GIMPでベース塗り5
GIMPでベース塗り4からの続き
★GIMPによるベース塗り(パレット作成)
GIMP用のパレットをGIMPのパレットに用意しました。塗り作業者がパレットを作成する必要はありませんが、このページはパレット作成手順の参考として残しておきます。
ベース塗りに入る前にパレットを作成しておきましょう。作成したパレットはGIMPのリソースとして保存されるので、1度だけ行えば色変更が無い限り再作成する必要はありません。
★作業に入る前に確認すべきページ
ベース塗り用色見本がベース塗り用パレットページにありますので入手しておいてください。群集のベース塗りの場合は「ベース塗り用色見本(群集)」を、ドール別のベース塗りの場合は「ベース塗り用色見本(キャラ別)」を使用します。
※色見本を保存する際に、ブラウザからのコピー&ペーストを行うと変色することがあります。必ず「名前をつけて保存」でファイルに保存してください。
※色見本を保存する際に、ブラウザからのコピー&ペーストを行うと変色することがあります。必ず「名前をつけて保存」でファイルに保存してください。
★パレット作成作業
- パレットの読み込み
GIMPでベース塗り2の線画と同様の手順でベース塗り用色見本を読み込みます。

- パレットをレイヤーウィンドウに追加する
レイヤーウィンドウ右上の「左向き三角」をクリックすると、メニューがポップアップします。「タブに追加」から「パレット」を選択すると、レイヤーウィンドウにパレットタブが追加されます(壁紙に対する突っ込みはなしの方向で)。

- パレットの新規作成
パレットタブに移動します。山ほどあって気が遠くなりそうなので、自分の目的以外は気にしないことにします。

パレット表示部の下にある「紙」アイコンでパレットを新規作成します。パレット名をつけることができますが、自動ソートされますので、できるだけ上に来る名前にしておく方が楽です。ここでは「Base Paint」と付けました。

- パレットへの色追加
ここでは、描画色がデフォルトの「黒」になっているはずなので、「黒」を追加しておきます。「描画色から新しい色」を(白紙のアイコン)クリックします。
続いて、ベース塗り用の色を追加していきます。読み込んだベース塗り用パレットから、スポイトツール(「画像から色を選び出す」ショートカットは「O(アルファベットのO)」)で色を選び出します。

色を拾ったら「描画色から新しい色」をクリックすればパレットに追加されます。これを必要なだけ繰り返します。色にも名前をつけることができるので、わかりやすいように名前をつけておきましょう。

ベース塗り用パレット作成はできましたか?後は塗り作業です。
GIMPでベース塗り6へ続く