GIMPでベース塗り2
GIMPでベース塗り1からの続き
★GIMPによるベース塗り(ベース塗り用線画の準備)
- ベース塗り画像の新規作成(既にPSDなどの元ファイルがある場合は省略)
GIMPをファイルを指定せずに起動すると、ツールボックスとレイヤー・パスの2つのウィンドウが現れます。まず「ファイル」メニューから「新規」または、ショートカット「Ctrl + N」で新規画像を作成します。サイズとか聞いてきますがサイズなどは後でいくらでも変更できるので、単純に「OK」として問題ありません。新規画像が作成され、3つめのウィンドウ(キャンバス)が現れます。↓こんな感じになりますね。

- 線画を読み込む
ベース塗りを行う線画を読み込みます。キャンバスウィンドウの「ファイル」メニューから「レイヤーで開く」または、ショートカット「Ctrl + Alt + O」で線画ファイルを読み込みます。

レイヤーウィンドウには、読み込んだ線画がレイヤーとして追加されているはずです。

- キャンバスサイズの調整
新規で作ったキャンバスは、線画とサイズが合っていないはずなので、キャンバスサイズを適切に調整します。
キャンバスウィンドウの「画像」メニューから「キャンバスをレイヤーに合わせる」を選択すると、読み込んだ線画のサイズにキャンバスサイズを合わせてくれます。
※もしも読み込んだ線画がキャンバスサイズより小さい場合、意図したサイズ変更ができませんので、レイヤーウィンドウで「背景」レイヤーを削除してください。背景レイヤーはキャンバスサイズを変更した後からでも追加できます。
キャンバスウィンドウの「画像」メニューから「キャンバスをレイヤーに合わせる」を選択すると、読み込んだ線画のサイズにキャンバスサイズを合わせてくれます。
※もしも読み込んだ線画がキャンバスサイズより小さい場合、意図したサイズ変更ができませんので、レイヤーウィンドウで「背景」レイヤーを削除してください。背景レイヤーはキャンバスサイズを変更した後からでも追加できます。

- 背景レイヤーサイズの調整
ついでに、背景レイヤーも線画とサイズをあわせておきます。キャンバスサイズを調整したら背景レイヤーへ移って調整します。
キャンバスウィンドウの「レイヤー」メニューから「レイヤーを画像サイズに合わせる」を選択すれば、背景レイヤーのサイズが線画レイヤーと同じサイズになります。
キャンバスウィンドウの「レイヤー」メニューから「レイヤーを画像サイズに合わせる」を選択すれば、背景レイヤーのサイズが線画レイヤーと同じサイズになります。

線画の読み込みはできましたか?続いて線画の透過処理を行いましょう。
GIMPでベース塗り3へ続く