞いたからだ。暴走、とかくリバウンドについて彼女が。
彼の脳裏に曙光がかかった。
ヴェイグはカレギアの冒険で既にリバウンドの形を知って、それをこの島で既にカミングアウトしている。
ヴェイグは腕を捲って五指を動かす。
(あの違和感…アガーテの体に入ったクレアを受け入れることが出来なかった俺は腕を凍傷に…)
アガーテの体に入ったクレアはクレアなのか、アガーテなのか、誰なのか。
ガジュマとヒューマの差異を気にして、クレアの心を受け止め切れずに、
素直な感情は理屈に拘束され蓄積したジレンマは腕の凍傷という形で自身を蝕み、暴走という悲劇を引き起こした。
ヴェイグは手にしたチンクエディアで幻龍斬と無影衝の手首の振りを連続して行う。
ヴェイグ単独での最強奥義「崩龍無影剣」は聖獣の力の顕著な例と言える。
(聖獣の試練の時に出した答えは俺にとっては虚構でしかなかった…)
『じゃ何よ?与えられたのはまあともかく聖獣の力と聖獣の心は別物じゃないの。
 そのシャオルーンってのは別に助けてくれなかったんでしょ?そんな力捨てたら?』
多分捨てられたらティトレイは捨てているだろう。
『我等聖獣の力はフォルスと源を同じくするもの、心が揺らげば、力もまた揺らぎ、やがて』
(汝を飲み込むであろう…か)
イーフォンは確かにそう言った。
ティトレイに力を与えたイーフォンは確かにそう言った。
揺らぎ、腕の凍傷、あのシャオルーンの問いと回答、ルーティを殺めた事実、点より導かれる形がある。

(…マーダーになることと、リバウンドは無関係…?)
いや、それでは程度が知れている。
答えはもっと具体的なものだ。

「気持ちは、誰にも罰することは出来ない」
それが例え力を与えた者であろうと、聖獣だろうと。
「罰することが出来るのは…自分自身しかいないからだ」
ヴェイグのリバウンドはヴェイグ自身に依って構築されている。



リバウンドは、迷い、迷いの形。ジャッジは、ティトレイの心を判定するのは
「ティトレイ自身、か」
ヴェイグの不安はそこにこそあった。
ヴェイグがティトレイに反動が来ると断定した論拠は、
今のティトレイが「ヴェイグから見たティトレイ」と異なっているからだ。
だが、それは所詮ティトレイの一面でしかない。
ティトレイの中では今のティトレイと連続的に繋がっているのかも知れない。
もしティトレイが一切の迷い無く、強い決意と強い意志を以て堕ちたのならば、恐らくイーフォンは応えるだろう。
リバウンドが来ると断定したのは、今のティトレイを認めたくないヴェイグが生み出した虚像でしかない。
全ては結局振り出しに戻る。
(気付いているのか…反動が来るなら、それはお前自身が迷っていると云うことだ)
ティトレイが迷っていなければリバウンドはなく、説得は困難になるだろう。
だが、グリッドが既に突破口を開いている。
リバウンドがあろうが、無かろうが、それは関係ないのだ。
望むようにあるがままに。それこそがフォルス使いの唯一の生き方。
ティトレイを見極めて後はしたいようにすればいい、目の前の男のように。
自分さえ見失わなければ、地獄に堕ちる様な結果になったとしても納得はできる。


ふと、ヴェイグは自分のサックに気付く。プリムラに刺されてから今まで急展開だったため気付かなかったが。
(…俺のサックじゃないな…誰のだ?)
流石に幼稚園でもないのでサックそのものには名札等、誰のものなのかを判別する要素は無い。
少なくとも自分のサックではない、ハロルド達が着服していない限りはグミがあるはずだからだ。
記憶を振り返るに、おそらくシャーリィが吹き飛んだあの時既に死んでいた男のサックであろう。
察するに、ハロルドの差し金か…いや、グリッドが運ぶのだからこいつが運べなくては意味がない。
ヴェイグを背負ってE3まで行くのも無茶なはずなのに、そこにサック2つである。その胆力は賞賛に値する。
ジェイのサックは支給品系を抜いてメルディ用に置いてあるのだから、これが無くては手ぶらのはずだったのだ。
2人分のサックがあったから置いてきたのだが、
それでも今の今まで気付かなかったのはやはり何処かで見えなくなっていたらしい。
両の手を確認する。満足とは行かなくてもこれ以上の治療は要らないだろう。そろそろ…


ヴェイグは顔を上げた。目の前にはグリッドの顔ではなく、交差した腕があった。
「あぶねぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
交差したグリッドの両腕は見事にヴェイグの喉元を直撃し、グリッドもろとも地面に倒れた。
グリッドに覆い被さられながら、手に持った短刀に氷を伸ばす。
今なら迷い無く殺せそうだ。
そう魔が差した所に、ヴェイグはグリッドの背中越しにそれを見た。
ヴェイグの頭が先ほどまであった位置に青い蝶々がいた。
小さく弧を描いて、ふらふらと離れるまで約十秒。

「あ…あぶなかった」
「…どけ」
安堵するグリッドの顎を押し上げてヴェイグは立ち上がる。
双眼鏡で蝶の向かった先を見たが、もう小さすぎてやっと識別出来るくらいだ。
なんだあれは、とチンクエディアを片付けて云った。
グリッドが気付くのが遅れていたらヴェイグの頭に触っていたのだろう。
知らん、グリッドはそれだけを云った。
「だが、あ、あれはヤバい。マジヤバ。あれは不幸の蝶々だ。鳥は幸せを運ぶんだからいいとしてあれは駄目だ!!」
不幸しか喚ばんぞ特に反縁結限定、グリッドは根拠がない割りにはハッキリと滑舌能く云った。
「…それがテルクェス、と云うものの性質か」
ヴェイグは一言、それだけ云った。そこで漸くグリッドはキールの話を思い出す。
「いや最初から知っていたんだが矢張り実物と口伝の差はでかい…ってかじゃあ奴近くにいる?!」
「わざわざ近くに斥候を放つ奴が居るか、近距離で存在を相手に教える位なら地道に探して奇襲した方が良い」
故に情報第一の捨て駒であることは自明である。敵を倒すため、というよりは敵を探すためか。
「俺達が…見えていないのか?狙いは…もしや」


「G3!?こうしちゃおれんいくぞヴェイぐっ」
走り出そうとしたグリッドの服をヴェイグが掴む。直ぐに手を離して荷物を整え始めた。
「…南側に迂回して裏口に回るぞ。北がハズレであの蝶が入ってきたらもう避けられん。出口が2つある南を先に潰す」

いくぞ、とそれだけ云って。おう、とそれだけ返された。
どうやら結論は先送りにしても良いらしい。


【ヴェイグ=リュングベル 生存確認】
状態:HP40% TP50% シャオルーンの力を使用可能
所持品:忍刀・紫電 ダーツセット クナイ(3枚)双眼鏡 チンクエディア エルヴンマント ミトスの手紙
基本行動方針:今まで犯した罪を償う(特にカイルへ)
第一行動方針:テルクェスよりも先にG3北裏口に向かう
第二行動方針:E3に残存していれば、魔杖ケイオスハートを回収する
第三行動方針:キールとのコンビネーションプレイの練習を行う
第四行動方針:もしティトレイと再接触したなら、聖獣の力でティトレイを正気に戻せるか試みる
現在位置:F2/F3森

【グリッド 生存確認】
状態:不屈の正義感 ロイドの作るアイテムにwktk
所持品:マジックミスト、占いの本 、ハロルドメモ ペルシャブーツ
基本行動方針:生き延びる。 漆黒の翼のリーダーとして行動
第一行動方針:テルクェスよりも先にG3北裏口に向かう
第二行動方針:いたらプリムラを説得する(出来ないなら拉致)
第三行動方針:E3に残存していれば、魔杖ケイオスハートを回収する
第四行動方針:マーダー排除に協力する
現在位置:F2/F3森


前 次

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
タグの更新に失敗しました
エラーが発生しました。ページを更新してください。
ページを更新
「青い森にて」をウィキ内検索
LINE
シェア
Tweet
テイルズオブバトルロワイアル@wiki
記事メニュー
今日 - 昨日 - 総合 -
検索 :



wiki編集用

  • トップページ
  • メニュー



本編

本編SS目次・投下順
  • 【000~050】
  • 【051~100】
  • 【101~150】
  • 【151~200】
  • 【201~250】
  • 【251~300】
  • 【301~350】
  • 【350~】

アナザーSS目次・投下順
  • 【327~】


最近の更新(30件)

※ネタバレの危険あり
表示
取得中です。

記事メニュー2

更新履歴

取得中です。


ここを編集
人気記事ランキング
  1. 【251~300】
  2. 【151~200】
  3. 【000~050】
  4. 【301~350】
  5. 【350~】
  6. 【101~150】
  7. 【051~100】
  8. Normal End -君に届け-
  9. 終焉への砲火
  10. 嘆く真実
もっと見る
最近更新されたページ
  • 155日前

    Reverse-Red Aqua-
  • 155日前

    トップページ
  • 1033日前

    Sword Dancers
  • 2117日前

    【201~250】
  • 2189日前

    【151~200】
  • 2189日前

    【101~150】
  • 2189日前

    本当の安息
  • 2189日前

    悪夢は近い
  • 2189日前

    【327~】
  • 2189日前

    メニュー
もっと見る
人気記事ランキング
  1. 【251~300】
  2. 【151~200】
  3. 【000~050】
  4. 【301~350】
  5. 【350~】
  6. 【101~150】
  7. 【051~100】
  8. Normal End -君に届け-
  9. 終焉への砲火
  10. 嘆く真実
もっと見る
最近更新されたページ
  • 155日前

    Reverse-Red Aqua-
  • 155日前

    トップページ
  • 1033日前

    Sword Dancers
  • 2117日前

    【201~250】
  • 2189日前

    【151~200】
  • 2189日前

    【101~150】
  • 2189日前

    本当の安息
  • 2189日前

    悪夢は近い
  • 2189日前

    【327~】
  • 2189日前

    メニュー
もっと見る
ウィキ募集バナー
急上昇Wikiランキング

急上昇中のWikiランキングです。今注目を集めている話題をチェックしてみよう!

  1. 機動戦士ガンダム バトルオペレーション2攻略Wiki 3rd Season
  2. 提督たちの憂鬱 支援SSほか@ まとめウィキ
  3. イナズマイレブン 染岡さんと愉快な仲間たち wiki
もっと見る
人気Wikiランキング

atwikiでよく見られているWikiのランキングです。新しい情報を発見してみよう!

  1. アニヲタWiki(仮)
  2. ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~
  3. 初音ミク Wiki
  4. ストグラ まとめ @ウィキ
  5. 機動戦士ガンダム バトルオペレーション2攻略Wiki 3rd Season
  6. 検索してはいけない言葉 @ ウィキ
  7. 発車メロディーwiki
  8. 機動戦士ガンダム EXTREME VS.2 INFINITEBOOST wiki
  9. オレカバトル アプリ版 @ ウィキ
  10. Grand Theft Auto V(グランドセフトオート5)GTA5 & GTAオンライン 情報・攻略wiki
もっと見る
新規Wikiランキング

最近作成されたWikiのアクセスランキングです。見るだけでなく加筆してみよう!

  1. MadTown GTA (Beta) まとめウィキ
  2. MADTOWNGTAまとめwiki
  3. まどドラ攻略wiki
  4. ちいぽけ攻略
  5. Shoboid RPまとめwiki
  6. SurrounDead 攻略 (非公式wiki)
  7. シュガードール情報まとめウィキ
  8. 戦国ダイナスティ攻略Wiki@ウィキ
  9. ソニックレーシング クロスワールド 攻略@ ウィキ
  10. 魔法少女ノ魔女裁判 攻略・考察Wiki
もっと見る
全体ページランキング

最近アクセスの多かったページランキングです。話題のページを見に行こう!

  1. 参加者一覧 - MADTOWNGTAまとめwiki
  2. 参加者一覧 - MadTown GTA (Beta) まとめウィキ
  3. angler - MADTOWNGTAまとめwiki
  4. 魔獣トゲイラ - バトルロイヤルR+α ファンフィクション(二次創作など)総合wiki
  5. XVI - MADTOWNGTAまとめwiki
  6. 行列のできる法律相談所 - アニヲタWiki(仮)
  7. 白狐 - MADTOWNGTAまとめwiki
  8. 参加者一覧 - ストグラ まとめ @ウィキ
  9. 868 - ストグラ まとめ @ウィキ
  10. 模擬ドラフト結果 - おんJ模擬ドラフトまとめwiki
もっと見る

  • このWikiのTOPへ
  • 全ページ一覧
  • アットウィキTOP
  • 利用規約
  • プライバシーポリシー

2019 AtWiki, Inc.